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アメックスのスマホ保険「スマートフォン・プロテクション」をスマホ補償付き他カードと比較

更新:2023年7月11日

画面が割れたスマホを指差す人

アメックスと言えば、グルメやトラベル関連のラグジュアリーな特典で人気を集めるブランド。一方で、ショッピングやトラベルなどの各種「プロテクション」も充実しているのも特徴です。

今回は、アメックスが2021年から開始した新しい補償サービス「スマートフォン・プロテクション」について、メリットや対応カードを解説するほか、他社カードとの比較をしてみました。

アメックスのスマホ保険に興味のある方や、スマートフォンへの補償を重視してクレジットカードを選びたい方は、参考にしてくださいね。

アメックスのスマートフォン・プロテクションとは?

アメックスのスマホ補償

アメックスが2021年よりサービス開始した「スマートフォン・プロテクション」。簡単に言えば、

・アメックスで通信料を3か月以上支払っている
・購入日より2年以内

以上の条件で、お手持ちのスマホが破損した場合に、最高5万円(カード種類による)の補償が受けられます。

アメックス発行の3券種が対応

今回、2021年1月より対応のアメックス・カードは以下の3枚です。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

年会費
(初年度)
31,900円(税込) 年会費
(2年目)
31,900円(税込)
還元率 0.33%〜0.40% 発行日数 約3週間

アメックス・ゴールドは、日本で初めて発行されたゴールドカード。高いステータス性とラグジュアリーな特典で人気を集めています。

スマホ保険は先述の条件下で、最高「5万円」まで補償。1年間の補償期間中に、通算して5万円を限度にスマホ破損時の補償が受けられます。アメックスに魅力を感じる、かつスマホ保険に興味のある方にぴったりです。

ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

年会費
(初年度)
34,100円(税込) 年会費
(2年目)
34,100円(税込)
還元率 0.333%〜0.800% 発行日数 約3週間

ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、航空会社「ANA」とアメックスが提携し、発行されているゴールドカード。アメックスとANAカードのいいとこどりが実現したカードです。

本家アメックス・ゴールドと同様に、こちらも「スマートフォン・プロテクション」が適用されますが、ANAアメックス・ゴールドは最高3万円までの補償。1年間の補償期間中に、本家とは2万円の金額差があります。

ANAユーザーであれば、スマホ保険を加味しても、総合的に「ANAアメックス・ゴールド」が最適ですが、より手厚い補償が受けたい場合は「プレミアムカード」もご検討ください。

ANA アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、名称どおりプレミアムなANAカード。スペックとしては、アメックス「プラチナ」に匹敵する内容です。

こちらのカードには、本家アメックス・ゴールドと同様に「最高5万円」のスマートフォン・プロテクションが付帯します。ANAユーザー、かつプレミアムなサービスを求める方向けと言えます。

券種ごとの対応金額・条件一覧

券種ごとの補償金額の違いや補償範囲などを一覧にしてみました。

カード券種 アメックス・ゴールド ANAアメックス・ゴールド ANAアメックス・プレミアム
支払限度額 5万円 3万円 5万円
補償対象 スマートフォン(1台のみ)
補償範囲 破損(スクリーンガラス割れ含む)
対象端末 購入日より2年以内、かつアメックスでの通信料支払いが3か月以上の端末
免責金額 1万円

3券種でのスマホ保険の違いは「補償金額」のみ

表にして比較すると分かるように、3券種間でのスマホ保険の違いは「補償金額」だけとなっています。年会費に対しての補償金額だけに注目すれば、最もハイコストパフォーマンスなのは「アメックス・ゴールド」。

ANA関連の特典やサービスに興味がなければ、アメックス・ゴールドを選んでおけば間違いありません。

スマートフォン・プロテクションは自己負担1万円あり

アメックス・ゴールドに付帯するスマホ保険は便利な反面、免責金額が1万円ある点に注意が必要です。たとえば、4万円の修理費用がかかったと仮定すると、免責(自己負担)金額1万円を除く、残り3万円の保証が受けられます。

1万円以下の修理金額だった場合には、補償は実質受けられませんので、軽微な故障に関してはほぼ対象外と考えていいでしょう。

スマホにも使えるアメックスのショッピング・プロテクション

ショッピングでクレカを使おうとしている女性

一般的なショッピング保険では適用されにくい「スマートフォン」ですが、実はアメックスのショッピング・プロテクションであれば「購入後90日以内の破損や紛失・盗難」に対して補償が受けられます。

適用条件は「アメックスのカードで該当のスマホを購入」するだけ。アメックスのカードで直接購入せず、携帯会社の割賦等を利用すると、対象外ですのでご注意ください。直接アメックスで購入すれば、分割でも対象となりますので、可能であれば端末のみ「アメックス」で購入するのが良いでしょう。

もちろん、自然故障の場合はメーカー保証が優先されますが、いざという時にはショッピング・プロテクションの活用も視野に入れておくといいでしょう。

スマホ保険と同様に免責金額が「1万円」な点に注意

ただし、スマホ保険と同様に、こちらも免責金額が「1万円」となっています。どちらの保険を利用するにしても、軽い損害(1万円以内)であれば対象外になることは知っておいてくださいね。

スマホ保険が付帯する他社クレジットカードと比較

スマホ保険、もしくはスマホ保険に匹敵するようなプロテクションが付帯する他社カードと、アメックスのスマホ保険を比較してみました。

ミライノカードプラチナ/ミライノカードゴールド(JCB)

最も有力な競合候補は「ミライノカードプラチナ」「ミライノカードゴールド」です。

アメックス・ゴールドのスマホ保険と比較すると、以下の通りです。

カード券種 アメックス・ゴールド ミライノカードプラチナ ミライノカードゴールド(JCB)
支払限度額 5万円 5万円 3万円
修理不能時 対象外 12,500円(購入金額の25%まで) 7,500円(購入金額の25%まで)
年会費(税込) 31,900円 27,500円  3,300円
補償対象 スマートフォン(1台のみ) スマホ、タブレット端末、パソコン、スマートウォッチ、他 スマートフォン
補償範囲 破損(スクリーンガラス割れ含む) 破損または修理不能 破損または修理不能
対象端末 アメックスで通信料を支払う1台のみ 同居家族の端末もOK 本人利用の端末のみ
免責金額 1万円 なし なし

スマホ保険重視ならミライノ・プラチナ、コスパならミライノ・ゴールド

単純な「スマホ保険」だけに注目してみると、補償対象の広さや同居家族の端末もOK、免責なしなどの条件がそろった「ミライノカードプラチナ」の内容が非常に魅力的。

ただし、年会費に大きな差がないため、格安年会費の「ミライノカードゴールド」の補償内容も、コスパ面では際立ちます。

単純なスマートフォンだけの補償を考えるのであれば、ミライノカードゴールドという選択肢も「あり」と言えます。

年会費
(初年度)
3,300円(税込) 年会費
(2年目)
3,300円(税込)
還元率 0.5%~1.0% 発行日数 最短1週間

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードは、アメックス同様に「ショッピング保険」でスマートフォンの「紛失・盗難・事故による破損」でも補償が受けられるクレジットカード。

ショッピング保険活用ならダイナースも魅力

最高補償金額も、アメックス・ゴールドと同様に「500万円」まで。スマートフォンだけに適用される保険にこだわらず、ショッピング保険の活用も考えている方であれば、アメックス以外の選択肢としては魅力あるカードです。

年会費
(初年度)
24,200円(税込) 年会費
(2年目)
24,200円(税込)
還元率 0.40%〜0.416% 発行日数 カード到着まで2~3週間ほど

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dカードゴールド

スマートフォンの補償と言えば、ドコモユーザーならdカードゴールド。破損時の修理補償はありませんが、全損・水濡れ時・修理不能状態など「買い替え」が必要になった際に「最高10万円」のビッグな補償が受けられます。

ドコモユーザーならスマホ全損時に強力な補償

ドコモユーザー限定の上、修理補償ではない点で他社カードとは毛色が違いますが、ドコモ一筋な方には非常にメリットある1枚と言えます。

年会費
(初年度)
11,000円(税込) 年会費
(2年目)
11,000円(税込)
還元率 1.00%〜10.0%  発行日数 最短5営業日

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まとめ

申し込み不要でスマホを補償。スマートフォン・プロテクションはアメックス上位カードの魅力的なオプション特典

2021年1月より新たに追加された、アメックスブランド上位カード限定の「スマートフォン・プロテクション」。

こちらの保険だけでアメックスを選ぶには、他社スマホ保険つきカードと比較しても大きなメリットはないものの、「アメックス」自体に魅力を感じていた方にとっては嬉しい追加要素です。

実際に、アメックスと比較されやすい、有名他社ゴールドカードに関しては「スマホ保険」が付帯しないものがほとんど。アメックスだからこその、魅力あるオプションです。

ラグジュアリーな特典だけではなく、カードユーザーを守る「いざという時のプロテクション」が魅力のアメックス・カード。スマホ保険の追加を魅力に感じる方は、ぜひこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

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