ウォーターサーバーの水ボトル収納方法3選！保管スペース削減法も解説

ウォーターサーバーを利用する上で悩みがちなのがボトルの置き場所と収納方法です。

本記事では、ウォーターサーバーの水ボトルが邪魔にならない、便利な収納方法を紹介しつつ収納時の注意点や、省スペースでボトルを保管する方法を解説しています。

最後にボトルの収納場所をとらないおすすめウォーターサーバーも紹介しているので参考にして下さい。

ウォーターサーバーの水ボトルの収納方法・アイディア例を紹介

まずはウォーターボトルの水ボトル収納方法について解説していきます。

置き場所がなく邪魔だと感じる場合のボトルの収納は「縦に積み上げる」「下に置く」「隠す」ことがポイントとなります。

また、キャスター付きの台を使用する方法についても紹介していきますので、ぜひご活用下さい。

ウォーターサーバーの近くに積み上げる

ウォーターサーバーの水ボトルの収納方法として最も手軽でおすすめなのが、まとめて積み上げてしまうという方法です。

ウォーターサーバーの水が入ったボトルは重く、メーカーによって1本あたり7～12kgほどの重量があるので、遠くに置いてしまうと持ち運ぶのが大変です。

そのため、ウォーターボトルの交換時に運ぶ距離を無くす意味でも、ウォーターサーバーの隣や近くに積み上げて週尿すると非常に便利でしょう。

積み上げる方法は大きく分けて3種類あるので、自分が一番使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

ボトルの形状や配送時の状態によって積み上げ方は変わってきますが、上記は代表的な積み上げ方と言えるでしょう。

では、それぞれの積み上げ方について詳しく解説していきます。

各メーカーの専用ラックで積み上げる

アルピナウォーターやアクアクララといった大手ウォーターサーバーメーカーでは、水ボトルの収納専用のラックを販売しています。

ボトルラックを利用すると単体では積み上げられないボトルを2段・3段と縦に積み上げることが出来ますので、省スペースかつすっきりと収納したい方にはおすすめと言えます。

例えばアルピナウォーターではボトルパレット、アクアクララではスタッカー・3段ラックという名称で販売されていますので、既に契約しているメーカーがラックを販売していないか確認してみても良いでしょう。

また、ホームセンターなどに行けば、水ボトル専用ではありませんが公式のラックよりも安価にボトルを収納できるラックが売っていることもあります。

段ボールのまま積み上げる

下記のウォーターサーバー業者はボトル(パック)が段ボールに入った状態で配送されますので、そのまま積み上げて収納するのもおすすめです。

段ボールで配送されるメーカーは中からボトルを出さずそのまま積み上げて保管することが出来るので、ラックなどを購入する必要がありません。

また、ウォーターボトルが段ボールに収納されていることで日光による影響を防ぐことにも繋がるため、保管中の水の品質を保つ意味でも良い方法と言えるでしょう。

卓上サーバーなら下にボトルを収納する

小型の卓上サーバーであれば棚や机の下のスペースにボトルを収納するおすすめです。

例えばテーブルの上に卓上サーバーを設置しているなら、下の隙間にボトルを収納しておけば交換もしやすいので便利です。

卓上ウォーターサーバーは本体が小型な分、普通のウォーターサーバーよりもスペースが浮くので、保管スペースも含めたコンパクトさを望むのであれば卓上サーバーを契約してみても良いでしょう。

▼あわせて読みたい記事

置き場所がない場合はキャスターに載せる

キャスター付きの台車に、ウォーターサーバーの水ボトルを載せて収納するのもおすすめです。

これはウォーターサーバーの周りに水ボトルの保管場所が無い方におすすめで、キャスター付きの台車を活用することで重いボトルを運ぶ労力を大きく軽減することが出来ます。

台車の積載重量の範囲であれば積み上げての保管しつつ、キャスターによって簡単に移動させられるので、周辺にボトルを積んで生活感を出したくない方にもおすすめと言えます。

また、配送で受け取った時にキャスター台車の上にボトルを積めば簡単に運搬できるので、迷ったらamazonなどでキャスター付き台車を買っておくと便利です。

安いものであれば1,000円以下で買えますし、落下防止の柵がついている台車でも2,000円以下で買えます。

ボックスに隠して収納

ウォーターサーバーの水ボトルを、ボックスなどに隠して収納するのもおすすめです。

せっかくおしゃれなウォーターサーバーを契約しても、横に段ボールやボトルが積まれていると台無しです。

そのため、amazonやホームセンターで収納ボックスを買ったり、DIYでボトルを隠すアイテムを作って収納すると良いでしょう。

また、既存のステンレスラックなどにおしゃれな布を掛けてウォーターボトルを見えなくするのもおすすめです。

ウォーターボトルを隠すアイテムを作ることが出来れば置き場所の選択肢も一気に広がり、リビングなどに置くこともできます。

ウォーターサーバーの水ボトルを保管する時の注意点

ここまでウォーターサーバーの水ボトルの収納方法を紹介しましたが、水の品質が保てなくなっては本末転倒ですので収納時の注意点も紹介していきます。

直射日光を避けて水が傷まないようにする

ウォーターサーバーの水ボトルを収納・保管する場合、直射日光が当たらないようにすることはとても重要です。

基本的に未開封のミネラルウォーターは腐らないですが、直射日光が当たっていると変質する可能性がゼロではないためです。

水ボトルの収納場所を選ぶ際は、日当たりはもちろんのこと湿度や温度変化の激しい場所も変質の可能性があるので避けましょう。

段ボールで配送されてくる水ボトルであれば使用直前まで湿度の低い箇所に段ボールで保管し、ガロンボトルで配送されてくるものは出来るだけ冷暗所で保管するようにしましょう。

清潔な場所で保管する

ボトルで密閉されてるとはいえ、なるべく清潔な場所に収納するのも大切です。

塩素の入っていないウォーターサーバーの水は、非常にホコリや微生物、細菌などの影響を受けやすいので清潔な場所に収納するほど衛生面のリスクは低くなるでしょう。

もちろん未使用のウォーターボトルは密閉されているのでホコリや雑菌が入ることはありませんが、不潔な場所に保管していると設置する際にボトルについていたホコリや雑菌がサーバー内部に入ってしまうことも考えられます。

サーバー内部に侵入した雑菌が繁殖すれば水も清潔ではなくなるので、水ボトルはホコリなどが付着しないキレイな場所で保管しましょう。

屋外やガレージなどでの保管はもってのほかですが、玄関やキッチンにそのまま置くのではなくなるべくダンボールのまま収納したりフタ付きのボックスタイプの収納すると理想的です。

臭い移りしそうなものがある場所は避ける

強い臭いのするものの近くに水ボトルを収納すると、水に臭いが移って美味しく飲めなくなるので注意しましょう。

厳密には水自体にニオイが付くというよりもボトルの容器にニオイが移ります。

異臭のする水はどう頑張っても美味しく飲めないので、香水やお香、防虫剤やペンキといった強いニオイがするものの近くにボトルを収納するのは避けるようにしてください。

ちなみに周囲に何もないのに水が臭い場合はウォーターサーバー本体やメーカーの問題である可能性が高いため、メンテナンスやパーツ交換を行ってもらうようにしましょう。

目隠しをするなどして部屋の景観に馴染ませる

ガロンボトルや配送時の段ボールは、そのままだと部屋のインテリアの中で浮いてしまい、部屋のインテリアから浮いてしまいがちです。

今回ご紹介しているDIYなどを活用してウォーターボトルを隠すことを頭に入れておくと、ウォーターボトルの置き場所とは思えないおしゃれなインテリアを構築することにも繋がります。

最近は安価でおしゃれな雑貨を扱うお店も増えてきましたので、そういったお店で手に入る収納ボックスや布などを駆使して隠すのも良いでしょう。

使い勝手の悪い場所に収納しない

ウォーターサーバーは永続的に使用するアイテムですので、ボトル交換時のストレスを減らすためにも使い勝手の悪い場所には収納しないようにしましょう。

例えば収納場所がウォーターサーバー本体から遠すぎたり、別の階だったりすると「ボトルを交換する」という動作が非常に面倒になってしまいます。

遠くに保管する場合は前述したキャスター付きの台を使用するなど、ノンストレスでウォーターサーバーまで運べるようにしましょう。

ウォーターサーバーの水ボトルの収納場所をコンパクトにする方法

ここまでは保管の工夫で省スペースを実現する方法を中心に解説してきましたが、ボトルの形状やサービスを見直すことでも保管・収納場所を削減することも可能です。

使い捨てボトルのウォーターサーバーを利用する

回収型のリターナブルボトルを飲みきっても業者が来るまでボトルをどこかに収納か保管しなくてはいけないので、使い捨ての「ワンウェイボトル」のウォーターサーバーに切り替えるのがおすすめです。

ワンウェイボトルは水を使い切ったボトルを返却する必要がなく、飲みきったら即座に潰して家庭ごみとしての処分が可能です。

注文時はある程度のスペースが必要となりますが、保管の必要がないので今よりスペースに余裕が生まれるのは大きなメリットと言えるでしょう。

ワンウェイボトルとリターナブルボトルの違いについては以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。

ビニールタイプのウォーターサーバーを利用する

ウォーターサーバーの中にはボトルでなく、ビニールパックを採用している種類もあり、ボトル式以上に収納スペースが少なく済むのでこちらもおすすめです。

特殊なビニールに水が入っているので保管・収納時にかさばりにくいのはもちろん、飲みきった後にビニールを潰せばボトル以上に処分が楽です。

水ボトルの収納スペースにお悩みの方には最適ですが、ボトル式よりもニオイ移りがしやすい点にだけ注意しましょう。

低容量ボトルのサーバーを利用する

ウォーターサーバー業者によりますが、複数のボトルサイズをラインナップしている場合は容量が少ないボトルを選ぶと収納スペースが少なく済みやすいです。

アクアクララというメーカーを例に挙げると、通常の12リットルのボトルだけでなく、軽量の7Lボトルをラインナップしており細身なので収納時にスペースを圧迫しないでしょう。

容量が少ないボトルは容量が大きいボトルより料金が割高になる場合が多い点には注意は必要ですが、収納・保管スペースの関係で大きいボトルを置けない事情がある方におすすめの方法と言えるでしょう。

また、ウォーターサーバーの中には「フレシャス」のように4～7L程度の軽量のビニールパックを採用しているメーカーもあるので、収納スペースに余裕がない方には最適です。

▼あわせて読みたい記事

注文ノルマがないウォーターサーバーを利用する

ノルマに対して水の消費が追いつかず収納・保管スペースを圧迫している方は注文ノルマがなく自分のペースで水を注文できるウォーターサーバーがおすすめです。

ウォーターサーバーの大半には毎月の注文ノルマがあり、消費ペースが追いつかないと家にどんどん水ボトルが溜まってしまいます。

しかし、アクアクララを筆頭とした注文ノルマが無いウォーターサーバーは必要な時に必要な本数のみを注文できるので、水の利用が多い夏は多めに注文したり、水が余ったら注文しないといったことが可能です。

注文ノルマがないウォーターサーバーは、以下の記事でも詳しくご紹介しています。

ボトル不要の浄水型サーバーを利用する

ウォーターサーバーの中にはそもそもボトルが不要な「水道浄水・直結型」の製品も存在します。

自宅の水道水を直接美味しい水へと浄水するので、ボトルの収納・保管スペースがそもそも必要なく、水料金は水道料金しかかからないという利点があっておすすめです。

ボトル型のウォーターサーバーと比較すると、設置時に工事が必要なことや水道の近くにしか設置しにくいといったデメリットはありますが、「ボトルの置き場所を削減する」という意味では一番適しているのではないでしょうか。

水道直結のウォーターサーバーは以下の記事で解説しているので参考にして下さい。

ボトルの置き場所を削減するおすすめウォーターサーバー

ここでは、ボトルの置き場所を含めて省スペースを実現できるウォーターサーバーを4選をご紹介します。

これからウォーターサーバーを契約しようと思っている方や、今の業者から変更しようと思っている方は是非ご一読ください。

プレミアムウォーター スリムサーバーⅢ ショートタイプ

プレミアムウォーター スリムサーバーⅢ ショートタイプ

月額料金	4,233円
水代(24L)	4,233円
サーバー代	無料
その他費用	0円
サイズ	幅27cm 奥行36.6cm 高さ82.4cm

編集部おすすめポイント

• 厳しい検査基準をクリアした安心安全な美味しい天然水
• 標準モデルよりコンパクトながら機能性は同等
• カラーバリエーションも豊富で部屋の雰囲気に合わせて選べる

>>公式サイトで申込む

>>詳細を確認する

プレミアムウォータースリムサーバーⅢは、卓上サイズかつワンウェイボトルのため本体・ボトル共に収納スペースを取りません。

カラーバリエーションも豊富で横幅27cmというコンパクトな本体でどこにでも設置できるも魅力の1つでしょう。

またエコモードで電気代の節約も可能ですので、電気代を節約することも可能なウォーターサーバーです。

フレシャス dewo mini

フレシャス dewo mini

月額料金	5,630円
水代(24L)	5,080円
サーバー代	550円
その他費用	0円
サイズ	幅25cm 奥行29.5cm 高さ47cm

編集部おすすめポイント

• 横幅はティッシュ箱程度の業界最小サーバー
• 駆動音は木の葉のこすれ以下で寝室にも設置できる
• 小さなサーバーに機能がギュッと詰まっている

>>公式サイトで申込む

>>詳細を確認する

フレシャスdewo miniも卓上タイプかつ、収納スペースが少なく済むビニールパックを採用しているウォーターサーバーです。

機種によって1パック4.7リットルという業界最軽量かつコンパクトな水パックを使用するため、収納性にも優れており、水の利用頻度が少ない方にもおすすめと言えます。

また、丸みのあるスタイリッシュなデザインも特徴的で、オシャレな部屋作りの強い味方になること間違いなしです。

コスモウォーター ECOTTO

コスモウォーター ECOTTO

月額料金	4,104円
水代(24L)	4,104円
サーバー代	無料
その他費用	0円
サイズ	幅31cm 奥行34.8cm 高さ129cm

編集部おすすめポイント

• 予備のボトルはサーバーの下部に収納できる
• 電気ケトル内蔵で100℃のお湯が使える
• フロントドアのロックで事故防止も可能

>>公式サイトで申込む

>>詳細を確認する

コスモウォーター エコットはワンウェイボトルを採用しており、なんと本体にボトルを収納できるスペースがあるという画期的な製品です。

本体下部を開くと予備ボトルを収納できるスペースがあるので、他のウォーターサーバーより圧倒的に省スペースで済むでしょう。

また、温水用に専用の電気ケトルを内蔵しており、90℃のお湯が出せるウォーターサーバーが多い中では珍しく約100℃のお湯を給水することが出来ます。

ボトルの保管スペースにボトルを運ぶためのカゴが本体に入っていることも他にはない特徴と言えるでしょう。

ウォータースタンド アイコン

アイコン

おすすめポイント

• ウォータースタンドの最新型サーバー
• 4,400円の完全定額で水が飲み放題
• 今だけ通常9,900円の設置工事が無料
• 温度や排出量を自由に選べる

<!-‐ 左右分割エリアここまで–>

月額料金	4,400円
水代(24L)	水道代
初回設置工事	無料
消費電力	冷水：100W 温水：1460W
電気代	約400円～
サイズ	幅18cm×奥行34cm×高さ38.5cm
重さ	7.6kg
温度	冷水：5～8℃ 温水：70℃、80℃、90℃
カラー	ホワイト、ブラック
チャイルドロック	〇
製品詳細	取扱説明書

>>公式サイトで申込む

>>詳細を確認する

ウォータースタンドアイコンはボトルを必要としない水道直結型の卓上ウォーターサーバーです。

ボトルの置き場所が不要なだけでなく、サイズも幅18cmと業界トップレベルの小型サーバーなのでどんな場所にも設置することができます。

料金も4,400円の定額制となっており、水道水を浄水するのでどれだけ水を飲んでも基本料金は一切変わりません。

そのため、ボトルの収納場所に困っている方にはおすすめのウォーターサーバーです。

ウォーターサーバーの水ボトル収納や保管方法まとめ

今回はウォーターボトルの便利で邪魔にならない収納方法や、保管の際の注意点、コンパクトに使用可能なウォーターサーバーについて解説してきました。

ボトルを積める専用ラックや、重いボトルを運びやすくするキャスター付きの荷台はスマートな収納ができるだけでなく利便性を高める意味で特におすすめです。

また、ボトルを収納する際は水の品質を保つことも大切ですので、直射日光が当たる場所や不潔な場所は避けましょう。

収納スペースが限られている方は、置き場所を取らない軽量ボトルや水道水浄水型のウォーターサーバーを契約するのもおすすめです。