ウォーターサーバーがぬるい原因6選！水が冷たくない、お湯がぬるい時の対処法

ウォーターサーバーを利用していると、「水が冷たくない、お湯がぬるい」と感じることがあります。

この記事ではそんなウォーターサーバの水がぬるい原因や自分でできる対策、そしてどうしても改善しない場合の対処法を紹介していきますので参考にして下さい。

ウォーターサーバーの水が冷えない・お湯がぬるい主な原因

ウォーターサーバーの水が冷えない、お湯がぬるい場合は以下の項目に当てはまらないかチェックしてみてください。

タンクに水を補充したばかり

ウォーターサーバーのタンクに水を補充して40分以内の場合、水が冷えたり加熱されておらず、ぬるい可能性があります。

ウォーターサーバーの水はボトルから冷水・温水タンクに補充された後に、冷却や加熱をするので規定温度になるまでおよそ40分程度の時間がかかります。

そのため、一度に大量の水やお湯を消費した後にすぐにまた水を使おうとすると、タンクの水がまだ常温に近く、ぬるく感じてしまうでしょう。

また、ボトルの交換が遅れてタンク内が空の状態が続いた場合も空焚きシステムが作動するため、火事防止のため水が加熱されずぬるい水しか出てきません。

タンクの中の水を大量に使った直後～40分は、しばらくぬるい水しか出てこないと思っておきましょう。

電源や温水スイッチが切れている

水がぬるい原因として次に多いのが、ウォーターサーバーの電源を気づかない内に切っていたというケースです。

故障したと言われてメーカースタッフがメンテナンスにいったら、実は電源を切っていたというパターンはかなり多いそうです。

当たり前のことですが、ウォーターサーバーは電源が切れると水温を保てませんし、電源が入っていても本体の裏などにある温水スイッチがオフになっているとお湯ができません。

掃除機をかけたり、足にケーブルを引っ掛けたはずみでプラグが抜けたり差込みが緩くなってしまっていないか、またお使いの機種に温水スイッチがある場合はオフになっていないか確認しましょう。

特にプラグが緩んでいる場合は火災が発生する原因になるので、水の温度がぬるい、変わったと感じたらプラグの状態も念のため確認しましょう。

エコモードになっている

最近のウォーターサーバーは節電効果が期待できるエコモードが搭載されている機種が多く、節約をする上で非常に便利なのですが、これも水ぬるい原因になりがちです。

通常、ウォーターサーバーの温水は80～90℃が多いですが、エコモードを使用すると水温が65～80℃程度に下がるため、いつもの間隔で温水を使うと当然ぬるく感じるでしょう。

冷水・温水がぬるく感じた時は、エコモードが作動していないかどうか確認するようにしてください。

殺菌用熱水循環システムの稼働が終わったばかり

また、ウォーターサーバーの内部で雑菌が繁殖しないようにクリーン機能を搭載しているウォーターサーバーも多いですよね。

もし、熱湯循環の殺菌システムを採用している場合は、一度クリーン機能が作動しはじめると4～6時間ほどウォーターサーバーが使えなくなります。

当然、クリーニング直後は冷水タンクの水がぬるくなってしまいがちなので、冷たい水が飲みたい場合は再度冷却されるまでしばらく待ってから使用するといいでしょう。

ただ、熱湯でのクリーニングはウォーターサーバーを清潔に使うために重要な機能なので、夜間や外出中など冷水が長時間必要でない時に定期的に行うようにしてください。

背面の熱放射板が汚れていたり、壁でふさがれている

ウォーターサーバーは背面に熱放射板がついており、ここから熱を逃がすことで機器の内部を適切な温度に保っているので、過度に汚れている場合は水の温度に異常が起きることもあります。

熱放射板が機能するには壁から10cm程度ウォーターサーバーを離して設置する必要がありますが、壁にふさがれていたり汚れていたりすると熱が上手く放出できないためです。

熱がこもると加熱機能が上手く働かなくなり温水の温度が上がらずぬるい水が出てしまうので、一度熱反射板の状態を確認して必要であれば壁から離したり掃除してください。

ウォーターサーバー本体外側の掃除は各ご家庭で週に1度のペースで行うのが理想とされており、掃除の際には背面の熱反射板もきれいにしておくようにしましょう。

直射日光が当たる場所に設置されている

ウォーターサーバーは、日光に当たる場所や温かい場所に設置してしまうと本体やボトルが温められてしまい、水を冷やすために余計な時間や電気代が掛かりますし、時にはぬるい水が出る原因にもなります。

また、本体やボトルの温度が上がると冷却機能が上手く働かなくなり、最悪の場合は故障の原因にもなるので注意して下さい。

その他にも水の温度が上がることで内部で雑菌が繁殖しやすくなったりいいことは何もないので、ウォーターサーバーの設置場所には十分気を付けるようにしましょう。

単純に故障している

最もシンプルですが、単に故障していて水が冷たくない、お湯がぬるいというケースもあります。

特に長く使っている方ほど故障で水がぬるいリスクが上がりますので、上記の原因のどれにも当てはまらないという方は故障を疑っても良いでしょう。

次でも解説していますが、故障が疑われる場合はメーカーのスタッフによるメンテナンスを依頼してみると良いでしょう。

ウォーターサーバーの水が冷たくない、お湯がぬるい時の対処法

このようにウォーターサーバーは故障以外でも様々な原因で水やお湯がぬるくなることがありますが、自分でも簡単に対処できるケースも多いです。

そこで以下ではウォーターサーバーの水がぬるい時の対処法や、ぬるくならないようにする使い方のコツをご紹介していきます。

エコモードじゃないか確認して40分待つ

ウォーターサーバーの設置場所や方法に問題ないにもかかわらず水がぬるい場合、エコモードが起動していないか確認しましょう。

またエコモードから通常モードに戻しても40分程度は冷却や加熱に時間がかかるので再度水温を確認しましょう。

内部クリーン機能が稼働した後も同様に温度が戻るまでしばらく時間がかかる機種があるので、クリーニングから一定の時間を空けてから使い始めるようにしてください。

直射日光が当たらず、余裕のある場所に置く

ウォーターサーバーの設置場所が壁に近かったり、直射日光があたっている場合は直射日光が当たらない風通しのいい場所で、窓際やベランダから離れたところがいいでしょう。

ウォーターサーバーに熱がこもらないように熱放射板を壁から離しておくことや、熱を放射する家電の近くに置かないことは水を冷たく保つ上で非常に大切です。

一度に大量の水を出さない様にする

これはぬるい水にしないための使い方のコツですが、なるべくウォーターサーバーから一度に大量の水を出さないようにしましょう。

ウォーターサーバーの水は、ボトルからタンクに入った時点で冷却や加熱が始まるので、一度に大量の水を使用してしまうと常温水を冷水や温水にするまで時間がかかり、ぬるい水が出てしまいます。

また、ぬるい水しか出ないのをサーバーの不調だと訝しんで、何度も水やお湯を出してしまうと冷却も加熱もされず、延々とぬるいままの水が出てしまうので注意して下さい。

なるべく一気に水を使うようなことはしないのがウォーターサーバーの冷水とお湯の温度を保つうえで重要です。

もし一度に水を大量に使うにしても、ウォーターサーバーは上記の原理で冷水と温水を作っているということを頭にいれておきましょう。

何をやってもウォーターサーバーの水やお湯がぬるいときの対処法

ここまで紹介した原因や対処法を確認しても水がぬるい場合は、いよいよもってウォーターサーバーが故障している可能性が高いです。

あるいはお使いのウォーターサーバーの規定温度がそもそも低いという場合もあるので、以下の対処を検討しましょう。
※お湯の規定温度は機種やメーカーで80℃～93℃と大きな差がある。

ウォーターサーバーメーカーに問い合わせる

ウォーターサーバーが適切な場所に設置されており、何をやっても冷水や温水がぬるい場合は故障している可能性が高いため、メーカーに問い合わせをしてください。

ウォーターサーバーによっては水がぬるくなるのに固有の原因がある場合もあるので、メーカーに水がぬるいと問い合わせをすることで新しい対処法を教えてもらえるかもしれません。

場合によっては、無料・有料でのメンテナンスや、専門スタッフによる修理の手配をしてもらえるでしょう。

ウォーターサーバーの乗り換えを検討する

そもそもサーバーの規定温度がぬるかったり、故障している場合はいっそのことを水がキンキンに冷えていて、お湯は高温に設定されているウォーターサーバーに乗り換えるのもおすすめです。

ウォーターサーバーの水とお湯の設定温度は機種で個別に定められており、80℃程度のぬるいお湯しか出ない機種もあれば、リヒート機能で93℃の高温のお湯が出るウォーターサーバーもあります。

冷水も同様で、7℃～13℃と機種で温度にばらつきがあるので、ぬるいと感じる方は理想の温度の水が出せるウォーターサーバーに乗り換えると良いでしょう。

次に紹介するウォーターサーバーは。いずれも乗り換え時にキャンペーンによって解約金を最大全額キャッシュバックしてもらえるので、実質無料での乗り換えが可能です。

ウォーターサーバーのお湯の温度が気になる方は以下の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。

水が冷たくない、ぬるい人におすすめのウォーターサーバー

最後にウォーターサーバーの水がぬるい事に不満がある方におすすめの、冷水の設定温度が低め、高温のお湯が作れるリヒート機能搭載かつ乗り換えキャンペーンを実施しているサーバーを紹介していきます。

現在使っている水がぬるいウォーターサーバーを、ノーリスクで解約金無料で解約できるので参考にして下さい。

フレシャス スラット：4℃の冷水と90℃のお湯が出る

フレシャス スラット

月額料金	5,189円
水代(24L換算)	4,199円
サーバー代等	990円
電気代	380円～
温度	冷水：4～10℃ 温水：80～85℃ エコモード70～75℃ リヒートモード約90℃

編集部おすすめポイント

• 4℃冷水とリヒート機能で90℃のお湯が出る
• 図書館に置けるほどの静音設計で寝室でも快適に利用できる
• スリープモードから10～15分で通常温度に回復
• 大人も子供も使いやすいとキッズデザイン賞受賞

>>公式サイトで申込む

>>詳細を確認する

フレシャススラットは、風味にこだわった美味しい天然水が飲めるウォーターサーバーで、4℃～10℃の冷水と90℃のお湯が出せることから契約すればぬるいとは無縁になります。

温度調整機能は業界でもトップレベルに優れており、冷水・温水だけでなく、体に優しい常温水や赤ちゃんの調乳用の70℃の温水など、用途に合わせた温度に設定をすることができます。

リヒート機能により90℃の温水を出せるウォーターサーバーは少なく、カップ麺にも使えるほどの温度なので水がぬるく感じることは少ないでしょう。

最大16,500円の解約金をキャッシュバック

水がぬるい他社ウォーターサーバーからフレシャスに乗り換えると、解約金を最大16,500円までキャッシュバックしてもらえます。

解約金の相場は11,000円～15,000円程度なので、多くのメーカーは実質無料でフレシャスへ乗り換えることができるでしょう。

ただし、キャンペーンに申し込んだ時点で他社のウォーターサーバーを現在使用中である必要があるので、フレシャスを申し込んでからご利用中のウォーターサーバーを解約するようにしてください。

プレミアムウォーター cado×PREMIUM WATER：再加熱機能で90℃のお湯が出る

プレミアムウォーター cado×PREMIUM WATER

月額料金	5,333円
水代(24L換算)	4,233円
サーバー代等	1,100円
電気代	660円～
温度	冷水：8℃ 温水：83℃ 再加熱機能：90℃

編集部おすすめポイント

• 再加熱機能ですぐに90℃のお湯が出せる
• 高級感のあるデザインで空間をランクアップ
• 子育て世代にお得な料金プラン「マムクラブ」対象でお得に利用できる
• ボトル足元交換によりボトルを持ち上げずに済み交換が楽

>>公式サイトで申込む

>>詳細を確認する

プレミアムウォーター cado×PREMIUMWATERは再加熱機能を搭載しており、お湯がほしい時にすぐに90℃という高温のお湯を出すことができます。

他のウォーターサーバーのようにぬるい水が温まるまで待つ必要もないので、料理やコーヒーを淹れる時にも非常に便利でしょう。

また、プレミアムウォーター cado×PREMIUMWATERは再加熱機能以外にも様々な便利機能が搭載されているのも特徴です。

例えば熱水循環システムによる自動殺菌、タッチパネルでのエコモードへの切り替えやクリーンシステム作動、ボトルは足元交換が可能と非常に便利です。

乗り換えで最大で16,500円キャッシュバック

プレミアムウォーターは乗り換えで他社の違約金を最大16,500円までキャッシュバックしてくれるキャンペーンを実施しています。

フレシャスと同様、大半のメーカーの解約金は全額カバーすることが可能なので、実質無料でぬるいウォーターサーバーからの乗り換えが可能でしょう。

また、期間限定で下記からのお申し込み限定で2,500円分のクオカードをプレゼントするキャンペーンを実施ているので、今ならお得に乗り換えることができるでしょう。

アクアクララ アクアウィズ：5℃の冷水と95℃お湯が出る

アクアクララ アクアウィズ

月額料金	5,008円～
水代(24L換算)	2,808円～
サーバー代等	2,200円～
電気代	1,000円～
温度	冷水：5～11℃ 温水：85～95℃

編集部おすすめポイント

• 最高で95℃という最高レベルの温水が出せる
• ネスレのコーヒーマシン「バリスタ」「ドルチェグスト」を楽しめる
• ボトル設置位置が足元でボトル交換が楽
• 赤ちゃんのミルクづくりにも最適な70℃の温水を出すことができる

>>公式サイトで申込む

>>詳細を確認する

アクアクララ アクアウィズは、ウォーターサーバーとネスレのコーヒーマシン「バリスタ」、「ドルチェグスト」が一体となった珍しいウォーターサーバーです。

最大の特徴は温水の再加熱機能を搭載し95℃のお湯を飲める点で、契約すればウォーターサーバーのお湯をぬるいと感じることとは無縁になるでしょう。

また、温度調節機能により赤ちゃんのミルクを作る際に最適な70℃のお湯を出すこともできる優れものです。

ボトルの交換位置が足元にあるので水ボトルの交換が楽に行えるなど、熱いお湯を使いたい方やコーヒー好き以外にもおすすめのサーバーです。

amazonギフト券5,000円をキャッシュバック

アクアクララでは他社からの乗り換えでもれなく5,000円分のAmazonギフト券、またはソーダストリーム プレゼントジェネシスv2がもらえるキャンペーンを行っています。

他社と比べるとキャッシュバックの金額は下がりますが、初めてアクアクララにお申し込みの場合は通常1,100円～3,300円のあんしんサポート料が初月無料になったり、通常1,512円のボトル2本が990円になります。

総額で見ると1万円以上お得になるので、キャッシュバック金額はやや下がるものの乗り換え先としてはおすすめでしょう。

クリクラFit

クリクラFit

月額料金	3,380円
水代(24L換算)	2,920円
サーバー代	0円
あんしんサポート代	460円
温度	冷水4～10℃ 温水80～90℃
電気代	約600円～
水の種類	RO水

編集部おすすめポイント

• 再加熱機能で最大90℃のお湯が出る
• シンプルながらインテリアに馴染むスタイリッシュなデザイン
• コック(給水口)とボトル差込口は抗菌加工済み
• オプションで再加熱機能の追加とボトルカバーを利用できる

>>公式サイトから申し込む

>>詳細を確認する

クリクラfitは再加熱機能を搭載しており、最短30秒で90度という高温のお湯を出すことができます。

30秒で熱々のお湯が出るので他のウォーターサーバーのように水がぬるいまま40分待つ必要がなく、冷水も4℃～と非常に冷たいので、導入すればぬるさに悩む必要がなくなるでしょう。

また、クリクラは全国530の産院で導入されているだけあって、子育て世代にうれしい「SMILEキッズプラン」を提供しているのが特徴です。

毎年、無料で水ボトルを4本もらえるので小さなお子様がいる家庭の方は非常におすすめです。

クリクラの乗り換えキャンペーン

出典：クリクラ

クリクラでは他社サーバーからの乗り換える方を対象に、3,000円分のクオカードとボトル2本がプレゼントされる乗り換えキャンペーンを行っています。

2つのプレゼントのあわせると約6,000円相当がかならずもらえるようになっています。

金額的に解約金を全額カバーすることは難しいですが、一部をキャッシュバックしてもらえるので乗り換えを検討されている方はぜひ確認してみることをおすすめします。

ウォーターサーバーの水やお湯がぬるい原因と対処法まとめ

今回はウォーターサーバーの水がぬるい原因や、対処法などを紹介しました。

ウォーターサーバーは設定や使い方が原因で水やお湯がぬるくなってしまうことがありますが、エコモードや温水スイッチを確認するなどの対策でぬるくなるのを防止することもできます。

何をやっても水がぬるかったり原因がわからない場合は故障の可能性もあるので、カスタマーサポートに連絡すると良いでしょう。

そもそもウォーターサーバーの規定温度がぬるかったり、有償の交換やメンテナンスが必要という場合は、いっそのこと乗り換えキャンペーンを活用して無料で他社の水がぬるくないウォーターサーバーへの乗り換えした方がお得です。

• フレシャス スラット
• プレミアムウォーター cado×PREMIUM WATER
• アクアクララ アクアウィズ
• サントリー天然水ウォーターサーバー
• クリクラ 省エネサーバー

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