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成人年齢引き下げで変わる?18歳からのクレジットカードの現状と影響

更新:2022年1月31日

18歳成年とクレジットカード
成人年齢引き下げで、これまで20歳未満は保護者の同意なしでは作れなかった「クレジットカード」が本人の意思で発行可能になります。とはいえ、18歳から20歳は収入がない方も多く、一般的なクレジットカードへどこまで対応が進むのか気になるところですよね。

今回は、成人年齢が18歳に引き下げされることでクレジットカード事情がどう変わるのか、現状と引き下げ後の影響などを見ていきましょう。
18歳でクレジットカードが自由に作れるようになるとどうなっていくのか気になる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

成年年齢引き下げで注目される18歳でのクレジットカード発行

2022年4月1日、法律上の成年年齢が20歳から18歳まで引き下げに。これまで未成年だった層も「成人」として扱われることになり、様々な変化が予想されます。

2022年4月1日、成年年齢は20歳から18歳に

たとえば、成年年齢が引き下げられるに伴い、キャッシュレス決済手段の代表格「クレジットカード」の作成も「保護者の同意」が不要となります。自分の意思で簡単にカードを作れるようになるのは若者にとってメリットですね。

18歳のクレジットカード発行で、親の同意が不要に

例えば、20歳未満でも保護者にばれずにカードを作りたい方や、個人の意思でクレジットカードを持ちたい方も少なくありません。18歳以上となるとすでに就職している方も一定数いるため、その都度保護者に同意を得るのが面倒、というケースも多いはず。

2022年4月からは、親元を離れて暮らしている方であっても簡単にクレジットカードが作れるようになります。特に一人暮らしなどで生活をしている若者には非常にうれしい法改正と言えるでしょう。

18歳からの関心も高いクレジットカード

「18歳成人で変わること」何に関心?

「18歳成人」となり、NHKの調査で高校生100人の生の声を聴いたところ、一番の関心はなんと「クレジットカード」。

クレジットカードに関心をもつ高校生が100人中43人

クレジットカードが自由に作れるようになると、買い物の選択肢が増えて便利になるなど、関心の高い若者が多いようです。

圧倒的に多くの高校生が関心を持ったのは「クレジットカード」。100人中43人が選びました。オンラインで買い物をする機会が多く、クレジットカードでしか決済ができないケースもあるため、自分で自由にクレジットカードを使えるようになることに魅力を感じているようです。

急いで買い物をしたいときや、保護者から買い物について干渉されたくないときなどに活用したいという意見もよく見られます。

やはり、一定の年齢になると「自分だけで大きな買い物ができる」「オンラインショッピングが気軽にできる」という需要は高いことが分かりますね。

実際に18歳で成人となったあかつきには、若者から多数のクレジットカード申し込みが期待されます。

18歳からのクレジットカード発行で起きうる課題

バツを出す女子高生
では、18歳から「成人」としてカード発行を受ける際、課題として考えられることに目を向けてみましょう。

新成年に対する対応はカード会社ごとに異なる

新成年に対する対応は、カード会社ごとに異なると予想されます。たとえば、学生のうちは親の同意を引き続き必要とするケースや、申し込んでも信用0からのスタートなので同意が必要だったころよりも審査が厳しくなり、通らない可能性も。

18歳から保護者の同意なしでよいとなると、突然本人の信用情報のみをたよりに発行の有無を判断しなくてはなりません。よって、カード会社も慎重な対応となることが予想されます。

自分が狙っているカードやカード会社がどのような対応なのか、見極めたうえでの申し込みが必要です。

高校生はクレジットカードを持てない可能性も高い

現在高校生は、クレジットカード発行の対象外となっています。そもそもクレジットカードは定収があることを前提にするものなので、当面は多くの会社で高校生のクレジットカード発行を認めない可能性も。

大学生のように、いずれは認められる可能性はあるものの、すぐにすべてのカード会社で自由になるということは考えにくいでしょう。

18歳・19歳は未成年者取消権の対象外に

従来は親権者によって、親権者の同意なしで契約した場合に契約の「取り消し」ができました。ですが、今後は18歳で成人となり本人の責任のもとで契約を行うため、保護者による契約取り消し不可能に。

たとえうっかり大きな契約をしてしまった……というときも当然きっちりと支払いが発生します。

18歳で成人となると様々なものが自分の責任において行われるという意識をもち、慎重に契約を進めることが大切です。

18歳がクレジットカード発行する際の注意点

お金のない女の子

18歳がクレジットカードを発行する際の注意点は、以下の3点です。

  • 18歳、19歳は信用力が不十分なのが普通
  • クレジットカードの使いすぎは危険
  • 新成年を狙う悪徳業者・詐欺など契約トラブルに注意

18歳、19歳は信用力が不十分なのが普通

18歳から保護者の同意なしでクレジットカードが作れるといっても、当然ながら信用力は不十分。

一般的なゴールドカードなど、これまで20代後半~30代ごろから人気を集めているような「ハイステータス」なカードは発行できない可能性が高いと言えます。

よって、スムーズにクレジットカードを持ちたいのであれば、学生や若者OKのカードを狙うのがおすすめです。

クレジットカードの使いすぎは危険

まだ自分で大きな買い物をした経験がない若者がクレジットカードを持つ際に危険なのは、カードの使い過ぎです。

一括払いできる範囲であればまだ大きな問題はないですが、キャッシング・リボ払いの利用には特に注意が必要。

リボ払いは月々の支払額が少なく感じますが、使い続けると気が付いたら利用限度額いっぱいになってしまった……というケースも。

若いうちは限度額も低めに設定されてはいますが、先々の支払いまでしっかりと考えた計画的な利用が必要です。

新成年を狙う悪徳業者・詐欺など契約トラブルに注意

新成年がクレジットカードを持つということで、若者を狙う悪徳業者や詐欺などの契約トラブルが増えることが予想されます。

たとえば、洋服やコスメなどの商品の詐欺サイトや、出会い系サイトなどの若者にとって「魅力的」に映るサービスでのトラブル。

気軽な気持ちで契約したものの、実は悪徳業者で支払いが高額すぎて支払えない……なんてことも考えられます。

自分の意思でクレジットカードを作り、自分で契約できるのは非常に便利な反面、そういったトラブルとは隣り合わせです。

信用のできるサービスやショップの利用を徹底し、トラブルに巻き込まれないように注意しましょう。

18歳への発行実績豊富な若者向けクレジットカード

ここでは、18歳への発行実績豊富な「若者向けクレジットカード」を4枚ご紹介します。

JCB CARD W/W plus L

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜5.5%※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 発行日数 最短3日 通常1週間

JCB CARD W/W plus Lは、年会費無料で発行されるJCBのプロパーカード。常時還元率1.0%を誇り、年会費無料とは思えないハイスペックなカードです。

入会限定キャンペーン

新規ご入会&ご利用条件クリア&Amazon.co.jpの利用で20%分最大10,000円キャッシュバック!さらにApple Pay・Google Pay・MyJCB Payのお買い物で最大3,000円(20%)キャッシュバック!キャンペーンの詳細は、公式サイトにてご確認ください。

2023-12-05~2024-03-31

初めての1枚に最適!18歳以上・学生OKのハイスペックカード

JCBの中でも若者や学生にも発行しやすいカードとなっており、初めてカードを持つ方にも最適。

貯めたポイントはJCBのギフトカードに交換できるなど、使い勝手も抜群です。

楽天カード

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.0%〜4.0% 発行日数 最短3日

楽天カードは、学生や専業主婦にも人気のお得なクレジットカード。日本最大級の通販サイト「楽天市場」を運営する楽天グループから発行されているカードです。

入会限定キャンペーン

楽天カード新規ご入会&ご利用条件クリアでもれなく5,000ポイント!キャンペーンの詳細は、公式サイトにてご確認ください。

街でもオンラインショッピングでもお得!楽天ユーザーの若者向けカード

年会費無料、かつ常時1.0%以上の還元率で共通ポイント「楽天ポイント」が貯まります。

楽天ポイントの加盟店であれば、ポイントがさらに高還元率で貯まるほか、楽天市場で常時3.0%還元が受けられます。楽天ペイとの連携でさらにお得になりますので、買い物好きにはたまりません。

オンラインショッピングを楽しみたい若者におすすめの1枚です。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
3,300円(税込)
還元率 0.5%〜1.0% 発行日数 最短即日発行 

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、セゾンカードから発行されている、アメックスブランドのクレジットカード。18歳以上の若者に人気です。

海外・国内旅行傷害保険付帯、ハイスペックな若者向けアメックスカード

26歳以下は年会費無料なのに非常にハイスペックです。

なんと海外旅行傷害保険だけではなく国内旅行傷害保険まで最高3,000万円まで付帯。空港での手荷物預かりサービスの優待が受けられるなど、ゴールドカードに近い優待が多数受けられます。

貯まるのは有効期限のない「永久不滅ポイント」ということで、初めての1枚でもじっくりとポイントをためて、自由に使えます。

ビックカメラSuicaカード

年会費
(初年度)
無料 年会費
(2年目)
524円(税込)
還元率 1.0% 発行日数 1週間~10日程度

ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラとビューカードが提携し、発行されているカード。年会費が実質無料で持てる上に、Suicaがお得に使えます。

JR、Suicaが最高5%、ビックカメラ最高11.5%還元の高還元率カード

たとえば、VIEWプラスとモバイルSuicaを併用すると最大5%のJREポイントがたまり、定期券や切符購入が非常にお得です。

また、ビックカメラでSuicaチャージ&ペイを行うと、最大JREポイントとビックカメラのポイントを合わせて11.5%も還元が受けられるため、ビックカメラで買い物をする若者にもぴったりです。

鉄道やSuicaを通勤・通学時に利用する新成人や、ビックカメラユーザーにおすすめのカードです。

まとめ


2022年4月1日より成人の年齢が18歳まで引き下げに。それに伴い、クレジットカードが保護者の同意なしで、18歳から発行できるようになります。

これまでも保護者の同意があれば18歳の方でもOKだったクレジットカードですが、18歳から「本人の責任」において発行できるようになり、非常に便利です。

まずはこれまで若者向けカードとして発行されていたクレジットカードから柔軟に対応が行われると予想されます。これまで保護者の同意がネックでカード発行ができなかった……という方も、ぜひ気になるカードに申し込んでみてくださいね。

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