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長期不在でもウォーターサーバーの電源は入れたままで!理由や手順を解説

旅行や出張などで家を数週間ほど留守にする際ですが、実はウォーターサーバーの電源は切らずに入れたままの方が良いです。

本記事ではそんなウォーターサーバーを長期間使用しない時に電源をつけたままにするべき理由や、メンテナンス方法を期間別に解説します。

合わせて長期不在から利用を再開する時のメンテナンス方法についても紹介しています。

海外旅行をされる方や、長期の出張がある方にとっては役立つ内容となっていますので、ぜひ最後まで参考にしてください。

この記事を読むと分かること

  • ウォーターサーバーは長期不在でも電源を入れたままが良い理由
  • 長期不在中のウォーターサーバーの取り扱い方法
  • 長期不在からウォーターサーバーの利用を再開する時のメンテナンス方法
  • 1ヶ月以上の不在時のウォーターサーバーの取り扱い方法

長期不在でもウォーターサーバーの電源は入れたままが良い理由

コンセント

まずは長期不在時でもウォーターサーバーの電源は切らない方が良い理由について詳しく解説していきます。

ウォーターサーバーを安心・安全に使用するために大切な内容ですので、しっかり理解しておきましょう。

ウォーターサーバーの電源を切るべきではない理由

  1. 水の衛生面を保つため
  2. クリーン機能が作動しないため

水の衛生面を保つため

数週間程度の不在であれば電源をつけたままにするべき最大の理由は、ウォーターサーバーは電源が入っている間だけ高い衛生状態が保持されるからです。

ウォーターサーバーの電源を落としてしまうと冷水・温水になっていた水が常温に戻ってしまい、雑菌やカビが発生・繁殖しやすい環境になってしまいます。

また、新しいウォーターサーバーには内部クリーン機能が搭載されており、LEDや温水の循環などでサーバーを清潔に保ってくれるのですが、こちらも稼働には電力が必須です。

つまり、節約のために電源を落としてしまうと水が傷んだりサーバー内部が雑菌だらけになってしまうリスクがあるので、美味しくて安全な水を飲み続けるためにも、不在中も電源を入れたままにしておく必要があると言えるでしょう。

空焚きなどの心配もないため

空焚きによる火災を理由に電源を抜く方もいるのですが、最近のウォーターサーバーは基本的に空焚き防止機能が搭載されているので、長期不在でも電源を入れたままで大丈夫です。

ただあまりにもボトルの残量が少ない場合は、念のためボトルを新品に変えていった方が安心できるでしょう。

なお後述する長期不在が1ヶ月程度になる場合はまた事情が変わってくるので、注意してください。

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エラーが起きる可能性があるため

ウォーターサーバーは電源を入れたままでの運用が前提となっていますので、長期不在とはいえ電源を抜いてしまうとエラーが起きるリスクがあるのも、電源を入れたままにするべき理由です。

  • 時刻設定がリセットされる
  • 内部クリーン機能の周期がリセットされる

その他にも電源を抜いてしまうと様々なエラーが発生するリスクがあり、場合によっては有償でのメンテナンス対応をしてもらわなくてはいけないことがあります。

どうしても電源を切る場合は、必ず利用している機種の取扱説明書を確認し、正しい手順を踏んだ上で電源を抜いてください。

繰り返しになりますが、1~2週間程度の不在であれば、電源を入れっぱなしにした方があらゆる面で安心です。

不在期間が1~2週間であればウォーターサーバーの電源は入れっぱなしでOK

刺しっぱなし

次に、不在期間ごとのウォーターサーバーの電源の取り扱いについて解説していきます。

まずは不在期間が1~2週間程度の場合はどういった対応をするべきかを解説します。

1~2週間程度の旅行や出張をされる方は、家を空ける前にチェックしておきましょう。

不在期間が1~2週間程度の対応

  • ウォーターサーバーの電源・温水スイッチは入れたままにする
  • エコモードは切っておく必要がある
  • ボトルは設置したままにしておく

ウォーターサーバーの電源・温水スイッチは入れたままにする

前述したように、ウォーターサーバーの電源や温水スイッチなどを入れたままにすることは、雑菌やカビなどで水が傷んでしまうリスクを避け、サーバー本体のクリーン機能を正常に作動させる意味でも重要と言えます。

旅行や出張から帰ってきた後も美味しくて安全な水を楽しむために、1~2週間程度であれば、電源・温水スイッチは入れたままにしておきましょう。

ウォーターサーバーのコンセントを抜くべきではない理由は、以下の記事で詳しく解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

エコモードは切ってしまってOK

ウォーターサーバーの機種によっては「エコモード」「省エネモード」といった機能が備えられているものがあります。

これらの機能の中には、お部屋の明るさを本体のセンサーで感知して、暗くなったタイミングで温水機能を自動でオフにしてくれるものもあります。

一般的には寝静まったタイミングで温水機能がオフになり、消費電力が抑えられることで電気代の節約に繫がるわけですが、長期間不在だとお部屋もずっと暗いため温水機能もオフの状態になってしまいます。

そうすると温水タンク内の衛生面が保たれなくなり水が傷むリスクに繋がりますので、衛生面を維持するためにもエコモードなどの機能はオフにしてから出掛けるようにしましょう。

ボトルも設置したままでOK

ウォーターサーバーをしばらく使わないからといってボトルを取り外す必要はありません。

ボトルを取り外すことでボトルと本体の接続部からホコリが入り、雑菌やカビなどの発生リスクにも繋がるため、短期不在・長期不在に関わらず「ボトルを外したまま放置する」という行為自体が衛生上問題があります。

旅行や出張などに行く直前でボトルの水を使い切った場合は、使い切った空ボトルを設置したままにしておくか、新しいボトルに交換してから出掛けるようにしましょう。

空ボトルを差しておくことで温水の「空焚き」の心配をする方もいるかと思いますが、最近のウォーターサーバーは空焚きが起こらない構造になっているので安心です。

1カ月以上の長期不在ならウォーターサーバーの電源は切る

カレンダー

不在期間が1~2週間程度なら通常通りの運転をさせておくことが水や本体の安全を保つポイントでしたが、1か月以上の長期間では対策が変わります

電気代も気になりますので、長期不在のときは出来れば電源を切って出掛けたいですよね。

1か月以上家を空ける場合の取り扱いもしっかり学んでいきましょう。

1か月以上の長期不在の場合の対応

  • ウォーターサーバーの電源は切っておく
  • ウォーターサーバーの水抜きを行う
  • メーカーに配送スキップ・休止の連絡も忘れずに!

ウォーターサーバーの電源は切っておく

1~2週間程度の期間であれば電源は付けたままの方が良いですが、1か月以上の長期不在の場合はウォーターサーバーの電源はOFFにしましょう。

長期間使用しない場合、水の品質が落ちてしまうだけでなく電気代も高くなってしまうことが考えられます。

ウォーターサーバーを稼働させていると、一ヵ月あたり500~1,000円前後の電気代が掛かりますし、そもそも、数カ月前に開封したボトルの水は衛生上飲むことは推奨されません。

たとえクリーン機能が働いていたとしても飲むことはできないため、出かける前にコンセントは抜いてしまいましょう。

ウォーターサーバーの水抜きを行う

ただ電源を切るだけではなく、ウォーターサーバー内のタンクに入っている水を抜く「水抜き」を行う必要があります。

水抜きの一般的な手順は下記のとおりです。

ウォーターサーバーの水抜き手順

  1. 本体の電源をオフにする
  2. 電源プラグをコンセントから抜き、温水が冷めるまで6時間程度置く
  3. 給水口から冷水と温水が出なくなるまでボタンを押す(レバーを引く)
  4. 内蔵されているタンク内の水を排水する

詳しい手順はウォーターサーバーの取扱説明書に記載されていますので、機種ごとの正しい手順で行うようにしましょう。

ウォーターサーバーの安全な水抜き方法や、水抜きの際に出た水の処分方法については下記の記事でも解説しているので、こちらの記事もえひ参考にしてください。

メーカーに配送スキップ・休止の連絡も行う

定期的なボトルの配送を依頼している場合は、メーカーに配送スキップ・休止の連絡をすることも大切です。

水を都度注文するスタイルのメーカーの場合は不要ですが、定期発送の場合どんどん水ボトルが配達されてしまうので、忘れずに配送スキップなどの手続きを行うようにしましょう。

また、メーカーにもよりますが、配送スキップや休止の連絡は配送予定日の1週間前までに連絡すれば良いとされています。

休止期間に応じて手数料が発生する場合もありますので、配送スキップや休止の連絡をする前に現在の契約情報を確認することも大切です。

長期不在時から帰宅したときのメンテナンス方法を紹介

帰宅

ここまでは長期不在にする際の対処法を紹介してきましたが、ここからは長期の出張などから帰宅した際に使用を再開するためのメンテナンス方法を解説していきます。

どちらもウォーターサーバーを安心・安全に使う上で必要な知識ですので、再開時の対処法もセットで覚えておきましょう。

利用再開時のメンテナンス方法

  • ウォーターサーバーを清掃・消毒する
  • 電源を切っていた場合は新しいボトルに交換する
  • 「捨て水」をしてホース内の水を排出しておく

ウォーターサーバーを清掃・消毒する

利用再開にあたり、まずはウォーターサーバー本体をキレイにすることから始めましょう。

長期間使用しない場合、ボトルの差込口や水受けトレイを始めとして全体にホコリが付着しますので、まずは柔らかい布を使用して全体を拭き取りましょう。

それに加えて、アルコールスプレーを布に含ませてボトルの差込口・給水口・水受けトレイを拭き取ると、雑菌やカビなどに対しての消毒効果も得られますのでおすすめです。

また、電源プラグをコンセントから抜いている場合は、電源プラグにホコリが付いていることも考えられますので、電源プラグを含めて本体からホコリや雑菌を取り去ってから利用再開することが大切です。

ウォーターサーバーの掃除方法については下記の記事でも解説しているので、合わせて確認してください。

電源を切っていた場合は新しいボトルに交換する

前述した通り、ウォーターサーバーの電源を切って長期間使用しない場合はボトルの差込口付近にホコリが溜まります。

そのホコリが原因でボトル内に雑菌が繁殖することも考えられますので、ボトルの差込口は入念に清掃・消毒してからボトルを差し込みましょう。

またウォーターサーバーの水の賞味期限は、一般的に開封後2週間から1か月程度とされています。

そのため、利用再開時には長期不在の前に使っていたボトルの水は安全面からみても使用せず、必ず新しいボトルを使った方が良いでしょう。

「捨て水」をしてホース内の水を排出しておく

ウォーターサーバーの利用を再開する際には、ボトルの差込口や受け皿などの清掃だけでなく、サーバー内部の清掃も重要です。

給水口付近や内部のチューブなどに雑菌が溜まってしまい、水と一緒に排出されてしまうリスクがあるので、冷水・温水のどちらもコップ2杯程度の「捨て水」を行うようにしましょう。

もったいないですが衛生面や安全面を考えると捨て水は必要ですので、必ず行ってください。

捨て水はそのまま流すのが勿体なければ、花の水やりに使ってしまっても良いです。

また、ボトルを交換して捨て水をした後は、異常がなければ普段通りに使用しても大丈夫です。

メーカー別・長期不在時のウォーターサーバーの取り扱い方法

長期不在時の対応については、水抜きが必要か否かなど各サーバーによって異なります。

決して自己判断で行わず、各ブランドで推奨されている長期不使用時の対応に則って取り扱うようにしましょう。

代表的なメーカーが推奨している長期不在時の対応をまとめたので、お使いのメーカーの対処法を確認してみてください。

メーカー名 対応内容
アクアクララアクアクララ 使用再開時に捨て水(2週間以内)
使用再開前に有料メンテナンス(1ヵ月以上)
アルピナウォーターアルピナウォーター メーカーへ連絡(10日以上不使用)
クリクラクリクラ 使用再開時に捨て水(1週間以上)
お客様センターに連絡(1ヵ月以上)
プレミアムウォータープレミアムウォーター 電源オフ、水抜き
フレシャスフレシャス サーバーごとに取扱説明書に記載
コスモウォーターコスモウォーター 電源オフ、水抜き(2週間以上)
ワンウェイウォーターOne Way Water(ワンウェイウォーター) メーカーへ連絡

長期不在が多い人におすすめの省エネウォーターサーバー

長期不在が多い場合、ウォーターサーバーを使わないのに電気代だけは常に発生してしまいます。

そこでおすすめなのが、省エネ機能が搭載されていて月々の電気代が節約できるウォーターサーバーです。

一般的なウォーターサーバーの電気代が1,300円ほどであるのに対し、省エネサーバーは300円~500円ほどであることが多いので、長期不在中に発生するコストを大幅に抑えることができます。

以下にはそんな長期不在が多い方におすすめの、省エネ機能を搭載したウォーターサーバーを紹介していきます。

プレミアムウォーター

プレミアムウォーター スリムサーバーⅢ ロング

amadanaウォーターサーバー
月額合計(電気代含む) 4,760円~
電気代 約527円~
水(24L) 4,233円
サーバー代 0円
その他 0円

  の特徴は?

  • 高いデザイン性でありながら、省スペース
  • 一人暮らしにも小さい子供のいる家庭でも快適に利用できる

プレミアムウォーター スリムサーバーⅢ ロングは、スタイリッシュで高い機能性が特徴的なウォーターサーバーです。

エコモード搭載で電気代は約527円~と安価であり、また月当たりにかかるランニングコストとしては格安といえるでしょう

アクアクララ

アクアクララ アクアスリム

アクアクララ
月額合計(電気代含む) 4,908円~
電気代 約1,000円~
水(24L) 2,808円
サーバー代 0円
その他 1,100円

アクアクララの特徴は?

  • 新規申し込み限定でサポート料や初回ボトルの無料などの特典あり
  • シンプルなデザインかつコンパクトなサイズで置き場所を選ばない

アクアクララは小さな子供のいる家庭や一人暮らしの家庭にもおすすめのウォーターサーバーです。

電気代は約1,000円~とかなり高額な部類に含まれますが、注文ノルマがなく一人暮らしでも快適に利用することが可能です。

フレシャス

フレシャス Slat

フレシャスSLat
月額合計(電気代含む) 5,569円~
電気代 約380円~
水(24L) 4,199円
サーバー代 990円
その他 0円

フレシャスの特徴は?

  • 光センサーにより自動的にスリープ機能へと移行する省エネ設計
  • 1,320円のレンタル代金でコーヒーメーカー機能をプラスしたサーバーへ変更可能

フレシャス Slatは、月当たりの電気代が380円と数あるウォーターサーバーの中でも最安の部類です。

シンプルかつスタイリッシュで機能性の高い本体デザインが特徴的で、自動的に節電モードへと切り替わる省エネ設計が魅力的です。

長期不在でもウォーターサーバーの電源を入れたままが良い理由まとめ

今回は、ウォーターサーバーをしばらく使わない時の対処法を期間別に解説し、利用再開時のメンテナンス法についても紹介してきました。

もし長期間ウォーターサーバーを使用しないという場合、まずは以下の3点を頭に置いておき、本記事や取扱説明書を見ながら必要なメンテナンスを行うようにしてください。

電気代やウォーターボトル代など、不在期間が長くなるほど無駄な費用が掛かってしまいますので、本体の仕様や契約内容も見直しておきましょう。

長期不在時の対応まとめ

  • 数週間程度の不在期間であれば電源は入れたままでOK
  • 1ヵ月を超える長期不在の場合は電源を切る
  • 利用再開時にはウォーターサーバーの清掃・消毒をする

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