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固定資産税、お得な支払い方法は?2023年最新版

更新:2023年7月11日

固定資産税の支払い方法をチェック固定資産税を支払う際は、金額が大きくなりがちです。どうせなら、少しでも「お得」な方法で支払った方が良いですよね。

今回は、固定資産税の支払い方法について、2023年の最新情報をもとに、下記について解説していきます。

  • 固定資産税の支払い方法の種類
  • 最もお得な固定資産税の支払い方法は
  • 固定資産税の納期限が過ぎた場合の支払い方法

固定資産税を少しでもお得に支払いたい! という方は、ぜひ参考にしてください。

固定資産税の支払い方法は6種類

税金固定資産税の支払い方法は、6種類あります。一括で支払うには高額な固定資産税でも、分割で支払うことで、電子マネーなども活用できるのです。

固定資産税は「年間一括」または4期に分けた「分割」での支払い

一度に支払うとなると、10万円を超えてしまうことも多い「固定資産税」ですが、基本的には分割での支払いです。4期に分けた納付書に従い、それぞれの期日までに支払えばOK。
よって、金額次第では、スマホ決済や電子マネー、クレジットカードなどでも余裕をもって支払えます。

それぞれの支払い方法のメリット・デメリットを見ていきましょう。

現金

現金で固定資産税を支払うメリット・デメリットは以下の通りです。

現金支払いのメリット
・メリット……領収書が受け取れる
・デメリット……還元などお得要素なし

領収書が欲しい場合には現金払いが最も簡単

コンビニや窓口での現金支払いはポイント還元など「お得」な特典は一切受けられません。ですが、会社の経費で落としたいときなど「領収書」があると便利なシーンでは、現金払いが最も簡単です。

逆に言えば、領収書が必要でない場合には現金で支払うメリットがありませんので、別の支払い方法が良いでしょう。

口座振替

口座振替で固定資産税を支払うメリット・デメリットは以下の通りです。

口座振替支払いのメリット
・メリット……支払い忘れがない
・デメリット……ポイント還元等はなし

自動支払いで「支払忘れ」なし!支払いに時間を掛けたくない方に

口座振替は、他の支払い方法とは異なり、唯一「自動でお金が支払える」のが大きなメリット。ついつい納付を忘れてしまう方や、忙しくてなかなか支払いにいけない方に人気です。

ただし、ポイント還元や割引はありませんので、お得さを求めるのであれば、忘れずに「他の支払い方法」を検討してみてください。

クレジットカード

クレジットカードで固定資産税を支払うメリット・デメリットは以下の通りです。

クレジットカード支払いのメリット
・メリット……ポイント還元が受けられる、24時間支払える
・デメリット……唯一「手数料」がかかる

唯一「手数料」がかかる決済手段!還元とのバランスが大事

クレジットカードでの固定資産税支払いは、唯一手数料がかかる方法です。支払い金額によって手数料の金額は異なりますが、手数料率は0.8%前後。たとえば、固定資産税の支払額が10万円の場合、東京都では803円(税込)の手数料がかかります。
よって、還元率が良いものを選ばなくては、かえって損をしてしまうこともあります。

家や出先から、オンラインで支払えるのは便利ですが、より「お得さ」を求めるのであればポイント還元率1.0%以上のカードを活用しましょう。

店頭(金融機関・税務署、コンビニ等)でのカード払いはできない点に注意

便利なクレジットカード払いですが、店頭での支払いにはカード払いが利用できない点にご注意ください。
店頭でカードを使おうとして決済できず、困っている方を見かけることがありますが、カード払いは「オンライン」のみとなっています。

電子マネー(nanaco、WAON)

電子マネーの中でも、主要なものではnanacoとWAONのみが「固定資産税」の支払いに対応しています。
電子マネーで固定資産税を支払うメリット・デメリットは、以下の通りです。

電子マネー支払いのメリット
・メリット……ポイント還元が受けられる、領収書あり
・デメリット……支払金額の条件がある(5万円~)

電子マネーは支払い上限に注意!0.5%~のポイント還元が受けられる

電子マネーでの固定資産税支払いは、愛称の良いクレジットカードでの電子マネーチャージをセットに考えれば「0.5%」程度のポイント還元が受けられるのがメリットです。

ただし、クレジットカードでお得にチャージできるのは、WAONは5万円、nanacoは10万円まで。
固定資産税の金額が大きくなると、対応できない場合が出てくるので、注意が必要です。

スマホ決済(LINE Pay、PayPay、d払い等)

スマホ決済で固定資産税を支払うメリット・デメリットは、以下の通りです。

スマホ決済支払いのメリット
・メリット……バーコード読み取りで簡単支払い、ポイント還元率有の場合も
・デメリット……ポイント還元に条件ありの場合も

家にいながら簡単支払い+ポイント還元ありも場合も!

スマホ決済での固定資産税支払いは、なんといっても簡単、すぐできるのがメリット。決済サービスへの事前登録・チャージは必要ですが、支払いは固定資産税納付書の「バーコード」を読み取って、支払うだけ。面倒な操作はありません。

さらに、ポイント還元率は0%のサービスがほとんどですが、auPAYなど一部サービスは0.5%還元が受けられることも。手数料がかからないうえにお得になる場合もあり、他の決済方法と比較しても優秀です。お得さ、便利さを求める方に最適です。

支払いに利用できるスマホアプリも増えていますので、詳しくは自治体のウェブサイトをご確認ください。

ペイジー

銀行口座と連携して固定資産税を支払える「ペイジー」利用のメリット・デメリットは以下の通りです。

ペイジー支払いのメリット
・メリット……どこからでも銀行からお金が払える
・デメリット……ポイント還元なし、ペイジー対応納付書のみOK

銀行からお金をおろす手間なし!スマホ・PC・ATMから納付可能

ペイジーのメリットは、現金をおろさなくてもスマホやATMから気軽に固定資産税を支払える点です。
現金で即時支払いたいけれど、お金をおろすのが面倒な方に便利。ただし、ペイジー対応の支払い用紙でしか支払いができないほか、お得さはない、ということは承知の上で活用してくださいね。

固定資産税を支払うのに最もお得・便利な方法

なんちゃらペイでスマホ決済ここまでご紹介した「固定資産税の支払い方法」について、それぞれの特徴を表にまとめました。表より、最もお得・便利な固定資産税の支払い方法を見ていきましょう。

支払い方法 手数料 領収書 メリット
現金 なし あり 簡単、領収書あり
口座振替 なし なし 自動で支払える
クレジットカード あり なし オンライン決済
ポイント還元が受けられる
電子マネー(nanaco、WAON) なし あり ポイント還元が受けられる
領収書あり
スマホ決済(LINE Pay、PayPay、d払い等) なし なし 簡単どこでも支払いOK
ポイント還元が受けられる(場合による)
ペイジー なし なし お金を下さず銀行から支払える

クレジットカードは現金より得だが手数料がネック

まず、手軽に支払いができて人気の「クレジットカード支払い」。現金よりもお得感はあるものの、手数料がネックです。還元率1.0%以上のカードで支払いをしなくては、逆に損をしてしまうこともあります。

支払額によって、0.8%前後の手数料が取られてしまう

支払額によって手数料額は変わりますが、金額によっては0.8~1.0%もの手数料がとられることも。

とはいえ、0.8%程度の手数料で1.2%還元の「リクルートカード」などを活用すれば、特別な決済手段への登録など一切不要で、

・自宅にいながらオンラインで支払い
・0.4%程度のポイント還元

といったメリットがあるため、カード次第では簡単でお得な方法とも言えます。

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 1.2%〜2.2% 発行日数 約3週間程度

入会限定キャンペーン

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nanaco・WAONで手数料不要でポイント還元を受ける手も

WAON、nanacoは特定カードからのオートチャージで0.5%還元が受けられます。WAONはミニストップ、nanacoはセブンイレブンで固定資産税を支払えます。

手数料も不要、店頭で支払うので領収書も手に入るため、領収証が必要な方にとっても魅力的です。

気軽に店頭で支払いたい、ポイント還元も受けたい方に最適な固定資産税の支払い方法が「電子マネー」と言えます。

それぞれの電子マネー支払いに最適なクレジットカードは、下記の2枚。普段よく利用するコンビニや電子マネーを選んで、支払いに活用しましょう。

nanacoに最適、セブンカード・プラス

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%~ 発行日数 3~4週間後

入会限定キャンペーン

新規ご入会&チャージ&各種条件達成で合計最大5,600nanacoポイントがもらえるキャンペーン実施中!キャンペーンの詳細は、公式サイトにてご確認ください。

2024-02-01~2024-03-31

WAONに最適、イオンカード セレクト

年会費
(初年度)
永年無料 年会費
(2年目)
永年無料
還元率 0.5%~1% 発行日数 2週間程度

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固定資産税の納付期限を過ぎてしまった場合

落ち込む女性
うっかり固定資産税の支払いを忘れていた、都合があり納付できなかった場合は、支払い方法が限定されてしまいます。
いわゆる「お得な支払い方法」はほとんど利用できなくなる点にご注意ください。

バーコードの使用期限まではスマホ決済・コンビニ払い可能

まず、固定資産税の納付期限と、バーコード付き納付書の「使用期限」が異なるケース。この場合は、納期限が過ぎていても、使用期限まではスマホ決済やコンビニ払いが利用可能です。

使用期限が切れないうちは、十分にお得な支払いができますので、あきらめずにお得な方法を活用しましょう。

使用期限が過ぎた場合は金融機関や郵便局窓口のみ

使用期限も過ぎてしまい、バーコードが使えない場合には、銀行などの金融機関や郵便局の窓口からの納付のみとなります。
その場合、支払い方法は「現金」かつ「店頭」のみ。最も面倒で、全くお得ではない支払い方法しか残されません。

こうならないためにも、固定資産税の支払いは必ず納付期限を守りましょう。

納期限が過ぎると延滞金が加算される

納期限が過ぎてから固定資産税を支払う場合「延滞金」が追加された金額を支払わなくてはいけません。
例えば、東京都の場合は、以下の延滞金が加算されます。

  • 納期限の翌日から1か月を経過する日まで……原則年7.3%
  • 納期限の翌日から1か月を経過した日以後……原則年14.6%

税金の延滞を軽く考えている方にとっては、意外と高いと感じるのではないでしょうか。納期限を過ぎてからの納付は、支払い方法が限定されるだけではなく、ペナルティもあるため、何のメリットもありません。くれぐれも、納期限にはご注意ください。

まとめ

固定資産税の支払い方法は様々。主な支払い方法は、下記の6種類です。

それぞれの支払い方法にメリット・デメリット両面があります。お得さを求めるならスマホ決済、愛用の電子マネーがあるならコンビニでの電子マネー支払い……といったように、自分のライフスタイルに合わせて選んでくださいね。

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