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ワンウェイボトルとリターナブルボトルの違いは?優れているのはどっち?

「ワンウェイボトルとリターナブルボトルってなに?」
「どんな違いがあって、どっちのボトルが優れているの
?」

ウォーターサーバーを選ぶ際に重要なのがボトルの形式です。

ボトルの形式は大きく分けて「ワンウェイボトル」と「リターナブルボトル」に分けられ、それぞれ違った特徴が存在しています。

この記事ではワンウェイボトル・リターナブルボトルの違いや、それぞれの優れた箇所を解説しつつ、おすすめウォーターサーバーもピックアップして紹介していきます。

この記事を読むと分かること

  • ワンウェイボトルとリターナブルボトル違い
  • ワンウェイボトルとリターナブルボトルそれぞれの特徴
  • ワンウェイボトルでおすすめのウォーターサーバー
  • リターナブルボトルでおすすめサーバー

ワンウェイボトルとリターナブルボトルの違いとは?

ウォーターサーバー ワンウェイ リターナブル ボトル 違い メリット デメリット

ワンウェイボトルとリターナブルボトルの違い

  • ワンウェイボトル
    使い捨て方式のボトル
    材質は潰しやすいPET樹脂とビニールの2種類
    飲み終わったら家庭ごみに出せる
    処分は楽だが環境に優しくない
  • リターナブルボトル
    回収式のボトル
    材質は非常に硬いポリカーボネート樹脂が多い
    飲み終わったら業者が回収する
    ボトルを再利用するので環境にやさしい

結論から言うと、ワンウェイボトルは返却する必要のないボトルで、リターナブルボトルは使用後に返却する必要のあるボトルです。

ワンウェイは「片道」や「一方通行」を意味するのに対し、リターナブルは、「返却できる」「返却可能な」という意味なので、名前の通りとも言えるかもしれません。

どちらもそれぞれに優れた特徴、微妙な箇所が存在しています。

以下ではそれぞれのボトルの違いについて、より詳しく見ていきます。

ボトルの処理方法の違い

  1. ワンウェイボトル:使い捨て
  2. リターナブルボトル:業者に返却

ワンウェイボトルとリターナブルボトルの一番の違いは、先程も軽く触れたボトルの処理方法です。

ワンウェイボトルは普通のペットボトル飲料と同様に、飲み終わったらボトルを潰して普通にペットボトル、あるいはビニールとしてゴミに出すことができます。

一方でリターナブルは飲み終わったら後は専用の業者が回収に来るので、回収日までは空きボトルを家で保管しなくてはいけません。

回収日まで邪魔なるのはネックですが、工場で洗浄後に再利用するので環境に優しいボトルとなっています。

ボトルの材質

  1. ワンウェイボトル:PET樹脂(ペットボトル素材)やビニール
  2. リターナブルボトル:ポリカーボネート樹脂

ワンウェイボトルとリターナブルボトルは材質の面でも大きく違います。

ワンウェイボトルは普通のペットボトルと同様のPET樹脂(ペットボトル素材)やポリエチレン・ポリプロピレン、硬質プラスチックといった家庭ごみとして処分できる素材が使用されています。

一方でリターナブルウボトルには、再利用を前提として耐久性に優れたポリカーボネート樹脂や硬めのプラスチック素材を使用している事が多いです。

もちろん潰してはいけないのですが、とても硬いので潰そうと思っても自力で潰すことは難しいでしょう。

サーバーのデザイン

  1. ワンウェイボトル:豊富なデザイン・カラーから選べる
  2. リターナブルボトル:デザインはほぼ固定

ワンウェイボトルは、ボトルからビニールまで豊富なタイプがあるため、それに合わせて様々なデザインのウォーターサーバーが存在しています。

グッドデザイン賞受賞や、有名デザイナーによるオシャレなデザインのサーバーも多く、インテリアとしても優秀でしょう。

一方でワンウェイボトルは硬質のボトルをむき出しでサーバー上部に設置するタイプがほとんどですので、デザイン面ではワンウェイに劣っていることが多いです。

サーバーのデザインを重視する方は、リターナブルよりも選択肢の豊富なワンウェイを採用しているメーカーを選ぶべきでしょう。

水の料金

  1. ワンウェイボトル:やや高い
  2. リターナブルボトル:ボトルが再利用できるので安い

ワンウェイボトルとリターナブルボトルは、水の料金にも違いがあります。

大きな差があるワケではないのですが、ワンウェイボトルはリターナブルボトルに比べると月額で200~300円ほど水の料金が高いメーカーが多いです。

これはワンウェイボトルは料金にボトル分の代金も含まれているのに対し、リターナブルボトルはボトルが回収できるので、料金にボトル代が含まれていないためです。

安いウォーターサーバーを探している方は、ワンウェイでなくリターナブルを採用しているメーカーを探した方が良いでしょう。

宅配や回収を行うスタッフ

ワンウェイボトルを宅配するのは、佐川急便やクロネコヤマトといった、メーカーから受託された一般宅配業者です。

そのため、置き配や宅配時間の変更といった融通が利く一方で、トラブルがあって水やサーバーの質問をしても答えることはできません。

一方でリターナブルボトルはメーカーのスタッフや、専門業者がボトルの宅配・回収をするので、何か不明点があれば質問したり、故障時の修理などについても伝えやすいです。

ただ宅配業者ではないので、置き配や配送時間の変更に対応していないメーカーが多く、中には配送時に自宅にいないとキャンセル扱いになり、手数料を取られるメーカーもあるので注意が必要です。

働いている方や、家に誰もいない時間が多い方の場合は、ワンウェイボトルのメーカーを選んだ方がトラブルは少ないでしょう。

故障時の対応については下記の記事で一部メーカーの対応内容などもご紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

ワンウェイボトルの特徴やデメリット

ウォーターサーバー ワンウェイ ボトル 違い メリット デメリット

ワンウェイボトルの特徴

ワンウェイボトルの特徴は大きく以下の3つとなります。

ワンウェイボトルの特徴

  1. 使い終わった後の空ボトルの保管スペースが不要
  2. ボトルが使い捨てなので衛生的
  3. 定期的なメンテナンスの必要なし
  4. 宅配便なので再配達や置き配など柔軟に対応

ワンウェイボトルのデメリット

ワンウェイボトルのデメリットは以下の2つです。

ワンウェイボトルのデメリット

  1. 人によってはボトルやパックの分別が面倒
  2. リターナブルに比べて水の料金が割高

リターナブルボトルの特徴やデメリット

ウォーターサーバー リターナブル ボトル 違い メリット デメリット

続いてリターナブルボトルの特徴・デメリットについて解説していきます。

ワンウェイボトルのメリット・デメリットを頭に入れた上で読むことで、ボトルの形式でウォーターサーバーを選ぶときのポイントになるでしょう。

リターナブルボトルの特徴

リターナブルボトルの特徴は以下の4つです。

リターナブルボトルの特徴

  1. ボトルは再利用されるので環境に配慮できる
  2. ボトルの耐久性が高く水漏れなどのリスクが低い
  3. 水の価格がワンウェイよりも安いことが多い
  4. メンテナンスやアフターサービスが充実
  5. サーバーの業者が回収に来るので、疑問やトラブルがあれば相談できる

リターナブルボトルは、「ボトル回収→洗浄・水の充填→出荷」というサイクルが出来ているため、環境に優しいボトルと言えます。

リターナブルボトルのデメリット

リターナブルボトルのデメリットは以下の3つです。

リターナブルボトルのデメリット

  1. サーバー本体の見た目がイマイチ
  2. 空のボトルの保管場所が必要
  3. 基本的に再配達サービスが無い
  4. 不在時は自宅前にボトルを置かれるか、強制キャンセルになる

リターナブルボトルは次の水ボトルが配達されるまで空のボトルを保管しておくスペースが必要なので、スペースを圧迫してしまいがちです。

また、不在時は宅配ボックスや自宅前にボトルが置かれるならまだいいですが、、稀に強制キャンセルになったり、水代だけ請求されるような悪質メーカーもあるのはデメリットです。

ワンウェイボトルとリターナブルボトルで優れているのはどっち?

ワンウェイとリターナブルはどちらも優れた箇所がありますが、個人的には処分が楽にできて、サーバーのデザインも豊富なワンウェイボトルのウォーターサーバーの方が優れていると思います。

安さを重視する方であればリターナブルボトルも良いとは思うのですが、個人的にいくら清掃されてるとはいえ、一度他人が使ったボトルに注がれた水を自分が飲むのは抵抗感がありました。

美味しい水を飲みたくてウォーターサーバーを契約しているのに、何となく水が汚い気がして美味しく飲めないのは本末転倒なのかなと思います。

また、リターナブルボトルは回収日までバカでかいボトルを床に保管しなくてはいけないのが邪魔すぎたのと、万が一回収日に外出していて出し損ねるともう1~2週間邪魔なボトルを保管しなければいけないのも痛いです。

最終的には好みだと思いますが、個人的にはワンウェイボトルの方が総合的に優れていると感じました。

ワンウェイボトルでおすすめウォーターサーバー3選

ここからはワンウェイボトルタイプのおすすめウォーターサーバーを3つピックアップして紹介していきます。

ウォーターサーバーの利便性やデザイン性を踏まえてピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

コスモウォーター Smartプラス|ボトル交換が楽

コスモウォーター Smartプラス

コスモウォーター smartプラス cosmo water
月額料金 4,104円
水代(24L換算) 4,104円
サーバー代 0円
その他費用 100円
ボトル形式 ワンウェイボトル
水の種類 天然水

編集部おすすめポイント

  • 採水後48時間以内の新鮮な天然水を飲むことができる
  • Wクリーン機能でサーバー内の衛生面も安心
  • グッドデザイン賞を受賞したおしゃれなサーバー

コスモウォーター Smartプラスは、高さが110cmで横幅はなんとA4用紙1枚分という非常にコンパクトなウォーターサーバーです。

ボトルを上に持ち上げて交換するタイプの製品が多いなか、Smartプラスは本体の下部にボトルを設置する仕様になっていますので、重いボトルを持ち上げる必要もなく楽に水ボトルの交換ができるでしょう。

カラーバリエーションも5色と豊富で、どんなお部屋にも合わせられます。

コンパクトで機能的なウォーターサーバーをお探しなら選んで間違いないサーバーです。

フレシャス dewo|おしゃれで高機能なウォーターサーバー

フレシャス dewo(デュオ)

フレシャス デュオ
月額料金 4,697円
水代(24L換算) 4,147円
サーバー代 550
その他費用 0円
ボトル形式 ワンウェイボトル
水の種類 天然水

編集部おすすめポイント

  • 世界的プロダクトデザイナーによるグッドデザイン賞受賞サーバー
  • 選べる3種類の天然水を飲むことができる
  • 7.2Lの軽量水パックを採用したことで水の交換も負担なくできる

フレシャス dewoはウォーターサーバーでは珍しい丸みのあるデザインが特徴的で、グッドデザイン賞も受賞している使いやすくておしゃれなウォーターサーバーです。

小さい子どもには届かないボタン設計や大人が手を伸ばしやすい吸水口の位置、小さな鍋も置けてしまう幅広なトレイなど、スタイリッシュなだけでなく実用的なところも大きなポイントです。

水のパック1つが7.2kgと軽量なのも水を補充するときのストレスを軽減してくれます。

一般的にイメージされるウォーターサーバーとは一味違うデザイン性を求める方におすすめでしょう。

プレミアムウォーター スリムサーバーⅢ|エコモードで電気代が節約できる

プレミアムウォーター スリムサーバーⅢ

プレミアムウォーター スリムサーバーⅢ
月額料金 4,233円
水代(24L換算) 4,233円
サーバー代 0円
その他費用 0円
ボトル形式 ワンウェイボトル
水の種類 天然水

編集部おすすめポイント

  • 厳選された採水地から届けられた天然水が飲める
  • 自動で節電してくれるエコ機能を搭載した高性能サーバー
  • 水の注文や最大59日までの配送延期が専用アプリからできる

プレミアムウォーター スリムサーバーⅢは、「床置きと卓上」「4つの本体カラー」「3つのボトルカバー」から自由に組み合わせ可能という、デザイン面のカスタマイズ性が高いことが特徴のウォーターサーバーです。

デザイン性の高さだけでなく、電気代を1日あたり17円程度に抑えるエコモードが搭載されている事もポイントで、節約志向の方にもおすすめです。

また、横幅27cmというスリムな作りで置き場所を選ばないことも魅力と言えるでしょう。

デザイン性や機能性に加えて省エネ性能にも優れていることから、数あるウォーターサーバーの中でも特に人気が高くユーザー数が多いサーバーです。

リターナブルボトルでおすすめウォーターサーバー3選

続いてリターナブルボトルタイプのおすすめウォーターサーバーを3つピックアップして紹介します。

こちらも数あるウォーターサーバーから厳選しましたので、ぜひチェックしてみて下さい。

クリクラ クリクラFit|再加熱機能搭載で家事の時短になる

クリクラFit

クリクラFit400
月額料金 3,380円
水代(24L換算) 2,920円
サーバー代 0円
その他費用 460円
ボトル形式 リターナブルボトル
水の種類 RO水

編集部おすすめポイント

  • 全国571の産院で使用されていることから赤ちゃんに飲ませてもも安心
  • サーバー代が無料のためリーズナブルに使うことができる
  • 1週間無料でサーバーと水をお試し可能

クリクラ Fitはシンプルかつ研ぎ澄まされたデザインが特徴です。

ボトル部分にカバーが用意されており、リターナブルボトルの弱点であるデザイン性の低さをカバーしています。

また、約30秒で90℃以上のお湯に加熱できる再加熱機能を搭載しているため、料理やインスタント食品などを高品質なお湯で楽しめることもクリクラFitならではと言えるでしょう。

本体の幅も24.5cmとウォーターサーバー業界で最もスリムなサイズになっていますので、リターナブルボトルでコンパクトで実用的なウォーターサーバーをお探しの方におすすめです。

▼クリクラの詳細はコチラ

アルピナウォーター エコサーバー|月額料金が安い

アルピナウォーター エコサーバー

アルピナウォーター エコサーバー
月額料金 3,443円
水代(24L換算) 2,484円
サーバー代 959円
その他費用 0円
ボトル形式 リターナブルボトル
水の種類 RO水

編集部おすすめポイント

  • 月額3,443円の安さでコスパに優れたウォーターサーバー
  • 硬度1mg/LのRO水は赤ちゃんにも安心して飲ませられる
  • 約70℃のお湯が出せるエコモードでミルクもすぐに作ることができる

アルピナウォーター エコサーバーは、月額レンタル料金が959円(税込)というリーズナブルさが最大の特徴です。

シンプルなボタン操作で温水・冷水の切替えやチャイルドロックなど機能面も充実しているため、けっして「安かろう悪かろう」ではない事が分かります。

一般的なウォーターサーバーと比較して消費電力を35%もカットする「ECOモード」で省エネや環境への優しさの面でも優秀です。

毎月の料金を少しでも安くしたい」と思っている方なら候補に入れて間違いありません。

アクアクララ アクアファブ|充実した衛生機能で安心して使える

アクアクララ AQUA FAB(アクアファブ)

アクアクララ アクアファブ
月額料金 4,238円
水代(24L換算) 2,808円
サーバー代 0円
その他費用 1,430円
ボトル形式 リターナブルボトル
水の種類 RO水

編集部おすすめポイント

  • 10年連続でモンドセレクション金賞を受賞した高品質な水が飲める
  • 水の注文ノルマがないため好きなペースで水を注文可能
  • 世界的なデザイナーによるグッドデザイン賞を受賞したデザイン

アクアクララ アクアファブは、デザイン性と安全性の高さで注目を集めているウォーターサーバーです。

ウォーターボトルやウォータートレイを内包して直線的に仕上げたデザインはグッドデザイン賞金賞を受賞するほど。

また、SIAAマーク・SEKマーク認証済みの本格的な抗菌仕様で、赤ちゃんがいる家庭でも安心です。

デザイン性・機能性・安全性をバランス良く兼ね備えているほか、留守置きサービスがあることから家を空けがちな方にもぴったりのウォーターサーバーです。

ウォーターサーバーのワンウェイとリターナブルボトルの違いまとめ

今回はワンウェイボトルとリターナブルボトルの違いやそれぞれの特徴について解説しました。

業者によって料金プランなどは異なるので、必ずしもリターナブルボトルの方が安いということはありませんが、基本的には安いウォーターサーバーを求めているのであればリターナブルボトルのメーカーを選ぶと良いでしょう。

ただワンウェイボトルも処理が楽、使い捨てなので清潔な安心感があるというメリットもありますので、サーバーの性能なども含めてよく比較してから選んだ方が後悔しないでしょう。

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