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クレジットカードに付帯しているサービスを賢く活用しよう!

更新:2021年8月26日

クレジットカード

クレジットカードには各カード会社によって異なる付帯サービスがついており、上手に活用すれば様々なメリットが受けられますが、クレジットカードに関心のない方は持っていても付帯サービスを活かしきれずに「損」をしていることもあります。

今回は、数多くあるクレジットカードの付帯サービスについて、種類や注意点などを中心に解説していきます。実際にどんなサービスがあるかをチェックし、理想のカード選びに役立ててくださいね。

クレジットカードには様々な「付帯サービス」がある

クレジットカードにはカードによって異なる様々な付帯サービスがあります。

あまり付帯サービスに興味がなく、決済手段としてのみクレジットカードを使っていた方は、もしかしたら今まで使わずに損をしてしまっているかもしれません。

付帯サービスは、年会費の高いカードはやはりそれに応じてハイクラスなサービスや特典がつきますが、年会費無料のクレジットカードでも十分にお得なサービスがついているものもあります。

クレジットカードを選ぶ・活用するには、まず一般的にどんなサービスが存在するのかを把握しておくと後から後悔せずに済みますので、次の章から付帯サービスの具体例を見ていきましょう。

クレジットカードの付帯サービスの種類

ネットショッピング

クレジットカードの付帯サービスはカードの種類や提携先によって多岐に渡っていますが、その中でもよく見られるサービスの一例を簡単にご紹介します。

POINT

クレジットカードの付帯サービス一例

  • 提携カード会社の割引・特典サービス
  • お得なポイントプログラム
  • 提携店・サービス利用のポイントアップや割引
  • トラベル・レジャー関係の優待特典
  • 国際ブランド提供のサービス
  • 各種付帯保険
  • コンシェルジュサービス
  • 空港ラウンジの利用 など

1.提携カード会社の割引・特典サービス

提携カードとは、イオングループなら「イオンカード」、楽天グループなら「楽天カード」といったように、お店やサービスと提携している、もしくはお店から直接発行されているクレジットカードです。

提携カードには、提携先のグループで利用できる割引や特典サービスが付いていることが多く、そういった付帯サービス目的でカードに申し込みする方もいます。

例えば、あるデパートの提携カードならそのデパートで常時5〜10%オフの特典が得られるといった内容でついていたりします。提携カードの付帯サービスはサブカード向きのものが多いので、特にサブカードを選ぶ際にはよく行くお店の提携カードをチェックするといいでしょう。

デパートの提携カード

2.お得なポイント・マイルプログラム

JCBなら「Oki Dokiポイント」、dカードなら「dポイント」といったように、クレジットカードによってはカードの利用金額に応じてポイント、もしくはマイルが貯まるお得な「ポイントプログラム」があります。

中にはポイントが貯まらないカードもありますが、発行されているカードの多くはポイントプログラムを採用しており、ポイント還元率や使い道も異なります。

ポイントが貯まるカードなら、現金で決済するよりも確実にポイント分が「お得」になるので、よりお得度を重視していきたい方はポイント還元率1.0%以上の「高還元率カード」を選ぶと良いでしょう。

3.提携店・サービス利用のポイントアップや割引

クレジットカードの発行・提携元からのサービスとは異なり、そのクレジットカードと「提携」しているお店やサービスを利用することで「ポイント還元率アップ」や「利用金額から割引」といった特典を受けられる付帯サービスもあります。

一般カードでも特定のお店利用で5%、10%といった割引が受けられることもありますが、ゴールドカードなどのハイランクなカードになると対象の飲食店で「20〜30%」の割引が受けられることもあり、節約になります。

ポイントサービスなどと比較すると上手に活用している方が少ない印象がありますので、自分が持っているカードにどんな優待がついているかを一度確認するといいでしょう。

TIPS

割引でポイント付与よりお得になることも!

クレジットカードのお得な付帯サービスと聞くと一般的に「ポイント」が貯まることにフォーカスしてしまいがちですが、実は提携店での優待サービスを使えば「5%」、「10%」とポイントよりも良い率で割引が受けられることもあります。
ポイントサービスを上手に活用するのはもちろんですが、ぜひ見落としがちな「優待サービス」もチェックしてお得にカードを活用しましょう。

4.トラベル・レジャー関係の優待特典

手荷物宅配優待サービスやレジャー施設で割引、宿泊施設の割引サービスなどの「トラベル・レジャー」関連付帯サービスに力を入れているカードはたくさんあります。

こうした優待特典は、一般的な「福利厚生サービス」をカードユーザー向けに提供していることもあり、事前にクーポン発行や申し込みをしないと受けられないことも多いので、施設に行くことが決まったらサービスの対象になっているかチェックするのがおすすめです。

カード会社によっては格安宿泊予約サービスの「エクスペディア」をさらにお得に利用できるといったケースもあり、旅行やレジャーによく行く方にはついていると嬉しい付帯サービスの1つです。

5.国際ブランド提供のサービス

こちらは特定のお店や施設を利用する際に「優待が受けられる」というサービスと内容はかぶってしまいますが、クレジットカードそのものについているサービスのほかに、そのカードの「国際ブランド」から直接提供される付帯サービスもあります。

「VISA」、「MasterCard」、「JCB」、「アメリカン・エキスプレス」、「ダイナースクラブ」といった5大国際ブランドは、クレジットカード会社の付帯サービスに記載していなくても国際ブランドサイトでチェックすると「割引」や「海外旅行先での現地デスクサポート」などの付帯サービスが使えることも多いので、一度国際ブランドの公式ウェブサイトでチェックしてみましょう。

6.各種付帯保険

各種付帯保険とは、「旅行傷害保険」や「ショッピング保険」、「航空便遅延保険」などのことです。

クレジットカードの種類によっては付帯保険が全くついていないこともありますが、年会費2,000円未満の一般カードでも付帯していることもありますので、一概に「年会費をこれくらい払えばついている」とは言えません。

一般的に、保険は旅行に行く前に入っておいたり、商品を購入した際に一緒に入っておいたりしないと適用されませんが、クレジットカードについている保険ならそのカードを使って商品や旅行にかかる費用を支払っておけば(中には旅行代金を支払わなくても自動的に)保険適用になりますので、追加で保険料を支払うことも、面倒な手続きをすることもありません。

付帯保険は旅行に頻繁に行く方や高額な商品を購入する方にはとても重宝すると言えますので、カード選びの基準として「付帯保険」を重視するのもいいでしょう。

7.コンシェルジュサービス

コンシェルジュサービスは、プラチナカードクラスのステータス性の高いクレジットカードについていることが多く、上手に使えばとても便利なサービスの一つです。

コンシェルジュの役割やサービス内容は細かい部分は各クレジットカード会社によりますが、基本的にはクレジットカードで支払いができるサービスに関することなら何でも相談に乗ってもらうことができます。

例えば、取引先との会食でいいお店が見つからない、といった場合にコンシェルジュに電話相談をして希望を伝えた上で代わりにおすすめレストランを手配してもらうといった使い方ができます。

取りにくい急な旅行の航空機のチケットや宿泊予約なども代わりにやってくれますので、ちょっと困ったという時に気軽に利用できるのが魅力です。

8.空港ラウンジの利用

主にゴールドカードランク以上のクレジットカードには、空港の対象ラウンジを無料で利用できるサービスがあります。

カードの種類によって国内の数カ所の空港しか利用できないものから、クレジットカードの独自サービスだけで何百といった世界中の対象空港ラウンジを使えるものもあります。

プラチナカードなどの上位カードになると、「プライオリティ・パス」という世界のVIP空港ラウンジが数多く利用できる会員権がついてくるケースも多く、海外旅行好きやビジネス利用が多い方に人気です。

ここでは8種類の代表的な付帯サービスをご紹介いたしましたが、これ以外にもカードの種類によって本当に多種多様なサービスがありますので、ここには記載がなくても「ついていたらいいな」というサービスがあれば、ぜひ探してみてくださいね。

クレジットカードの付帯サービス利用時に注意したいこと

NG

クレジットカードの付帯サービスはとても便利ですが、利用時に注意をしていないと失敗してしまう、もしくはサービスが使えなかったということもあります。ここでは、付帯サービスを利用する前に知っておきたい「注意点」を2つ解説します。

  1. サービス適用条件をきちんと確認する
  2. 家族カードは付帯サービスの内容が異なることも

注意点1.サービス適用条件をきちんと確認する

クレジットカードの付帯サービスは、サービスの種類によって「利用条件」が異なります。

例えば、付帯保険の1つである「旅行傷害保険」は、何もしなくても自動で保険適用される「自動付帯」になっているか、公共交通機関のチケット代やパッケージツアー料金などの「旅行に関する支払い」をカードで済ませれば保険適用される「利用付帯」になっているかのどちらかです。

提携しているレストランなどの割引サービスも、合計利用金額が何円以上と決められていることもあり、適用条件をしっかり確認しておかなければ使えるものも使えなくなってしまいます。

特に保険関係は適用されるようにしっかりと条件を満たしておかないと後から困ったことになってしまいますので、注意してください。

注意点2.家族カードは付帯サービスの内容が異なることも

本会員のクレジットカードとは別に発行できる「家族カード」は、基本的に付帯サービスも共通で使える事が多いですが、「プライリティ・パス」などのハイクラスなサービスは対象外になっていることもあります。

同じくらいの年会費を支払っていても家族カードへのサービス適用条件はカード会社によってバラバラですので、「家族カードは全てのサービスが同じように利用できる」とは限りません。

事前にどのサービスが適用外なのかを把握しておけば、いざという時に焦らずに済みますので、サービス利用時は必ず確認しておくように心がけてくださいね。

付帯サービスでカード選びをする3つのポイント

クレジットカードの魅力はついてくる「付帯サービス」で決まるといっても過言ではありません。
ここでは、付帯サービスを判断基準としてカード選びをする際に押さえておきたい「ポイント」を3つ解説します。

POINT

  • 付帯サービスと年会費のバランス
  • 自分のライフスタイルに合っているか
  • 既存カードと重複したサービスがないか

1.付帯サービスと年会費のバランス

付帯サービスは年会費が高額になるにつれて内容もランクアップしていくますので、サービス内容の充実を求めすぎると自分が支払える年会費とのバランスが取れなくなってしまいます。

年会費をいくら支払っても最高のサービスが受けたいという方は問題ありませんが、ある程度年会費を予算内に抑えながらできるだけ良いサービスを受けたいと考える方は、サービス内容を吟味して「本当に必要なサービス」がついているカードだけに絞りましょう。

「ポイント還元率が高い」など、サービスの種類によっては年会費が「無料」でも十分に良い還元率を誇るカードが多いので、まずはどんなサービスを最重視するかを決め、候補を絞った中から年会費とサービス内容のバランスを見て決めるのがおすすめです。

2.自分のライフスタイルに合っているか

クレジットカードは付帯サービスがたくさんついていても、自分の生活スタイルに合っていないサービスは全く使わないことになりかねません。

サービス内容として見た時に「いいな」と思えるサービスでも、実際には自分には合っていないこともあるので、直感だけで決めない事が大切です。

逆に、自分の最もよく利用するスーパーと提携している、割引が受けられるなど「実用性」があれば十分に持つ価値はあると言えますので、ライフスタイルと照らし合わせて「本当に使うか」、「生活が便利・お得になるか」を考えてサービスを選びましょう。

3.既存カードと重複したサービスがないか

「このサービスは使える」と思ってカードを発行したら、すでに持っているクレジットカードの付帯サービスと被った内容だったという経験はないでしょうか。

旅行傷害保険など一部の「一緒に使える」サービス以外は、同じサービスがついているカードを複数枚持っていてもあまり意味はありません。せっかく複数枚クレジットカードを持つならば、異なる機能や付帯サービスのカードを持って「使い分け」をするのが賢い活用法です。

新たにクレジットカードを選ぶ際は、既存のカードのサービスとの重複がないかを確認してから申し込むようにしましょう。

まとめ

お気に入りの付帯サービスがついたカードを活用しよう

クレジットカードの付帯サービスは、上手に活用すれば今までよりも生活を豊かにしてくれるツールです。

付帯サービスには提携店での割引や優待から、旅行傷害保険まで様々な種類がありますが、どれもついているだけでしっかり活用しなくては全く意味がありません。

付帯サービスでクレジットカードを選ぶ際は、まず「自分のライフスタイルに合っているか」、「ちゃんとサービスを使うか」を見極め、その上で年会費とのバランスを見ながら決めてくださいね。

いままであまり付帯サービスを使っていなかった方も、ぜひこれをきっかけにして便利・お得になるよう利用してみてください。

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