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楽天の法人カード「楽天ビジネスカード」とは?特徴的な申し込み方法とメリット・デメリット

更新:2022年7月30日

モダンなオフィス

ポイントの貯まりやすい楽天カードで法人カードの発行ができたら、お得に利用できるのでは……と考える方も多いと思います。

実は楽天も法人カードの発行を行っていますが、楽天が発行する法人カードは「一般的な法人カード」と違い、少し特徴的なカードとなっているのはご存知でしょうか。

この記事では、楽天カード発行の法人カードの特徴や、発行するための申し込み方法やメリット・デメリットについて解説しています。

楽天で法人カードの発行を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

楽天の法人カード「楽天ビジネスカード」とは?

楽天の法人カードとは、「楽天プレミアムカード」をお持ちの方が「追加カード」として発行することができる、法人代表者や個人事業主向けのビジネスカードです。

楽天プレミアムカードの追加カードとして発行しますが、引き落とし口座は法人口座(個人事業主の方は個人口座)になるため、プライベートと事業をしっかりと区別することができます。

「楽天ビジネスカード」は個人用クレジットカード「楽天プレミアムカード」を所有している方のみ発行可能なカードとなっており、楽天ビジネスカード単体で申し込み・発行することはできません。

楽天プレミアムカードをお持ちでない場合は、楽天ビジネスカードとともに申し込みをする必要があります。

楽天の法人カード「ビジネスカード」最大の特徴はプライオリティパスがつくこと!

空港ラウンジ

楽天の法人カード「楽天ビジネスカード」の最大の特徴は、「プライオリティパスプレステージ会員」が付帯すること。

プライオリティパスとは世界148カ国以上、600以上の都市や地域で1,300か所以上の空港ラウンジが利用できる会員制のサービスのこと。プライオリティパス会員であれば、世界各国の空港で、搭乗クラスに関係なくラウンジの利用が可能になります。

航空ラウンジ利用可能となるゴールドカードもありますが、これは国内限定となっていたり限られたラウンジのみで使えたりするケースが多く、数多くの海外ラウンジまで利用できるわけではありません。海外の空港ラウンジの利用を考えると、利用可能ラウンジが多いプライオリティパスが大変便利です。

楽天ビジネスカードに付帯するプライオリティパスプレステージ会員は、1年に何度でもラウンジの利用が無料になる「最上級クラス会員」で、年会費は$429(1$=120円計算で51,480円)と高額な年会費がかかるサービス。

楽天プレミアムカードの年会費が11,000円(税込)に加え、楽天ビジネスカード が2,200円(税込)と、合計13,200円の年会費が必要となりますが、日本円にして約4万円のサービスがお得に付帯しています。

プライオリティパスの付帯は、楽天ビジネスカード最大の特徴であり、魅力です。

出張などで海外へ行く際には、プライオリティパスを使って、待ち時間にラウンジを利用できるようになるため、体も心もゆっくりと快適な時間を過ごすことができるようになりますよ。

楽天法人カード「楽天ビジネスカード」のメリット

メリットを表現する女性

ここでは、楽天ビジネスカードを使って得られるメリットをご紹介します。

今後楽天ビジネスカードの発行をご検討中の方は、参考にしてみてくださいね。

POINT

楽天ビジネスカードのメリット

  • ポイント還元率が高い
  • プライオリティパスが無制限で利用できる
  • VISAビジネスオファーが利用できる
  • 楽天プレミアムカードの特典をそのまま使える
  • ポイントは親カードである楽天プレミアムカードと合わせて貯められる

1.ポイント還元率が高い

楽天ビジネスカードは、楽天カード同様に高還元率となっています。

一般的な法人カードのポイント還元率は0.5%程度で、ポイント還元率をあげるには年間利用金額などの条件達成が必要となりますが、楽天ビジネスカードは条件なしで1.0%と高還元率になっています。

利用金額100円の利用につき1ポイントの楽天スーパーポイントが獲得可能。楽天ビジネスカードの利用においても、どんどんポイントがたまります。

また、楽天ビジネスカードを使って楽天市場で買い物をすると、1%のポイント還元に加えて最大4倍ものポイント還元を受けることができ、5倍ものポイントを獲得することが可能になります。

また、ETCカード(従業員用追加ETC含む)利用額もポイント加算の対象となるため、他社カードと比較して非常にお得に利用することができますよ。

獲得したポイントは、親カードである楽天プレミアムカードと合算、楽天プレミアムカード利用分として貯めることができるのも嬉しいですね。

2.プライオリティパスが無制限で利用できる

楽天ビジネスカードに付帯するプライオリティパスは、利用回数に制限のない最高ランクの「プレステージ会員」となっています。海外への出張が多い方であれば、回数無制限で何度でも利用できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。

気兼ねなくラウンジの利用ができると、搭乗前から有意義な時間を過ごすことができるようになりますね。

3.VISAビジネスオファーが利用できる

ビジネスにおいて必要となるサービスは多数ありますよね。

楽天ビジネスカードでは、接待・出張・贈物・ビジネスツールの活用や、環境の充実など、様々なシーンで便利に使える「VISAビジネスオファー」の利用が可能になります。

・ビジネスツールを特別料金で利用可能
・ワシントンホテル・ホテルグレイスリー宿泊代の割引
・全国の厳選レストランを優待価格で予約可能
・オフィス用品購入代金の割引

……など、多彩なシーンで役立つVISAビジネスオファーを使えば、経費削減をかなえつつ便利に事業を行えるようになりますよ。

4.楽天プレミアムカードの特典をそのまま使える

楽天プレミアムカードの追加カードとなる「楽天ビジネスカード」は、親カードである楽天プレミアムカードの特典をそのまま使うことが可能です。

例えば、充実した付帯特典やサービスが、楽天ビジネスカードでも同様に利用可能。海外トラベルデスクや、各種保険、楽天市場でのポイントアップなども、楽天プレミアムカード同様に使うことができます。

楽天市場の特別会員プログラム「楽天プレミアム」(年会費3,990円)が1年間無料で使えます。楽天プレミアムは、楽天市場での送料分相当のポイント還元が受けられるようになり、お得にお買い物ができるので、備品購入などにぜひ活用しましょう。

また、国内外旅行保険最大5,000万円が自動付帯となっており、プライオリティパスと合わせて、国内外の出張や旅行も安心ですね。

楽天ビジネスカードの申し込み方法は?申し込み方法が少し特殊!

考え事をしているビジネスマン

楽天ビジネスカードの申し込み方法は、他の法人カードと違って少し特殊。

先述した通り、楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードのとセットでの発行が条件となっています。

そのため、楽天プレミアムカードを保有していない方は、楽天ビジネスカードの発行申し込みと同時に楽天プレミアムカードの申し込みも必須となります。

インターネットから新規で楽天ビジネスカードの申し込み(楽天プレミアムカードなし)をする場合の手順は、以下の簡単4ステップで完了します。

  1. 楽天ビジネスカード申し込みフォームへアクセス
  2. 楽天プレミアムカードの国際ブランド選択後、申し込み内容を入力・送信
  3. 必要書類提出、審査
  4. 審査通過後、手元にカードが到着

基本的には普通にクレジットカードを申し込みする手順と変わりませんが、子カードとして楽天ビジネスカードを発行する手続きが必要……ということですね。

また、通常の楽天カードをお持ちの方は、楽天ビジネスカード申し込み時に、プレミアムカードへの切り替え手続きを行うことが可能です。

一般的にクレジットカード単体で発行申し込みをするときと比べると、手順や申し込み方法が特徴的ですね。

楽天プレミアムカードを保有している方であれば、番号の入力で簡単に申し込み手続きを進められますので、そちらはすでにプレミアムカード保有している方のメリットと言えるでしょう。

楽天法人カード「楽天ビジネスカード」のデメリット・注意点

注意を促す女性

お得な楽天ビジネスカードですが、発行や利用にはデメリットや注意点があります。

利用開始後にトラブルが起こらないように、事前にしっかり把握しておきましょう。

POINT

楽天ビジネスカードのデメリット・注意点

  • 楽天プレミアムカードの「子カード」としてしか発行できない
  • 年会費はお得!ただし使いこなせないと割高感がある
  • VISAブランドしか選べない
  • 支払い方法は「一回払い」のみ

1.楽天プレミアムカードの「子カード」としてしか発行できない

繰り返しになりますが、楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードの「子カード」としてしか発行することができません。

楽天ビジネスカードの発行条件は、楽天プレミアムカードを所持している、または楽天ビジネスカードとともに楽天プレミアムカードの発行をする場合のみに限定されます。

単体での発行は不可能なため、必然的に2枚のカードを所有することになります。

2.年会費はお得!ただし使いこなせないと割高感がある

楽天ビジネスカードの年会費は、2,200円(税込)、所有必須な楽天プレミアムカードの年会費11,000円(税込)と合わせても、13,200円とお得な金額になっています。しかし、特典や優待などを十分に使いこなせない方にとっては、割高と感じてしまうケースも。

これから楽天プレミアムカードとともに申し込みを検討されている方は、しっかり使いこなせるか、吟味する必要があります。

3.VISAブランドしか選べない

楽天プレミアムカード発行時には、VISA・JCB・MasterCardから国際ブランドを選択することができますが、楽天ビジネスカードは「VISAのみ」となっており、国際ブランドを選択することができません。

とはいえ、VISAは世界シェア率の高い国際ブランドとなっており、利用可能店舗も多くありますので、間違いないと言えるでしょう。

様々なビジネスシーンで便利に使える「VISAビジネスオファー」はVISAでしか利用できないサービス。VISAビジネスオファーが利用できるようになるのは、VISAを選択する大きなメリットと言えるでしょう。

4.支払い方法は「一回払い」のみ

楽天プレミアムカードの支払い方法は、1回払い・2回払い・分割払いから選択できますが、楽天ビジネスカードの支払い方法は「1回払いのみ」となっており、分割払いで支払いをすることができません。

高額なお買い物をする際には、注意が必要です。特典やサービスなどは楽天プレミアムカード同様に使えますが、支払い方法の違いは、しっかりと覚えておきましょう。

楽天法人カード「楽天ビジネスカード」の解説

年会費
(初年度)
2,200円(税込) 年会費
(2年目)
2,200円(税込)
還元率 1.0% 発行日数 必要書類到着後から約2週間程

楽天ビジネスカードは、楽天が発行する法人カードです。
楽天プレミアムカードの追加カードとしてのみ発行可能で、楽天プレミアムカードの所持、または同時申し込みが必須の条件となっています。

楽天法人カードの年会費は2,200円(税込)ですが、楽天プレミアムカード11,000円(税込)とセットでの発行が必須な為、2枚の合計13,200円の年会費が必要となります。

ポイント還元率は1%で、100円の利用につき1ポイントの楽天スーパーポイントがたまります。楽天ビジネスカードを利用した楽天市場のお買い物はポイント最大5倍となり、お得に利用することができますよ。

さらに、特典やサービス、保険については、楽天プレミアムカードと同様に利用が可能。

・選べるサービスでポイント+1%
・誕生月のカード利用+1%
・プライオリティパス付帯
・国内・海外旅行傷害保険最高5,000万円

など、年会費2,000円でかなりの充実した特典を利用できるビジネスカードとなっています。

楽天ビジネスカードを経費支払いに利用すれば、高い還元率でお得にポイントが貯めるたけでなく、プライベートとの区別もしっかりしつつ、経費削減や清算負担を軽減や、経費の見える化が可能になりますよ。

まとめ|楽天の法人カード「楽天ビジネスカード」は単体では申し込めない!楽天プレミアムカードと合わせて発行しよう

楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードとセットでの発行が必須となっており、単体で発行することができない法人カードです。

少し特殊なカードとなっていますが、プライオリティパスの付帯をはじめとし、条件なしでポイント還元率1%など、充実した特典やサービスが付帯するお得な1枚。

楽天プレミアムカードを保有している方や楽天ユーザーはもちろん、ポイント還元率の高い法人カードをお探しの方や、海外出張の多い方にはオススメの法人カードとなっています。

楽天発行の法人カード「楽天ビジネスカード」を発行し、経費を可視化・削減し、効率よく快適なビジネスライフを送ってみてはいかがでしょうか。

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