メンテナンスフリー・不要のウォーターサーバー5選!頻度や無料メンテも紹介
いつでも安心なお水が飲めるのが特徴のウォーターサーバーですが、長く使うとサーバーの汚れが気になってしまいます。
そのため定期的なメンテナンスは欠かせませんが、最近ではクリーン機能を備えてメンテナンス不要の機種も増えています。
今回の記事ではメンテナンスフリーのサーバーについて紹介していくので、衛生面を気にする方はぜひ参考にして下さい。
メンテナンスフリー・不要のウォーターサーバー5選!
ウォーターサーバーは長く使うとどうしても汚れてしまうので、メンテナンスは利用者にとっては重要な点です。
そのためウォーターサーバー各社ともに、工夫を凝らした様々な機能やサービスを展開しています。
サービスや機能の内容はメーカー毎に違いがあるので、ここではメンテナンスフリー・不要のサーバーについて紹介していきます。
cado×PREMIUM WATER
項目 | 詳細 |
---|---|
水代(24L) | 3,974円(税込) ※ずっとPREMIUM プラン利用時 |
レンタル代 | 0~1,100円(税込) |
電気代 | 500円~1,188円/月 (機種による) |
総額料金 | 4,474円(税込) ※ずっとPREMIUM プラン利用時 |
まず最初に紹介するサーバーが、プレミアムウォーターのcado×PREMIUM WATERです。
お洒落なサーバーが多いプレミアムウォーターを代表するような機種で、デザイン家具ブランドのcadoとのコラボサーバーです。
cado×PREMIUM WATERは加熱クリーンシステムを採用しており、温水をサーバー内部を循環させる事で殺菌を行い、清潔に保っている事が特徴と言えるでしょう。
また冷水タンクは外気を取り込みにくい独自の構造をしているので、外気との接触による水の劣化を防ぐ事も出来ます。
このようにサーバー内部を自動でクリーンにする機能と、外気を取り込みにくい独自の構造によってサーバー内部を清潔に保っているため、メンテナンスフリーでの利用が可能となっています。
コスモウォーターsmartプラス
項目 | 詳細 |
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水代(24L) | 4,104円(税込) |
レンタル代 | 0円 |
電気代 | 125円~474円 (機種による) |
総額料金 | 4,229円(税込) |
次に紹介するのが、コスモウォーターのsmartプラスです。
smartプラスは何と言ってもクリーン機能が多彩な事が特徴のサーバーで、「クリーンエア」と「サイクルクリーン」のWクリーン機能を搭載しているのが特徴と言えるでしょう。
「クリーンエア」は独自技術でサーバー内に取り込む空気をクリーンにする機能で、「サイクルクリーン」は48時間毎に熱水を循環させる事でサーバー内を殺菌します。
また水を使った分だけボトル自体が収縮するワンウェイボトルを採用しているので、ボトルやサーバー内部に取り込む空気を抑え、細菌の発生を防いでいます。
このように多彩なクリーン機能によってサーバー内部のクリーニングを行っているため、定期メンテナンスは不要となっています。
フレシャス:dewo(デュオ)
項目 | 詳細 |
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水代(24L) | 4,096円(税込) |
レンタル代 | 0円~1,320円(税込) |
電気代 | 330円~1,100円/月 (機種による) |
総額料金 | 4,426円(税込) |
続いてのメンテナンス不要のサーバーは、フレシャスのdewoです。
dewoにはいつでも簡単にサーバー内部をクリーニング出来る、フレッシュボタンが付いています。
フレッシュボタンを押すとサーバー内部の温水が循環するので、水の滞留を防ぎつつ新鮮な状態を保つ事が出来るでしょう。
またdewoのサーバー内部はエアレス構造となっており、雑菌を含んだ外気の侵入が殆どありません。
フレッシュボタンとエアレス構造によってサーバー内部をいつでも新鮮な状態に保てる仕組みとなっている事から、メンテナンスは不要となっています。
クリクラサーバー
項目 | 詳細 |
---|---|
水代(24L) | 3,180円(税込) |
レンタル代 | 0円 |
電気代 | 756円~1,000円/月 (機種による) |
総額料金 | 4,396円(税込) |
次に紹介するクリクラのクリクラサーバーには、サーバー自体にはクリーン機能はありません。
しかしクリクラの場合は年に1回の頻度で、専任のスタッフが定期メンテナンスを行ってくれます。
ボトルの差込口や水のコックなどの汚れが付きやすい場所や、サーバー内部など自分では清掃出来ない部分まで洗浄してくれます。
年に1回は新品同様のように綺麗にしてくれるので、衛生面ではとても優秀なサーバーです。
しかしこのような定期メンテナンスを受けるには月額417円の費用(安心サポートパック)が必要になる点には、注意しましょう。
ワンウェイウォーター
項目 | 詳細 |
---|---|
水代(24L) | 2,700円(税込) |
レンタル代 | 0円 |
電気代 | 474円/月 |
総額料金 | 3,174円(税込) |
最後に紹介するサーバーが、ワンウェイウォーターです。
ワンウェイウォーターのサーバーにはクリーン機能が搭載されているのが特徴で、例えばsmartプラスには先ほど紹介したコスモウォーターsmartプラスと同じWクリーン機能を搭載しています。
またワンウェイウォーターは収縮するワンウェイタイプのボトルを採用しており、水が外気に触れにくい仕組みとなっており、衛生面でも安心でしょう。
このように多彩なクリーン機能と収縮ボトルで劣化を防いでいるため、定期メンテナンスは不要となっています。
メンテナンスフリーのサーバーも最低限の手入れは必要
先ほど紹介したようにメンテナンスフリーのサーバーは多くありますが、これは定期メンテナンスが不要という意味です。
お手入れを全く何もしなくて良いという訳ではなく、最低限のセルフメンテナンスが必要な点には注意しましょう。
外気に触れる箇所はお手入れしないと不衛生
特にボトルの差込口や水を抽出するコックの部分など外気に触れやすい箇所は、お手入れをしないと汚れが溜まって不衛生です。
また水は外気に触れるとどうしても細菌が繁殖して、水質が悪くなってしまいがちです。
サーバーの水は毎日口にするものなので、衛生面に不安があると安心して飲む事は出来ません。
そのため外気に触れるような特に汚れやすい箇所は、定期的に自分でメンテナンスする必要があります。
できれば週1回、最低でも月1回の頻度でメンテが無難
自分でメンテナンスを行う頻度は、できれば週1回、最低でも月に1回は行うようにしましょう。
週に1回というととても多いように感じるかもしれませんが、水を入れるコップや水筒は都度洗う事を考えれば、そこまでは多くないと言えます。
忙しくて週1回は出来ないという方でも、最低でも月1回はメンテナンスを行う事で、汚れや細菌の発生を防ぎ安心してサーバーを利用出来るでしょう。
自分でメンテナンスをするべき箇所
汚れやすい箇所を自分でメンテナンスすると言っても、どの部分を行えば良いか分からない方も多いでしょう。
自分でメンテナンスを行う場合は、下記のような箇所を清掃すると良いです。
- サーバーの背面や排熱部
- ボトルの差し込み口
- 給水口
- 水の受け皿
それぞれのメンテナンス方法について、見ていきましょう。
サーバーの背面や排熱部
セルフメンテナンスで重点的に行いたい箇所が、サーバー背面の排熱部です。
多くのサーバーでは、内部に溜まった熱を背面の排熱部から逃がしてあげる構造になっています。
そのため排熱部に埃が溜まってしまうと作動効率が悪くなって電気代もかかりますし、衛生的にも良くありません。
メンテナンスの行い方は、溜まっている埃を取り除きます。掃除機で吸いこんだり、乾いた布で拭いてあげるだけで良いでしょう。
また排熱部に埃が溜まりにくいように、サーバーを設置する際には周囲に15cm程度の隙間を開けてあげると良いでしょう。
背面に埃が溜まってしまうと衛生面だけでなく電気代にも影響があるので、排熱部はいつもきれいにしておくと良いです。
ボトルの差し込み口
ボトルの差し込み口は、外気に触れるので細菌が発生しやすい場所です。
そのため定期的なメンテナンスが必要な箇所ですが、やり方は簡単です。
ボトル交換時などに付着した水を清潔な布巾で拭き取ってあげたり、市販の除菌剤で消毒すれば十分です。
ボトルの差し込み口については、定期的に行うというよりはボトル交換の都度行うのが理想的と言えるでしょう。
給水口
給水口も汚れやすいので、セルフメンテナンスが必要な箇所です。
こちらもやり方は簡単で清潔な布巾で汚れを拭き取ってあげたり、細かい部分はブラシ等でこすれば大丈夫です。
もし汚れがひどい場合は市販のアルコール系衛生剤などを使って綺麗にすると良いでしょう。
温水の給水口を掃除する際は、お湯が残っていると火傷する可能性があるので、最後にお湯を使ってから30分程度たってから行うようにすると良いです。
クリーン機能などでサーバー内部をいくら清潔にしても、給水口が汚れていては意味がありませんので、こちらも定期的なお手入れが必要な箇所と言えるでしょう。
水の受け皿
水の受け皿は水が溜まってしまい、カビなどが発生しやすい箇所です。
水の受け皿は取り外せるサーバーが殆どなので、中性洗剤で洗ってあげると良いでしょう。
水の受け皿はメンテナンスをつい忘れてしまいがちな箇所ですが、その分汚れが溜まりやすいので注意が必要です。
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メーカーが無料メンテナンスを行ってくれるサーバーもある
メンテナンスフリーのサーバーはクリーン機能を搭載している事が多いですが、中には先ほど説明したクリクラのように、メーカーが定期メンテナンスを行ってくれる場合もあります。
クリクラの場合は安心サポート料として月額417円(税込)が必要になりましたが、無料で対応してくれるメーカーもあります。
ここではメーカー実施の無料の定期メンテナンスについて、見ていきましょう。
専用スタッフによる内部の点検・清掃
メーカー実施のメンテナンスは、専門スタッフよって行われます。
そのため自分では出来ないサーバー内部の清掃や、動作確認など専門家ならではの技術で行ってくれるのが特徴です。
先ほど説明したようなセルフメンテナンスではどうしても実施出来る箇所が限られますが、専門スタッフであれば新品同様の状態にしてくれるでしょう。
このようにメーカー実施の定期メンテナンスを行ってくれると、衛生面で安心する事が出来ます。
2~4年に一回の頻度で本体交換
更にメーカーによっては2~4年毎に、サーバー本体を交換してくれる場合もあります。
いくら自分でメンテナンスを行っても、もしくは専門スタッフが定期メンテナンスを行ってくれても、新品のサーバーに交換してくれる方が衛生面では安心出来るでしょう。
サーバーは長く使えば使うほど衛生面での不安があるので、定期的に新品のサーバーに交換してくれるのはとても嬉しいメリットです。
サーバーを利用するにあたって、衛生面や安全性を重視する方にとっては、このような定期交換を行ってくれるメーカーがおすすめと言えるでしょう。
無料のメーカーメンテナンスありのウォーターサーバー
先ほど説明したようにメーカーが定期メンテナンスを行ってくれるサーバーもあるので、衛生面を気にする方にはおすすめです。
ここからは実際にどのメーカーがメンテナンスを実施しているのかを見ていきましょう。
アクアクララ
メーカー実施の無料メンテナンスを行ってくれている代表とも言えるのが、アクアクララです。
アクアクララの定期メンテナンス実施の時期はサーバーによって違いがあり、下記のような周期になっています。
- アクアアドバンス(UV除菌ランプ搭載):3年に1度
- アクアウィズ・アクアファブ・アクアスリム・アクアスリムS :2年に1度
機種によって違いはあるものの、数年に1回定期メンテナンスをしてもらえるのがアクアクララの特徴です。
また通常使用における故障や破損に対しては、無償で修理・交換に応じてくれるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。
このようにアクアクララでは定期メンテナンスは実施してくれますが、本体の定期的な無償交換が無い点には注意が必要です。
アルピナウォーター
アルピナウォーターもメーカー実施の定期メンテナンスを行ってくれる、サーバーの一つです。
しかしアルピナウォーターの場合は定期的な清掃ではなく、数年毎にサーバー本体を交換してくれる内容となっています。
- スタンダードサーバー・水素水サーバー:2年に1度
- エコサーバー:4年に1度
上記の期間ごとに、専門スタッフにおける定期メンテナンスではなくサーバー本体を交換してくれるのがアルピナウォーターの特徴です。
定期メンテナンスでは汚れを取ってくれるだけですが、サーバー本体を交換してくれるのは新品になるので衛生面では安心出来るでしょう。
エコサーバーはスタンダードサーバーや水素水サーバーに比べると交換の期間が長いですが、熱水循環によるクリーン機能を搭載しています。
そのためエコサーバーも、衛生面では安心して使えるでしょう。
信濃湧水
信濃湧水の定期メンテナンスも、アルピナウォーターと同じくサーバー本体の交換となっています。
交換の時期がサーバーによって違う点もアルピナウォーターと同じで、下記のような周期になっています。
- スタンダードサーバー:2年に1度
- エコサーバー:4年に1度
信濃湧水はアルピナウォーターと同じように、定期的にサーバー本体を効果してくれます。
エコサーバーのみ交換期間が長くなっていますが、その分クリーン機能を搭載している点も、アルピナウォーターと同じです。
衛生面を重視する方にとっては、おすすめのサーバーと言えるでしょう。
メンテナンスフリー・不要のウォーターサーバーのメリット
サーバーを選ぶ際に、メンテナンスフリーの機種を選ぶ方も多いです。
メンテナンスフリーの機種にはメリットが多いからですが、改めてメリットを確認しておきましょう。
クリーン機能を搭載している
メンテナンスフリーの機種には、クリーン機能を搭載している事がメリットの一つです。
サーバーは使えば使うほど内部に細菌や汚れが溜まりやすくなりますが、クリーン機能があればサーバー内部を綺麗に保つ事が出来るでしょう。
またサーバーによっては複数のクリーン機能を搭載している機種もあるので、衛生面を重視する方にとっては大きなメリットと言えます。
定期的に自動でメンテナンスしてくれる
定期的に自動でメンテナンスを行ってくれる事も、メリットと言えるでしょう。
サーバーの機種にもよりますが、何もしないでも定期的にクリーン機能が働いて、メンテナンスを行ってくれます。
例えば先ほども紹介したコスモウォーターのsmartプラスに搭載している「クリーンサイクル」機能は、48時間毎に自動で殺菌を行ってくれます。
このようにメンテナンスフリーのサーバーは、自動でメンテナンスを行ってくれるので、サーバーをいつでも清潔な状態に保てるでしょう。
メンテナンス費用がかからない
メンテンス費用がかからない事も、メンテナンスフリーのサーバーのメリットです。
メンテナンスフリーのサーバーはクリーン機能を搭載しているので、メンテナンスを行うにあたって費用が発生する事はありません。
サーバーのレンタル料に含まれているとも言えますが、サーバー代が無料の機種も多いでしょう。
このように費用がかからない事がメリットですが、専門スタッフがメンテナンスを行ってくれる場合には注意が必要です。
例えば先ほども紹介したクリクラでは定期的にメンテナンスをしてくれますが、その変わりに月額417円(税込)の費用が必要になります。
サーバー交換に立ち会う手間がない
メンテナンスフリーのサーバーは、本体の定期交換が無いので立ち会う手間がありません。
メンテナンスフリーではない機種の場合、定期的な本体の交換が必要になる場合があります。
サーバーの交換の際には立ち会う必要があるので、忙しい方にとっては負担になるでしょう。
更に立ち会うだけではなく、水を全て出し切ったり、メーカーによっては梱包する必要もあるのでサーバー交換の作業負担は大きいです。
このような面倒な交換の立ち合いがない事も、メンテナンスフリーのサーバのメリットです。
メンテナンスフリー・不要のウォーターサーバーのデメリット
メンテナンスフリーのサーバーにはメリットが多くありますが、デメリットもあります。
利用する前には後で後悔しない為にもデメリットも知っておいた方が良いでしょう。ここではメンテナンスフリーのサーバーの、デメリットについて紹介していきます。
簡単なお手入れは必要
メンテナンスフリーと言えども、簡単なお手入れが必要になる事はデメリットと言えるでしょう。
メンテナンスフリーのサーバーにはクリーン機能が付いている事は先ほども紹介しましたが、クリーン機能はサーバーの内部を綺麗するための機能です。
そのためサーバー外部の汚れについては、自分でメンテナンスを行う必要があります。
先ほども説明しましたが、背面の排熱部やボトルの差し込み口、給水口などは定期的に自分で清掃を行う必要があるでしょう。
給水口や差し込み口などは水が直接触れる部分なので、お手入れをしなければ衛生面でも気になります。
このようにメンテナンスフリーのサーバーとは言え、定期的なお手入れが必要になる事はデメリットです。
長く使うと衛生面に心配がある
メンテナンスフリーのサーバーは、長く使うと衛生面で不安がある事もデメリットです。
メンテナンスフリーのサーバーにはクリーン機能が付いていますが、どうしてもクリーン機能だけではクリーニング出来ない箇所もあります。
そのため定期的なお手入れが必要になりますが、長く使えば使うほどどうしても汚れは付着するでしょう。
サーバーの水は毎日口にするものですから、見えない汚れなど衛生面を重視する方も多いです。
このようにいくらクリーン機能が付いているとは言え、長く使うとどうしても衛生面に不安がある事がデメリットの一つです
ウォーターサーバーのメンテナンスまとめ
メンテナンスフリーのサーバーにはクリーン機能が付いているので、いつでも清潔に使えます。
またサーバー交換に立ち会うような手間もないなど、メリットも多くあります。
しかしメンテナンス不要とは言え、定期的なお手入れが必要で、長く使うと衛生面が気になる場合もあるでしょう。
メンテナンスフリーのサーバーを検討している方は、ぜひ今回の記事を参考にして下さい。
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