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プリペイド式電子マネーのチャージ限度額とおすすめクレジットカード

更新:2024年2月1日

電子マネー決済する女性

プリペイド式電子マネーにはチャージの上限額があり、電子マネーの種類によってその金額は異なります。

今回は、電子マネーの種類別チャージ上限額のほか、上限がある電子マネーを利用するメリット・デメリット、それぞれの電子マネーチャージにおすすめのクレジットカードをご紹介します。

電子マネーのチャージ上限額やメリット・デメリット、相性の良いクレジットカードを知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

それぞれのプリペイド式電子マネーのチャージ上限額・特徴は?

QUICPayやiDのような、クレジットカード付帯の「後払い式電子マネー」にはそもそもチャージがないため、チャージの上限もありません。

一方で、先払い式、プリペイド式の電子マネーは、チャージの上限がしっかりと決まっています。

主要電子マネーであるnanaco、楽天Edy、WAON、Suica、PASMOのチャージ上限は、それぞれ次の通りです。

主要なプリペイド式電子マネーのチャージ上限額

電子マネーの種類 チャージ上限額 1回あたりのチャージ限度額 オートチャージの限度額
nanaco 50,000円 30,000円 表記なし
楽天Edy 50,000円 25,000円 特になし(設定は可能)
WAON 50,000円(20,000円) 49,000円(20,000円) イオンカードセレクトは1日1回
Suica 20,000円 10,000円 20,000円/日
PASMO 20,000円 10,000円 10,000円/日、50,000円/月

それぞれの電子マネーについて、上限額や特徴を簡単に解説します。

1.nanacoのチャージ上限額と特徴

nanacoのチャージ上限額は、最高5万円。1回あたりのチャージは3万円が限度です。

また、オートチャージに制限はありません。比較的高額な決済でも対応しています。

nanacoはセブンイレブンやイトーヨーカドーなどの関連グループを中心に利用できる電子マネー。セブンイレブンやイトーヨーカドーで扱っている商品なら、公共料金の支払いなどにも利用できることで人気を集めています。

チャージ時にポイントが貯まるクレジットカードを利用すれば、公共料金や税金の支払いで間接的にポイントが貯まりますので、ちょっとした節約になるのです。電子マネーで節約したい方におすすめです。

2.楽天Edyのチャージ上限額と特徴

楽天Edyのチャージ上限額は、5万円。1回あたりのチャージ上限額は25,000円となっています。比較的、高額の決済まで対応可能。

オートチャージの限度額はとくにありませんが、自分で設定することはできるようです。使いすぎ防止ですね。

楽天Edyはプリペイド式電子マネーとしては特に普及が進んでおり、コンビニはもちろん、スーパーやドラッグストアなど、様々な店舗で利用できます。他の電子マネーを扱っていないお店でも、楽天Edyなら取扱しているケースもあるほど。

楽天Edyは、全国的に普及している電子マネーを利用したい方におすすめです。

3.WAONのチャージ上限額と特徴

WAONのチャージ上限は5万円、1回あたりのチャージ上限は49,000円です。比較的高額決済まで対応していますね。イオンカードの種類により、チャージの上限額が2万円に設定されていることもありますので、ご注意ください。

ちなみに、オートチャージはイオンカードセレクトなら、1日1回までしかチャージできません。

イオンカードセレクトは直接銀行口座からチャージをするシステムのため、特殊なのでしょう。他のイオンカードなら、チャージの回数に上限は無いようです。

WAONはイオングループを中心に、コンビニやスーパーで利用できる電子マネー。こちらも、nanacoと同様に公共料金や税金の支払いに利用できるのが特徴です。

WAONはイオングループの利用で今ならチャージ・利用の合計で最高1.5%還元ですので、非常にお得。近くにイオンがあり、よく利用する方なら必ず利用したい電子マネーです。

4.Suicaのチャージ上限額と特徴

交通系電子マネーSuicaのチャージ上限金額は2万円。1回のチャージ上限金額は1万円となっています。また、オートチャージは1日に2万円までが限度額。比較的少額決済に向いているといえるでしょう。

限度額を設定することで、不正利用の被害にあった際のリスクを軽減しているのですね。

Suicaの特徴は、その普及率の高さ。電子マネーが利用できるお店であればほぼどの店舗でも使える、と言えるほど様々なお店に対応しています。

また、Suicaの提携鉄道会社なら、タッチするだけで改札を通って、出る際に精算が完了する=全国の鉄道を便利に使えるのが魅力。

Suicaエリアの鉄道ユーザー、普及している電子マネーを利用したい方におすすめです。

5.PASMOのチャージ上限額と特徴

電子マネーPASMOのチャージ上限額は、2万円、1回あたりのチャージ上限は1万円、オートチャージは1日1万円、月に5万円が限度です。こちらも、Suicaと同様に比較的少額決済に向いているようですね。

また、PASMOは東京メトロの電子マネーでありながら、Suicaと同様に全国の交通系電子マネーと提携していますので、各地の鉄道を便利に利用可能です。

Suicaが使えるお店やエリアならPASMOも利用できるため、利用範囲も非常に広く、使い勝手は抜群。東京メトロをはじめとした、PASMOエリアの鉄道・バスを利用する方、全国的にも使いやすい電子マネーを使いたい方におすすめです。

電子マネーを利用するメリット・デメリット!上限額があるから安心

マルバツマーク

プリペイド式電子マネーにはチャージの上限金額があり、そのことを含め、メリットとデメリットがあります。ここでは、チャージ上限のあるプリペイド式電子マネーを利用するメリット・デメリットを解説していきます。

プリペイド式電子マネーを利用するメリット

プリペイド式電子マネーを利用するメリットは、次の通りです。

POINT

  • ポイントの二重取りが可能
  • ある程度までは高額決済も対応
  • チャージ上限があって使いすぎない

1.ポイントの二重取りが可能

プリペイド式電子マネーなら、クレジットカードをきちんと選べば「チャージ」と「利用時」それぞれポイントが貯まるので、ポイントの「二重取り」が可能です。

高還元率な例で行くと、例えば電子マネーWAONはイオンカードセレクトからのオートチャージで0.5%のポイント還元。さらに、イオングループで利用すれば1.0%のポイントが付与されますので、合計で1.5%の還元です。

チャージでのポイント付与がなければ1.0%。それでも高還元率ではありますが、二重取りができるのと、できないのとでは大きな差ですね。

2.ある程度までは高額決済も対応

WAONやnanacoなどはチャージの上限金額が5万円と、それなりに高額です。よって、ある程度の(普段のお買い物ではあまり使わない金額)お買い物までは、電子マネーで楽々決済可能。

ちょっと高い程度の商品を購入するときも、プリペイド式電子マネーは有用です。何より、支払いが簡単なのがいいですね。

3.チャージ上限があって使いすぎない

プリペイド式電子マネーの大きなメリットは、チャージした分しか使えない、しかもチャージには上限があるため使いすぎないということです。

どうしてもチャージに上限がないと、オートチャージがついていると余計に使いすぎてしまう可能性があります。

クレジットカードを使いすぎてしまう傾向がある方は、チャージに限度額があり、上限がそれほど多くない「電子マネー」がおすすめ。クレジットカードの利用はチャージのみ、など、割り切って使うのがいいでしょう。

プリペイド式電子マネーを利用するデメリット

プリペイド式電子マネーを利用するデメリットは、以下の通りです。

POINT

  • 拾われてしまうとセキュリティは甘い
  • 明細が残らないので使っている感覚が薄れる
  • 数十万円といった高額決済には不向き

1.拾われてしまうとセキュリティは甘い

プリペイド式電子マネーを利用するデメリットは、現金と同様に「拾われてしまった場合」のセキュリティがやや甘いこと。記名式の電子マネーなら、すぐに利用停止手続きをすれば「利用停止後の残高」は補償されます。

ですが、利用停止手続きまでに「使われてしまった分」の金額は補償されません。

ポストペイ型(後払い式)電子マネー、クレジットカードの場合は、申請の60日前まで遡って不正利用に対して補償してもらえます。カードと比較すると、その部分は弱いですね。まずは、紛失・盗難にあわないように気をつけることが重要です。

2.明細が残らないので使っている感覚が薄れる

プリペイド式電子マネーは、基本的に後から利用明細が届くようなことはありません。お客様専用WEBサイトで履歴は確認できるかもしれませんが、ポストペイ型電子マネーやクレジットカードが、定期定期に利用明細を作成してくれるのと比較すると、やや不親切。

ですので、人によっては、少し「使っている感覚」が薄れてしまう可能性があります。そうならないためには、こまめに「いつ、いくらチャージしているか」くらいは確認しましょう。

クレジットカードでチャージすれば、チャージした金額分の明細は、後から確認可能です。

3.数十万円といった高額決済には不向き

プリペイド式電子マネーは、高額決済が可能なタイプ(WAON、nanacoなど)でも最高額は5万円程度。10万円を超えるような高額決済には利用できません。

ですので、基本的には、数万円までの決済手段として持っておき、どうしても金額が足りない時などには、クレジットカードを活用するといいでしょう。

電子マネーが使えなかったら現金、という手段もありますが、ポイント還元や大金を持ち歩くリスクを考えると、明らかにクレジットカードの方がおすすめです。

主要電子マネーユーザーにおすすめのクレジットカード

ここでは、主要電子マネーごとに、おすすめのクレジットカードをご紹介します。いずれもチャージでポイントがたまったり、オートチャージが使えたりとメリットがあるものばかりです。

1.nanacoユーザーにおすすめのクレジットカード

nanacoユーザーにおすすめのクレジットカードは、リクルートカードです。

リクルートカード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.2%〜2.2% 発行日数 約3週間程度

リクルートカードは、リクルートが発行しているクレジットカード。ポイント還元率が高く、なんと1.2%も還元が受けられるのが特徴です。

nanacoのオートチャージに利用することはできませんが、nanacoにオートチャージできる「セブンカードプラス」のチャージ還元率が0.5%ということを考えると、お得度ではこちらが優っているでしょう。

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nanacoは利用時に0.5%のポイントがつきますので、チャージ、利用の合計で1.7%還元になる計算。

とにかくnanacoを還元率高く、お得に利用するなら必須のクレジットカードです。ただし、注意点としては「Apple Payのモバイルnanaco」にしか対応していない点です。

カードタイプのnanacoにチャージするなら「セブンカード・プラス」一択ですのでご注意ください。

2.楽天Edyユーザーにおすすめのクレジットカード

楽天Edyユーザーにおすすめのクレジットカードは、公式の「楽天カード」です。

楽天カード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜4.0% 発行日数 最短3日

楽天カードは、カードタイプの楽天Edyのオートチャージに対応している唯一のクレジットカードです。

ポイント還元率は常時1.0%、楽天Edyチャージでは0.5%のポイントです。楽天Edyは利用時に0.5%還元されますので、チャージ・利用の合計で1.0%の還元率となりますね。

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還元率としては、楽天カードと楽天Edyは変わりがありませんので、あとは利用シーンごとに使い分けるのが正解です。

3.WAONユーザーにおすすめのクレジットカード

WAONユーザーにおすすめのクレジットカードは、イオンカードセレクト。

イオンカードセレクト

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%~1% 発行日数 2週間程度

イオンカードセレクトは、イオンカードと電子マネーWAON、イオン銀行キャッシュカードが一体となったクレジットカード。

WAONへのオートチャージでポイントが貯まる、唯一のイオンカードです。JMBWAONへはJALカードからのオートチャージでマイルが貯まりますが、イオンカード公式としてはこのカードのみ。

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ほかのイオンカードでは、オートチャージはできてもポイントが貯まらない点に注意が必要です。

イオンカードセレクトを利用してオートチャージすると、WAONへのチャージで0.5%還元、さらにWAON利用時に0.5%〜1.0%還元されます。合計で、1.0〜1.5%ですね。

お得にWAONを利用したい方、公共料金の支払いをお得にしたい方におすすめのクレジットカードです。

4.Suicaユーザーにおすすめのクレジットカード

Suicaユーザーにおすすめのクレジットカードは、ビュースイカカードです。

ビュースイカカード

年会費
(初年度)
524円(税込) 年会費
(2年目)
524円(税込)
還元率 0.50%~1.84% 発行日数 最短1週間

ビュースイカカードは、ビューカードシリーズの中でも最もスタンダードなクレジットカード。Suica定期券を利用している方なら必携と言えます。

ビュースイカカードは、通常還元率0.5%、Suica定期券やオートチャージで1.5%還元を誇る、まさに「Suicaのためのクレジットカード」です。

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スイカのチャージや利用をより便利・お得にしたいなら、他の選択肢はないでしょう。

ちなみに、ビューカードシリーズのクレジットカードは、他に提携カードなどもありますので、よく利用する店舗がある方は、そういった店舗との提携カードがないかをチェックしてみましょう。

5.PASMOユーザーにおすすめのクレジットカード

PASMOユーザーにおすすめのクレジットカードは、東京メトロ「To Me CARD Prime」(PASMO一体型/分離型)です。

東京メトロ「To Me CARD Prime」(PASMO一体型/分離型)

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
2,200円(税込)
還元率 0.5% 発行日数 最短3営業日

東京メトロ「To Me CARD Prime」(PASMO一体型/分離型)は、東京メトロユーザーにとって非常にお得なクレジットカード。年会費はかかりますが、年間50万円以上の利用で無料となります。

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平日は通常のPASMOの5倍、休日は3倍の「乗車時のメトロポイント」が貯まるのが特徴。もちろん、オートチャージにも対応しており、0.5%の還元率でポイント還元が受けられます。

東京メトロユーザーにとってはお得で価値のあるカードです。

逆に、そうでないのであれば、PASMO自体のポイントは貯まりやすいとは言えませんので、他の電子マネー・クレジットカードを検討してみてもいいでしょう。

電子マネーのチャージ上限額に関する注意点

考え事をしている女性

ここでは、電子マネーのチャージ上限額について知っておきたい注意点をご紹介します。繰り返しになる部分もありますが、注意点のまとめとしてチェックしてくださいね。

  1. オートチャージは落とすと危険
  2. 使わないのに高額なチャージは避けるべき

1.オートチャージは落とすと危険

オートチャージ設定にしている電子マネーは、紛失。盗難にあってしまったときに「どんどん使われてしまう」可能性があります。

オートチャージに上限金額が設定できるのであれば、できるだけ設定しておき、万が一の際にも対応できるようにしましょう。

また、使われてしまうと後から返金はされません。まずは盗られない、落とさないように注意しましょう。

2.使わないのに高額なチャージは避けるべき

電子マネーに「なんとなく」で高額なチャージをしていないでしょうか。先述の通り、電子マネーは一度拾われて使われてしまうと、使われた金額に対しては全く補償がききません。

となると、必要ないほどの高額なチャージはリスクにしかなりません。万が一のことを考えると、不必要に高額なチャージは避けるべきだと言えるでしょう。

なんとなく安心だから……の考えでたくさんチャージしておくのは危険。このことを覚えておいてくださいね。

電子マネーのチャージ限度額は種類による!お得にクレジットカードでチャージしよう

電子マネーのチャージ上限額は、種類によって異なります。多いもので5万円程度、少ないと2万円程度が上限額となっています。

電子マネーによって、少額決済に向いているもの、ある程度の高額決済まで対応できるものなど、特徴が異なります。

自分のライフスタイルと照らし合わせ、お得で使いやすい電子マネー・クレジットカードを選んで活用しましょう。

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