ウォーターサーバーはミルク作りにおすすめ!理由や作り方も解説
昔より価格がかなり手ごろになったこともあり、今は多くの家庭がミルク作りを目的にウォーターサーバーを利用しています
ボタンひとつで温水、冷水が出るおかげで、赤ちゃんのミルク作りにおいてウォーターサーバーは驚くほど便利です。
そこで今回は赤ちゃんのミルク作りにおすすめウォーターサーバーを紹介しつつ、選び方やミルクの作り方、注意点なども解説していきます。
赤ちゃんのミルク作りに最適なウォーターサーバーの選び方
- ミルク作りに最適な70℃~75℃のお湯が出る
- チャイルドロック機能を搭載している
- 内部クリーンシステムを搭載している
- 軽量パックや足元ボトルで交換しやすい
ミルク作りに最適な70℃以上のお湯が出る
赤ちゃんのミルク作りに適したウォーターサーバーを選ぶ際に、最も重視するべきなのが温水の温度です。
ウォーターサーバーによって温水の温度は65℃~95℃まで幅広く存在しますので、WHOがミルク作りに推奨している70℃以上のお湯が出る種類を選びましょう。
ウォーターサーバーの水は公式でミルク作りを推奨しているほど安全性に優れているので、安心してミルク作りにお湯を利用できるでしょう。
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チャイルドロック機能を搭載している
赤ちゃんがいる場合、チャイルドロックを搭載しているウォーターサーバーを選ぶのも重要です。
チャイルドロックとは、特定の手順を踏まなくてはお湯が出なくする機能のことで、赤ちゃんが勝手にレバーを操作して熱湯で火傷するような事故を防ぐことができます。
何年も前にウォーターサーバーで赤ちゃんが火傷をする事故が多発した経緯から最新のサーバーにはほぼ標準搭載されていますが、契約前に必ずチャイルドロックが装備されているか確認しておきましょう。
機種によっては二重のチャイルドロックや、冷水にもチャイルドロックが付いていることもあるので、安全面を重視する方はよく確認しておきましょう。
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内部クリーンや抗菌システムを搭載している
赤ちゃんの健康のためにも、少々コストは上がりますが内部クリーンや抗菌システムを搭載したウォーターサーバーを選ぶのも大切です。
ウォーターサーバーの水そのものは非常に清潔ですが、ウォーターサーバー本体は定期的な清掃をしないと徐々に汚れていきます。
特に掃除がし辛い内部は放置いてしまうと水垢やカビ、雑菌が発生する原因にもなってしまいます。
しかし内部クリーン搭載のサーバーは熱湯を循環させることで雑菌の繁殖を防げますし、抗菌システムのサーバーは非常に雑菌類が繁殖しにくいです。
まだ体が弱い赤ちゃんの健康を守るためにも、内部クリーンシステムなどを搭載したウォーターサーバーを選びましょう。
軽量パックや下置きボトルで交換しやすい
水の交換をしやすい軽量パックや、下置きボトルのウォーターサーバーを選ぶのも重要です。
これは赤ちゃんのためでなく子育てをする親側のためなのですが、一般的な上部にボトル設置口があるウォーターサーバーは、12Lのボトルを持ち上げないといけないので非常に重労働です、
子育てで疲れ切った者にとってこの交換作業はかなりの負担になりますが、軽量パックであれば5L~7Lほどなので12Lボトルと比べれば交換はかなり楽でしょう。
また、足元ボトルであれば持ち上げることなく、ボトルをスライドするだけで交換ができるので、一般的なウォーターサーバーよりやはり負担は少ないです。
子育て以外の負担を少しでも減らすためにも、ウォーターサーバーを選ぶ際はボトルの容量や交換方法も重視して選んでもよいでしょう。
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赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーがおすすめな理由
ミルク作りに最適なお湯と水がすぐ出せる
ミルク作りに便利な機能
- お湯や水がワンタッチで出るから片手が空く
- ミルク作りに最適な70℃のお湯と冷水で温度調整がしやすい
- チャイルドロック機能で安全
ウォーターサーバーが赤ちゃんのミルク作りに最適な理由としては、先程も説明したミルク作りに最適なお湯や冷水がワンタッチですぐに出せる利便性が第一にあげられます。
ウォーターサーバーによってはWHO乳児用の安全な調乳ガイドラインで推奨される70℃にお湯をすぐに出すことができるので、今までのように一々お湯を沸かしたりすることなく簡単に赤ちゃんにミルクを与えることができます。
ボタンを押したりバーを倒したりするだけの手軽さなので赤ちゃんを抱えながら片手でミルクを作ることだってできますし、お湯の給水口に子供の手が届くかもしれない場合はチャイルドロック機能を使えば火傷の危険も避けられるのでウォーターサーバーは優れものです。
水質が高いので赤ちゃんにも安全
高い水質が魅力的
- 水は赤ちゃんにも安心な徹底した衛生管理のもとで製造されている
- 赤ちゃんに嬉しい名水の天然水や、特殊フィルターでろ過された軟水を使用
- サーバーに内蔵されたクリーン機能でいつでも衛生的で安全な水が出せる
ウォーターサーバーを利用して赤ちゃんのミルクを作るおすすめする理由としては、水質の高さもあります。
赤ちゃんの内蔵機能は未発達であり、少しの刺激にも敏感に反応してしまうため、ミルクを作ったりお水を与えたりする際はキレイで硬度の低い軟水がおすすめとされています。
その点ウォーターサーバーの水は各社が厳しい基準を順守した軟水を使用しています。
主な水は厳選された採水地のミネラルウォーターと、RO水と呼ばれる特殊フィルターでろ過した超軟水(ピュアウォーター、純水)なので安心です。
もちろん日本の水道水も基本的には安心なのですが、水道管が劣化していたり貯水槽が清掃されていない場合は赤ちゃんには危険な可能性のある水が出てしまうでしょう。
また、ウォーターサーバーはその仕組み上、ボトル内の水に空気や人の手が触れることがないので雑菌が繁殖し辛く、サーバー自体も熱湯を循環させて殺菌処理する機能が備わっている機種があるので非常に安全だといえます。
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ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクを作る方法
ウォーターサーバーを利用してミルクを作る方法は、以下の2通りです。
冷水を混ぜないミルクの作り方
- 哺乳瓶を煮沸・消毒
- 粉ミルクを規定量計り、哺乳瓶に入れる
- ウォーターサーバーから70℃以上のお湯を入れる
- 蓋をしてから粉ミルクを入れてよく振って溶かす
- 哺乳瓶を流水にあてて人肌まで冷ます
- 最後に皮膚の薄い箇所にミルクを垂らして温度を確認する
※各ミルク製品の記載に沿って作って下さい。
こちらが冷水を使わない場合のミルクの作り方です。
ミルクによっては冷水を混ぜることを推奨していない製品もあるので、その場合は冷水を混ぜない上記の方法でミルクを作って下さい。
次に冷水を混ぜてミルクを作る方法を紹介していきます。
冷水を混ぜるミルクの作り方
- 哺乳瓶を煮沸・消毒
- 粉ミルクを規定量計り、哺乳瓶に入れる
- ウォーターサーバーから70℃以上のお湯を、完成量の1/2~1/3ほど入れる
- 蓋をしてから粉ミルクを入れてよく振って溶かす
- 完成量まで冷水を混ぜて人肌程度まで湯冷ましする
- 最後に皮膚の薄い箇所にミルクを垂らして温度を確認する
※各ミルク製品の記載に沿って作って下さい。
冷水を混ぜても良いとされているミルクであれば、上記の方法で作ることが可能です。
ミルク粉末の溶けやすさや作り方は製品によって異なるため、ミルク製品の記載や注意点に必ず従って作るのが適切だと言えるでしょう。
ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクを作る注意点
赤ちゃんの安全のために清掃は定期的に行う
ウォーターサーバーで赤ちゃんのミルクを作る際は、本体の清掃を定期的に行うのも重要です。
いくら水が安全でも本体の清掃を怠れば、内部や注ぎ口に雑菌、カビなどが繁殖して安全なミルクを作れなくなるからです。
清掃の頻度はサーバーが自動クリーン機能を搭載しているかどうかで変わってきますが、クリーン機能非搭載のモデルであればできれば週に一度、最低でも月に一度はマニュアルに記載されている清掃を行うべきです。
また、自動クリーン機能搭載の有無にかかわらず、常に空気に触れている注ぎ口や受け皿は週に1回、アルコールで拭いた方が良いでしょう。
冷水で湯冷ましできない粉ミルクもある
一部の粉ミルクは、冷水で湯冷ましができない点にも注意しましょう。
大半のウォーターサーバーはお湯を注いだ後に冷水で湯冷ましが可能ですが、注意書きや作り方を確認して下さい。
水のミネラル含有量が多すぎるメーカーは選ばない
大人であればミネラルが豊富な水は健康効果が期待できるのですが、赤ちゃんに与える場合は含有量が多すぎないメーカーを選ぶように注意しましょう。
赤ちゃんはまだ内臓機能が未発達なため、ミネラルが多すぎると負担をかけてしまい下痢などに繋がります。
天然水を選ぶ場合は含有量の多くないメーカーを選んだり、万全を期すのであれば不純物や雑菌とともにミネラルを取り除いた「RO水」の飲めるウォーターサーバーを選ぶと、赤ちゃんのミルク作りに最適でしょう。
例えばアクアクララというウォーターサーバーは、赤ちゃんにも安全なRO水が飲めるだけでなく、子育て応援プランがあるので赤ちゃんがいると通常よりかなりお得に契約することが可能です。
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赤ちゃんのミルク作りに最適なウォーターサーバーまとめ
今回は、赤ちゃんのミルク作りにどうしてウォーターサーバーがおすすめなのか、小さな子供のいる家庭にもおすすめのウォーターサーバーを紹介してきました。
赤ちゃんは大人に比べると内蔵機能も未発達であるため、なるべく硬度の低い軟水でミルクを作ることが推奨されますが、ウォーターサーバーを利用することで手間もかからず安全安心にミルクを作ることが出来ます。
さらにミルク作りに役立つ以外にもウォーターサーバーを導入することによって、ママ自身も手軽に水分補給が出来るため、血液の流れがよくなり母乳の出にも良い影響を与えることからよりおすすめと言えますよ。
妊娠中の方や赤ちゃんのいる家庭はぜひ一度検討してみるのはどうでしょうか?
本記事の作成における参照元
- 東京都福祉保健局|妊産婦・乳幼児を守る災害対策ガイドライン
- 一般社団法人日本ミネラルウォーター協会|Q&A集
- 公益社団法人日本小児科学会|「食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定的な指標値100Bq/キログラムを超過する濃度の放射性ヨウ素が測定された水道水摂取」に関する、日本小児科学会、日本周産期・新生児医学会、日本未熟児新生児学会の共同見解
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