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ウォーターサーバーに放射能は含まれる?水道水の放射性物質は除去できる?

東日本大震災以降、水に放射能(放射性物質)が含まれているかどうか、安全に飲めるのかといった点に関心が高まりました。

ご存知の通り、過去に水道水に放射性物質が含まれていたことで問題になりました。

その結果、震災以降はウォーターサーバーを導入する家庭も増えているのですが、ウォーターサーバーの水には放射性物質は含まれているのでしょうか。

今回は水道水に含まれた放射能を除去することが出来るのか調査しつつ、ウォーターサーバーの水にも放射能が含まれているのか紹介していきます。

PICKUPウォーターサーバー

この記事を読むと分かること

  • 水道水には放射性物質が含まれている
  • 水道水に含まれている放射能は健康を害するほどの量ではない
  • 水道水に含まれている放射性物質を除去する方法
  • 安全を重視するならウォーターサーバーがおすすめ

水道水には放射性物質(放射能)が含まれているって本当?

水道水には微量の放射性物質が含まれている

水道水 放射能

結論から言うと、東日本大震災が発生した3月11日以降、東京を始めとした多くの地域の水道水に放射性セシウム等の放射性物質が含まれるようになりました。

そのため、原発事故以降、水の放射能汚染について考える方も増えたと言われています。

水に含まれれる危険物質というと塩素や赤さびも有名ですが、放射性物質は少量の蓄積で大きな健康被害を与えるので塩素や赤サビよりもはるかに危険と言えるでしょう。

ただし水道水に含まれる放射性物質は基準値以下

ただし、水道水に含まれている放射性物質はほぼほぼ除去されており、国の定める基準値を大きく下回っています。

まず国各地の浄水処理施設での凝集沈殿・砂ろ過処理・塩素と活性炭の併用処理によって、原水に含まれる天然の放射能はある程度除去しています。

そして家庭に供給される水道水にまだ含まれている微量な放射能は、健康に害を与える程度ではないことが検査で証明されているため、いたずらに怯える必要はないといえるでしょう。

さらに地域によっては、月一回程度のペースで浄水場の原水や、水道水にセシウムやヨウ素がどれくらい含まれているのか検査を行っています。

水道水に含まれる放射性物質(放射能)を除去する方法

家庭で放射性物質を除去する方法は無い

結論からいうと家庭で放射性物質の核種であるセシウム134と137、ヨウ素131は除去することはほぼ不可能です。

放射性物質としてよく名前の挙がるヨウ素の沸点は184℃、セシウムに至っては671℃なので、雑菌には効果的な煮沸などの手段を講じたとしても家庭での除去は不可能です。

むしろ水が蒸発してしまい、高濃度の放射性物質が生まれるので安全どころか危険になります。

浄水器でも放射性物質は除去できない

浄水器のろ過装置も、放射能汚染された水の使用を前提としていないので役不足であり、塩素などは除去できても放射性物質はそのまま残ってしまいます。

一部の高性能な浄水器はセシウムの一部を吸着させることができると言われていますが、数十万円の設置コストがかかる上に完全に除去できるわけではないので微妙でしょう。

また、水道水の危険性について紹介した記事にもあるように、水道水には塩素や総トリハロメタンなどの放射能以外の危険な物質も含まれています。

ウォーターサーバーの水に放射性物質は含まれる?

水の安全

ウォーターサーバーには天然水、RO水、水道水浄水型の3種類の水があります。

この内、水道水を浄水するタイプのサーバーは、原水が基準値以下とはいえ放射性物質が含まれる水道水なので今回は除外します。

そこで以下では残りの2種類である天然水とRO水に放射性物質が含まれているのか、紹介をしていきます。

天然水は放射性物質も有害物質も含まれないので安全

結論から言えば、ウォーターサーバーの水には基本的に放射性物質も有害物質も含まれないので安全です。

基本的、というのは採水地によっては微量の放射性物質が含まれる可能性がゼロではないからです。

九州の阿蘇や富士山、北海道などを原水としているウォーターサーバーを選べば、放射性物質が含まれている心配はないでしょう。

また、仮に原発事故の発生から近い採水地であったとしても、地下水は数十年、数百年前の雨水なので放射能の心配をせずに飲めるとされています。

RO水のウォーターサーバーは放射性物質をさらに除去している

ウォーターサーバーの中でも、「RO水」と呼ばれる水は、「RO膜」という高性能フィルターで放射能が除去されているのでより安全です。

RO膜は不純物や有害物質を除去する力が極めて高く、海外の水不足の地域では海水や汚染された水を真水にすることにも使われています。

放射性物質が除去できることも確認されているので、絶対に放射能が含まれていない水を飲みたい方は、RO水を使用しているウォーターサーバーがおすすめです。

値段も天然水より安価といいこと尽くめなのですが、放射性物質と一緒に美味しさの元であるミネラルも除去されているので、味わいでは天然水に劣っています。

放射性物質が不安な人におすすめの安全なウォーターサーバー

ここからは水に放射性物質が含まれているのが不安な方に向けて、ウォーターサーバーの中でも特に安全性に注力しているメーカーを紹介していきます。

RO水の使用や、独自で毎週・毎月の放射能検査など様々な対策をしているので、安心してご利用いただけるでしょう。

ワンウェイウォーター

ワンウェイウォーター smart

ワンウェイウォーター
月額2,700円
水(24L) 2,700円
月電気代 446円
サーバー代 0円
その他 0円

MizuCool編集部おすすめポイント

  • 業界最安値の月額2,700円(24L使用時)で家計に無理なく使用できる。
  • 2ヶ月に一度の放射性物質検査を実施
  • どこにでも置けるちょうどいいコンパクトなサイズ。

ワンウェイウォーターsmartは、とにかく月々の費用を抑えることのできるウォーターサーバーです。

公式サイトで2ヶ月に一度の放射性物質検査をした結果を告知しており、2012年4月1日から適用の新基準値(セシウム10Bq/L)をクリアしています。

参考:https://onewaywater.com/safe/

ウォーターサーバーの中でトップレベルに安価ですが、安全性も優れているので非常におすすめです。

なおワンウェイウォーターの水は天然水から不純物をろ過した「RO水」と天然水どちらかを選ぶことができます。

もちろんどちらも安全ですので、お好きな方を選んでしまって良いでしょう。

フレシャス

フレシャス slat(スラット)

フレシャス slat
月額5,189円
水(24L) 4,199円
月電気代 380円
サーバー代 990円
その他 0円

MizuCool編集部おすすめポイント

  • 1ヶ月に一度の放射性物質検査を実施
  • 安全性の高いチャイルドロック機能が冷水・温水に完備
  • 機能性とデザイン性を合わせ持ったスタイリッシュな機体

フレシャスSlatは月当たりのコストはワンウェイウォーターよりも少々高めですが、業界でも数少ない月に一度の放射性物質検査をしています。

しかも3箇所の採水地全てで放射能物質の検査を行っており、その結果はもちろん「検出されない」となっており安全な水と照明されています。

フレシャス_放射性物質の検査結果

参考:フレシャス 放射性物質検査結果

また、フレシャスは安全なだけでなく水は美味しいと高評価の天然水を使用しており、サーバー本体の機能性・安全性も高いので非常に優秀です

例えば一般的なウォーターサーバーは温水の給水口にのみチャイルドロックがついていますが、フレシャスSlatは冷水の給水口にもチャイルドロックが備わっているので子どもの火傷やイタズラを防止できます。

給水口もサーバーの上部にあり子供の手が届きにくいので、水以外の面でも非常に安全であると言えるでしょう。

水の放射性物質が不安な人は料金以外でウォーターサーバーを選ぼう

ウォーターサーバーの水は基本的に安全ですが、放射性物質が不安な人は料金の安さだけで選ばない方が良いでしょう。

安いウォーターサーバーでも飲用水としての国の安全基準は満たしているのですが、独自で放射性物質検査をしていなかったり、検査をしていても項目数が少ない場合があります、

料金が多少高いウォーターサーバーは、放射能検査などにも相応にコストをかけていますので、安全性を重視するなら料金が少々上がっても放射性物質の検査を月に1度、3~4項目で実施しているメーカーを選ぶべきでしょう。

また、よく考えないでただ安いウォーターサーバーを選ぶと解約時に予想外の出費をすることになったり、送料やあんしんサポート料などで表示価格よりも高価になることもあるので注意しましょう。

ウォーターサーバーに放射能は含まれているかまとめ

今回は水に含まれた放射能を除去する方法や、ウォーターサーバーの水に放射性物質は含まれているのか解説してきました。

日々の健康は飲み水からとされるほどに飲用水の安全は重大な課題ですので、可能であれば多少のコストをかけても安全な水を飲むべきでしょう。

自身や家族の健康のためにもより安全性に優れたウォーターサーバーを飲用水として利用するのはおすすめです。

本記事の作成における参照元

PICKUPウォーターサーバー