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法人向けのガソリンカード2選!利用するメリット4つと上手な選び方を解説

更新:2022年1月5日

法人ガソリンカード

車を使って営業や業務をする機会が多い法人なら「法人ガソリンカード」を活用すれば、ガソリン費用の削減に効果的です。

今回は、法人向けのガソリンカードについて、種類やメリット、選び方などを解説します。

法人ガソリンカードに興味のある方も、今まで知らなかったという方も、ぜひどんなものかを知り、コストカットに役立ててくださいね。

おすすめの法人ガソリンカード2選!

特定のガソリンスタンドだけで給油するわけではなく、選択肢が多数ある中でどの法人ガソリンカードが良いのかわからないという方のために、おすすめの法人ガソリンカードを3枚ご紹介します。

1.JCB法人シェルビジネス一般カード

シナジーJCB一般法人カードは、年会費初年度無料、2年目以降は1,375円(税込)で使える、カードの名前通り「シェル」系列のガソリンスタンドでお得になる法人ガソリンカードです。

このカードの特徴は、ガソリンだけの利用代金から値引きがされるのではなく、旅費・交通費とみなされる利用金額の合計から3%、最大15,000円キャッシュバックされるというところです。

例えば、ガソリンが1L=120円だった場合は、その3%である3.6円/L 相当が値引きされます。
一般的な個人ガソリンカードの値引きはそれほど大きくないケースが多いので、非常にお得ですよね。

しかも、シェルでのガソリン利用分は「2倍」で計算されるので、実質常時7円/Lも安くなる計算です。

シェル石油はもちろん、それ以外にも旅費・交通費が多い企業におすすめのカードです。

3.JCB法人コスモコーポレートカード

JCB法人コスモコーポレートカードは、コスモ系列のガソリンスタンドに強い法人ガソリンカードです。

コスモコーポレートカードは、キャッシュバック率が設定されていたり、通常のガソリン価格から値引きがされたりといった値引き方法ではなく、店頭で提示されている「クレジット価格」で給油ができます。

このカードの特徴の一つとして、「ハウスカード」が追加発行できるというものがあります。
ハウスカードは発行元のお店でのみ使える、一般的なクレジット機能を持っていないカードです。
コスモでの給油にしか使えないため、クレジットカードを不正利用されるリスクが軽減するだけではなく、純粋にガソリンを入れるときにしか使わないため経費の管理がしやすくなります。

クレジット機能なしのガソリンカードを無料で追加発行したい方は、ぜひ検討してみてください。

法人ガソリンカードとは?

法人ガソリンカードとは、法人カードのカテゴリの一つで、ガソリンスタンドで使うとガソリン代が安くなる「ガソリン専用」のカードです。

ガソリンカードには種類があり、「クレジット機能なし」の法人ガソリンカードと、「クレジット機能あり」の法人ガソリンカードがあります。

POINT

法人ガソリンカードの種類

  • クレジット機能付き法人ガソリンカード
  • クレジット機能なし法人ガソリンカード

1.クレジット機能付き法人ガソリンカード

クレジット機能がついている法人ガソリンカードは、各ガソリンスタンドの運営会社とクレジットカード発行会社との提携カードです。

クレジット機能がついているということで、ガソリンスタンド以外でももちろん普通のクレジットカードとして利用はできますが、一般的にはガソリン料金の値引きやキャッシュバックといった「ガソリンが安くなる」機能以外はあまり魅力的な特典がついていないものも多く、ガソリン専用のカードとして使うことが多いと言えます。

クレジット機能付きのガソリンカードでは、前月のクレジットカード利用金額の合計に応じて値引き金額が1Lあたりいくら、というように決められるものや、特定の利用用途(旅費・交通費など)に関する月間利用額に応じて決められるキャッシュバック率で現金として還ってくるといった割引方法があります。

また、ガソリンに強いという特徴はあるものの、基本的には「法人カード」ですから、各カードブランドの法人特典はしっかりつくのも魅力です。
本記事では、特にこちらの法人ガソリンカードについて解説していきます。

2.クレジット機能なし法人ガソリンカード

クレジット機能なしの法人ガソリンカードは、クレジット機能はありませんので契約しているガソリンスタンドでしか使うことができない「ガソリン代金引き落とし専用」のカードです。
代表例としては「高速情報協同組合」から発行されているガソリンカードで、クレジット機能がないので、クレジットカード発行の際に必要となる「審査」がありません。

そのため、信用情報に不安があったとしても、出資金さえ支払えば利用できるというメリットがあります。

車両登録が必要で不正利用に強い!

クレジット機能なしのガソリンカードは、あらかじめ車両の登録が必要で、登録済みの車両でのみカードを利用できます。
そのため、車両登録がされていない車では原則利用されずに済みますから、不正利用を防ぐことができます。

ガソリン代金は特別に安くなることはありませんが、月末に全国平均のガソリン価格で計算されるためどこで入れても価格が安定しており、経費管理は楽になります。

ただし、クレジット機能がついていないのでカードブランドからの特別な特典やガソリンスタンドの割引は使えませんから、コストカットに繋げるならクレジット機能付きでないと意味がありません。
クレジット機能「なし」のカードは、審査に不安があったり、車両ごとのカードが必要だったりする場合にのみおすすめです。

法人ガソリンカードを利用する4つのメリット

女性

先の章で触れたガソリンカードの特徴と少しかぶる部分はありますが、ここではクレジット機能付きの法人ガソリンカードを使うメリットをご紹介いたします。

POINT

法人ガソリンカードのメリット

  • 法人向けのガソリン代割引が受けられる
  • ガソリン代に関わる精算や経理の負担が軽減する
  • ポイントが貯められるカードもある
  • 法人カードならではの特典がつく

1.法人向けのガソリン代割引が受けられる

法人ガソリンカードを作る最も大きなメリットは法人向けのガソリン値引きやお得な特典が受けられるという点です。
また、個人カードよりも法人向けの割引仕様になっており、値引率が結果的に大きくなるケースもあります。

一般的には月間の給油量が多いほど値引率が高くなり、一般向けのガソリンカードでは一律で1~2円/Lしか値引きが受けられないところが、3円以上受けられるカードもあります。

とはいっても、ガソリン代がいくら値引きされるか、お得度はどうかというのはガソリンスタンドや提携カード会社によって全く異なりますから、どの法人ガソリンカードでも必ずお得になるとは言えません。
事業のやりかたや、使うスタンドに合ったガソリンカードを選んでこそ、お得さが出てくると言えます。

2.ガソリン代に関わる精算や経理の負担が軽減する

法人ガソリンカードを発行し、使うということは、現金でガソリンを入れるシーンがほとんどなくなるということです。
つまり、従業員がガソリン代を立て替えて精算するといった経理の負担がなくなり、自動的にいつ、どこでいくら給油したかが明細で確認できます。

個人事業主の方ですと、個人名義のカードでガソリンを給油するシーンもあると思いますが、法人ガソリンカードと分けてつかっていないと、後から「業務用」のガソリン給油か、「個人的」なガソリン給油かの境界があいまいになってしまいます。
そういった混乱を防ぐ意味でも、ガソリン専用のカードをつくっておくと便利です。

法人ガソリンカードの子カードとして、クレジット機能が実質なしの「ガソリン給油専用」カードを発行できるカード会社もありますから、クレジットカードを社員に持たせるのは不安という場合はそういったカードを選んで発行すると良いでしょう。

3.ポイントが貯められるカードもある

法人ガソリンカードの中には、クレジットの利用金額に応じてポイントが貯まるカードもあります。

そういったカードは、単純にガソリン代金が安くなるだけではなく、貯まったポイントで商品やギフトカード、他社ポイントなどに交換できるので、実質的に経費の削減にも繋がります。

ポイント還元率は0.5%前後のカードが多いので、ここで仮に0.5%のカードを所持し、年間100万円のクレジット利用があったとすると、年間で5,000円分のポイントが貯まります。

そのままギフトカードに交換し、取引先へのお歳暮費用などに充てることもできますので、現金払いよりもかなりお得度が高くなります。

4.法人カードならではの特典がつく

法人ガソリンカードには、法人カードならではのクレジットカード会社からの特典が付帯します。

一例を挙げると、オフィス用品を優待価格で購入できるサービスや航空券などのビジネス価格での提供、出張先の宿泊割引サービスなどです。
これは一般ガソリンカードでは受けられない特典ですので、これだけでも一般ガソリンカードではなく「法人」ガソリンカードを作るメリットがあると言えます。

失敗しない!法人ガソリンカードの選び方

悩む女性

法人ガソリンカードを作るにあたって、失敗しないための上手な選び方を3つのポイントでご紹介します。

POINT

失敗しないための上手な選び方

  • 年会費
  • 自分の最もよく利用するガソリンスタンドで作る
  • 値引率・お得度をチェック

1.年会費

法人ガソリンカードを作る目的は「ガソリン代を安くする」というものだと思います。
年会費が高過ぎれば、せっかくガソリンカードを作っても年会費で損をしてしまい、作る意味がなくなってしまいますよね。

ガソリンカードで年会費が非常に高いといったカードはあまり見かけませんが、毎年固定費としてかかってくる年会費は無視できませんから、サービス内容や値引率と年会費を見比べて結果的に「得をする」選択をしましょう。

2.自分の最もよく利用するガソリンスタンドで作る

当然ながら、コスモ系列の法人ガソリンカードはコスモ系列のみ、シェル系列の法人ガソリンカードならシェル系列のみで特別な割引サービスなどを受けることができます。

つまり、自分が利用していない「お得な」ガソリンスタンドのカードを作っても恩恵は受けられないので、安さで選ぶ前に、事業用でよく使うガソリンスタンドに絞って法人ガソリンカードを選ぶのが鉄則です。

中には全てのガソリンスタンド関連の法人カードを作っておく、といった方法も取ることはできますが、常に全種類のカードを持ち歩くことはあまり現実的ではありませんし、利用金額に応じてキャッシュバック率・値引率が決まるようなカードでは効率が悪くなります。

最も賢いのは、全国展開しているガソリンスタンドのカードを作り、積極的にその系列のガソリンスタンドで給油をする、つまり1種類のガソリンカードを使い倒すという方法ですので、得したいからと複数のカードを作るのはおすすめできません。

3.値引率・お得度をチェック

年会費と利用先のガソリンスタンドをある程度絞った後は、そのガソリンカードを作ってどの程度得するかが重要です。

例えば、Aというガソリンスタンドで3円/L安くなる法人ガソリンカードと、Bというガソリンスタンドで3%のキャッシュバックが受けられるカードがあったとします。
ガソリン単価が120円/L程度と設定すると、3%は3.6円/L相当ですから、普通に考えればBのスタンドでお得なカードの方が良いと言えます。

しかし、給油する量が月にAで300L、Bで100Lであれば、結果的にはAで900円/月、Bで360円/月安くなることになりますので、実はAのガソリンカードを作った方がお得という計算になります。

このように、値引率やキャッシュバック率は重要な要素ではありますが、結果的にいくらお得になるかまで考えて選ぶと失敗が少なくなります。

まとめ

法人ガソリンカードはお得度で選ぼう

法人ガソリンカードとは、法人向けのガソリン給油がお得になるカードのことです。
ガソリンカードにはクレジット機能があるカードとクレジット機能がないカードの2種類がありますが、基本的には「クレジット機能」がついているカードでなければガソリン代の削減に役立ちません。

ガソリン代が安くなるのはもちろん、現金精算などの手間が減る分法人ガソリンカード自体を導入するメリットはとても大きいので、交通費の経費負担を減らしたい、ガソリン代金を安くしたいと考えているのであればぜひ導入を検討してみてくださいね。

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