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SMBCモビットのクレジットカードとは?カードローンと審査難易度は異なる?

更新:2023年10月16日

ノートPCとクレジットカード

SMBCモビットのカードローンを利用する方の中に、クレジットカード機能も使いたい、という方や、SMBCモビットが発行するクレジットカードを探している、という方もいるかと思います。
普段はカードローンの利用をしなくても、緊急時にまとまった現金を借りられるカードを用意しておくと、安心もできますよね。

この記事では、大手消費者金融である「SMBCモビット」のカードローンとSMBCモビットが発行するクレジットカードの違いのほか、SMBCモビットが発行するクレジットカードについて解説しています。

カードローンの利用をしたい方、SMBCモビットが発行するクレジットカードに興味がある、探しているという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

カードローンの「SMBCモビット」にはクレジットカードがある

大手消費者金融であるSMBCモビットには、現金の借り入れが可能なローンカード以外に、クレジットカード「Tカードプラス(SMBCモビットnext)」が発行されています。

ローンカードは先述した通り「現金の借り入れ」のための専用カードとなりますが、クレジットカードは商品購入の際の「代金の立て替え」を行うもの。SMBCモビットのクレジットカードにはその両方の機能があるのです。

SMBCモビットが発行するクレジットカードは、SMBCモビットが自社発行するプロパーカードとは異なり、三井住友カードと提携し発行されているクレジットカード。詳細は以下の通りです。

Tカードプラス(SMBCモビットnext)

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5% 発行日数 最短5営業日

※カードローン審査通過後にクレジットカードの審査があります。

Tカードプラス(SMBCモビットnext)は、SMBCモビットがSMBCモビット会員向けに発行しているクレジットカード。
年会費は永年無料で、カードローン・クレジットカード・Tカードの3つの機能を兼ね備えた便利な1枚となっています。

国際ブランドはMastercardに限定されていますが、国内外ともに加盟店が多いため、使い勝手が良く、さらにクレジットカード利用でTポイントを貯めることができますよ。

Tカードプラス(SMBCモビットnext)にはカードローン機能が「モビットカード」から引き継がれているため、気軽にカードローン機能を利用できます。キャッシングとショッピングを使い分けしたい方にはぴったりですね。

また、電子マネー(iD・Apple Pay・Tマネー)にも対応しており、便利に決済できます。

これからクレヒスを磨きたいという方や、キャッシングの利用予定がある、という方におすすめの1枚となっています。

SMBCモビットのカードローンとクレジットカードの違いは?項目ごとに徹底比較!

複数枚のクレジットカード

ここでは、SMBCモビットのカードローン(キャッシングカード)とクレジットカード(Tカードプラス)の違いを5つの項目ごとに表にして比較してみました。

カードローンとクレジットカードの違いが知りたい、という方は、参考にしてみてくださいね。

カードの種類 ローンカード(SMBCモビット) Tカードプラス(SMBCモビットnext)
年会費 永年無料 永年無料
機能 ・カードローン
・クレジットカード
・Tカード
カードローンのみ
電子マネーの利用 対応なし ・iD・Apple Pay・Tマネー
ポイント還元率 対応なし 200円利用ごとに1ポイント(1円相当)
0.5%
サービス・特典 なし ・SMBCモビットアプリ
・ショッピング保険

SMBCモビットのキャッシングカードとクレジットカードは、どちらも年会費無料で持てるカードとなっています。

しかしながら、カードローンは現金借り入れの機能しかないため、クレジットの利用はもちろん、ポイント還元や電子マネー利用などのサービスは一切ありません。

現金の借り入れのみをしたい、という場合にはSMBCモビットのカードローンのみで良いですが、その他の機能やショッピングのお得さも欲しい、という方は、SMBCモビットのクレジットカードを利用するのが良いと言えるでしょう。

参考:SMBCモビットの特徴(カードローン)

SMBCモビットのクレジットカードの申し込みから発行までの流れ

SMBCモビットTカードプラスは-「モビットカード」発行後にしか申し込み不可!

Tカードプラス(SMBCモビットnext)はSMBCモビット会員しか発行できない!事前にモビットカード発行が必要

SMBCモビットが発行するクレジットカード「Tカードプラス(SMBCモビットnext)」は、SMBCモビット会員向けに発行されており、SMBCモビット会員でない場合には発行ができません。

そのため、Tカードプラス(SMBCモビットnext)を発行する場合には、SMBCモビット会員になる(モビットカード発行後に申し込み・発行をする)必要があります。

また、SMBCモビット会員となり、キャッシングを利用するためのSMBCモビットが行う審査と、三井住友カードが行うクレジットカード機能の審査があり、合計2回の審査を受けることとなりますので、覚えておきましょう。

ここでは、SMBCモビットのクレジットカードの申し込みから発行までの流れを解説しています。SMBCモビットが発行するクレジットカードを検討している方は、参考にしてみてくださいね。

※すでにSMBCモビットのキャッシングカードをお持ちの方は、手順4以降の方法でTカードプラス(SMBCモビットnext)の発行手続きを行ってください。

POINT

SMBCモビットのクレジットカードの申し込みから発行までの手順

  • モビットカードの申し込み
  • モビットカードの審査・契約手続き
  • モビットカード発行
  • Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申し込み
  • Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査
  • Tカードプラス(SMBCモビットnext)到着

1.モビットカードの申し込み

SMBCモビット発行のクレジットカード「Tカードプラス(SMBCモビットnext)」を発行するには、クレジットカード申し込みの前に、モビットカードの発行が必要となります。

FAXや郵送でも申し込みが可能ですが、インターネットからの申し込みの方が迅速に手続き可能です。パソコンやスマートフォンなどからSMBCモビットホームページにアクセスし、申し込みを行いましょう。

必要事項を入力後、身分証明書、収入証明書をネット・FAXなどから提出してくださいね。

<身分証明書>
・運転免許証
・健康保険証……氏名・生年月日・住所記載に加え、裏面のコピー
・パスポート……顔写真・住所のページ

身分証明書となる書類は、有効期限内のものを用意しましょう。期限切れとなっている書類では申し込み不可となります。

<収入証明書>
・源泉徴収票
・給与明細の写し(直近2ヶ月分)
・確定申告書
・税額通知書
・所得証明書

審査には現在の収入を証明できる書類の提出が必要となりますので、以上の書類のうち一つを準備しておきましょう。

また、個人事業主の方は「営業状況確認のお願い」の提出が求められるケースがあるため、必要な場合にはSMBCモビットホームページよりダウンロードして提出してくださいね。

2.モビットカードの審査・契約手続き

SMBCモビットが行う審査は、10秒簡易審査で結果がわかります。

審査終了後メールまたは電話による本審査の結果が通知されますので、そのまま契約の手続きを行います。

3.モビットカード発行

審査に通過し、契約手続きが完了すれば、モビットカードの発行が可能となります。モビットカードは、お近くのローン申し込み機、またはローン契約機での受け取りも可能。

契約書類は後日郵送となりますが、モビットカードは即日発行に対応しています。また、スマホアプリをダウンロードすれば、セブン銀行ATMから即日でキャッシングの利用が可能になります。

最速でカードローンを利用する最短ルートもあり

さらに早いカードローンの利用がしたい場合には、ネット申し込み完了画面に表示されるIDを控え、SMBCモビットコールセンターで電話をすればOK。

コールセンターより折り返し審査結果の連絡→契約→振込融資が可能となり、カードを受け取りに行かなくても、最短で出金が可能になりますよ。

4.Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申し込み

モビットカードの発行が完了すると、Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申し込みができるようになります。

入会手続き完了後に案内メールが届きますので、SMBCモビットの会員サイト「Myモビ」へアクセスし、Tカードプラス(SMBCモビットnext)の申し込み手続きを行ってください。

繰り返しになりますが、Tカードプラス(SMBCモビットnext)の発行はモビットカード発行後にしか申し込み手続きが行えません。Tカードプラス(SMBCモビットnext)単体での申し込みは不可能となっています。

すでにモビットカードをお持ちの方は、Myモビへアクセスし、申し込み手続きを行ってくださいね。

5.Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査

申し込み内容に基づき、三井住友カードがクレジットカード発行の審査を行います。先にSMBCモビットのカードローン審査を受けていますが、再び審査を受けることとなります。

SMBCモビットのカードローン審査は通過したものの、三井住友カードによるクレジットカード審査には落ちてしまう、という可能性もあるので覚えておきましょう。

6.Tカードプラス(SMBCモビットnext)到着

審査完了後、三井住友カードよりTカードプラス(SMBCモビットnext)が郵送で送られてきます。

モビットカードは即日発行に対応していますが、Tカードプラス(SMBCモビットnext)の受け取りは郵送のみとなっており、即日発行には対応していません。

カード発送までは最短5営業日となっているため、審査完了から到着まで1週間〜2週間程度見ておくと良いでしょう。

また、先に発行したカードローン用モビットカードの機能は、Tカードプラス(SMBCモビットnext)に移行されるため、既存のモビットカードは必要ありません。

Tカードプラス(SMBCモビットnext)到着後は、Tカードプラス(SMBCモビットnext)でキャッシングカード機能も使えるようになりますので、古いカードは必ず破棄しておきましょう。

SMBCモビットのクレジットカード、審査難易度は高い?審査の注意点は?

審査のポイント

SMBCモビットのクレジットカードを発行する際、やはり気になるのは審査難易度ですよね。

SMBCモビットのクレジットカード審査難易度は決して低くない!

SMBCモビットのクレジットカードであるTカードプラス(SMBCモビットnext)は、先述した通りSMBCモビットが自社発行するプロパーカードではなく、三井住友カードとの提携カードとなっています。

そのため、モビットカード(キャッシングカード)発行後に、再度三井住友カードの審査を受けることになります。Tカードプラス(SMBCモビットnext)の審査難易度は、誰でも発行できるほど易しいものではありません。

安定した収入が発行の必須条件となる

入会条件である20歳以上74歳以下かつSMBCモビット会員であれば、申し込み条件を満たすことができます。その上で雇用形態は問わず安定した収入があるか、という項目での審査を受けることとなります。アルバイトやパート、自営業の方でも申し込みは可能です。

難易度は決して低いものではありませんが、難関とされるほど難しい審査というわけではありません。ただし収入が年金のみの方はお申込いただけません。


・クレヒスが悪くない
・自分に収入源がある

この2つの条件さえ満たしていれば、そこまで身構える必要はないでしょう。

カードローン付きクレジットカードのため「総量規制」の影響あり

Tカードプラス(SMBCモビットnext)は一般的なクレジットカードとは異なり、カードローン機能が付帯したカードとなっています。そのため、Tカードプラス(SMBCモビットnext)発行前に、申し込み資格となるモビットカードのカードローン審査を通過しなければなりません。

ここで、過度の借り入れを防ぐためのルールとなる規制「総量規制」が審査に影響する可能性が出てきます。総量規制とは、年収の3分の1までのお金を借りられる、という制限のこと。

例えば、年収300万円の方であれば、賃金業者から借り入れできる金額は最大100万円まで、ということになります。

他者からの借り入れ残高が年収の3分の1を超えていたり、無職であったりする場合にはカードローン審査に通過できないケースも。

また、

・利用していないクレジットカードにキャッシング枠が設けられている
・使用していないカードローンがある

などの場合も、利用残高がなくとも年収の3分の1として含まれてしまう(いつでも利用できてしまう)ため、事前に解約しておくのがベター。

審査難易度だけでなく、総量規制のことも把握して申し込みができると良いですね。

SMBCモビットのクレジットカードは3つの機能を兼ね備えた優秀な1枚!上手に活用しよう

大手消費者金融であるSMBCモビットはカードローンだけでなく、クレジットカードの発行も行っています。

申し込み資格はSMBCモビット会員であること、となっているため、Tカードプラス(SMBCモビットnext)単体での発行はできません。

Tカードプラス(SMBCモビットnext)はSMBCモビットの自社発行カードではなく、三井住友カードとの提携カードとなっており、申し込みの際はSMBCモビットと三井住友カードの両方の審査を受ける必要があります。

Tカードプラス(SMBCモビットnext)はカードローン・クレジットカード・Tカードの3役を1枚でこなすスマートな1枚。お財布の中身もかさばりません。

普段カードローンの利用がない、という方でも、急遽現金が必要! という場合にスムーズに現金を借り入れることができるため、お守りとして持っておくというのも良いですね。

カードローン・クレジットカード・Tカードの機能を集約して活用したい、という方はぜひ検討してみてくださいね。

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