給湯器のエラーコード100の意味は?原因と対処方法を解説

給湯器のエラーコード100の意味は?原因と対処方法を解説

給湯器のエラーコード「100」は、給湯能力ダウン運転などが原因で発生する石油給湯器特有のエラーです。ガス給湯器にはないエラーコードです。

誤検知であれば電源のオンオフで簡単に復旧できますが、機器の損傷や水漏れ、閉塞・詰まりなどが原因で給湯能力がダウンしている場合もあるので、注意が必要です。

エラーコード「100」が出た際は、自己判断をせずに正しい方法で対処してください。

給湯器のエラーコード「100」の不具合内容

給湯器のエラーコード「100」の不具合内容

ボイラーの底面に取り付けられている感震器(対震自動装置)が揺れを検知したり、給排気通路の閉塞・詰まりにより不具合が発生すると、エラーコード「100」が表示されます。

同様のエラーコードに「101」「102」「103」があります。頭に「10」が付くエラーは、いずれも燃焼異常を示しています。

エラーコード10*系統の内容

エラーコード エラーの内容
100 給湯能力ダウン運転、給排気口の閉塞や熱源機のフィン詰まりによる燃焼異常
101 給湯出力ダウン運転、給排気口の閉塞や熱源機のフィン詰まりによる燃焼異常
102 ふろ機能寿命予告、給排気口の閉塞や熱源機のフィン詰まりによる燃焼異常
103 暖房燃焼改善運転、給排気口の閉塞や熱源機のフィン詰まりによる燃焼異常

同じ燃焼異常(警告表示)でも、発生した場所などに応じて「10」以降のエラーコードは異なります。

おおまかには揺れを検知して給湯能力を下げた運転状態

給湯器のエラーコード「100」は、石油給湯器が地震などの揺れを検知したことを示しています。エラーコード「100」が表示されると、給湯器は給湯能力がダウンした状態の運転に切り替わります。

地震などの震動に対して安全を確保するため、感震装置が作動して給湯器の運転を停止する仕組みです。

給排気通路の閉塞、熱交換器フィン詰まりなどでエラーコード「100」が発生することもあります。

給湯器のエラーコード「100」の対処方法

給湯器のエラーコード「100」の対処方法

すべてのお湯の使用を止めて、給湯器リモコンの運転スイッチを「切」ります。しばらく待ってから運転スイッチを「入」れて、エラーが消えているか確認します。

給湯器リモコンからエラーコード表示が消えていたら、湯が使えるかどうかを試します。

対処してもエラーコードが消えなかったり、症状が頻発する場合にはメーカーや給湯器業者に点検修理を依頼してください。

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給湯器のエラーコード「100」の深刻度

給湯器のエラーコード「100」の深刻度

エラーコード「100」の給湯器における深刻度は低く、機器の誤検知であることもそれなりに多いため、通常であれば電源のオンオフで簡単にエラーコードは解除できます。

また、地震などの揺れがおさまった後、電源オンオフをすればエラーコード「100」は解除できます。しかし、エラーコードが消えない場合には、機器内部の水漏れや油漏れなどが原因で感震器が正常に作動していないことが考えられます。

ほかには、経年劣化による部品の故障や内部の配線の腐食が原因で、感震器が作動せずエラーコード「100」が表示されている可能性もあります。この場合、深刻度は一気に高くなり、機器内部の修理や給湯器の交換が必要になります。

リンナイの給湯器エラー「100」原因と対処方法

原因は給湯能力ダウン運転

リンナイの給湯器エラー「100」は、給湯能力のダウン運転(能力低下運転)を示しています。

地震などの揺れの検知、給排気通路の閉塞、熱交フィンの詰まりなどが起こると、エラーコード「100」が表示されます。

対処方法・表示内容

実際に地震が起こった場合には、揺れがおさまった後、給湯器リモコンの電源が止まっているかどうか確認します。消えていない場合には、電源を「切」ります。

すべてのお湯の使用が止まっているか確認した後、機器の損傷や油漏れ水漏れなどを確認してください。

次に給湯器リモコンの運転スイッチを「入」れて、エラーが消えているかどうか確認します。エラーコードが消えていれば、給湯器が使えるかどうかお湯を出してみましょう。

対処してもエラーコードが消えなかったり、症状が頻発する場合にはメーカーのリンナイや給湯器業者に修理点検を依頼してください。

ノーリツの給湯器エラー「100」原因と対処方法

原因は耐震自動消火装置作動

ノーリツの給湯器エラー「100」は、対震自動消火装置が作動したことを示しています。地震をはじめ、石油給湯器が揺れを感知すると耐震自動消火装置が作動し、エラーコード「100」が表示されます。

対処方法・表示内容

実際に地震が起こった場合には、揺れがおさまった後、給湯器リモコンの電源が消えているかどうか確認します。消えていない場合には、電源を「切」ります。

地震などが特に発生していない場合は、すべてのお湯の使用が止まっているか確認した後、給湯器リモコンの運転スイッチを「切」ります。しばらく待ってから、再び運転スイッチを「入」れて、エラーが消えているかどうか確認します。

エラーコードが消えていれば、給湯器が使えるかどうかお湯を出してみましょう。エラーコードが消えなかったり、症状が頻発する場合にはメーカーのノーリツや給湯器業者に修理点検を依頼してください。

パーパスの給湯器エラー「100」原因と対処方法

原因は自己診断燃焼異常警告

パーパスの給湯器エラー「100」は、自己診断燃焼異常警告を示しており、給排気経路の閉塞や燃焼状態の異常が起こると表示されるエラーコードです。

対処方法・表示内容

地震が起こった場合には、揺れがおさまった後、給湯器リモコンの電源が消えているかどうか確認します。消えていない場合には、電源を「切」ってください。

地震や揺れによって機器の損傷や油漏れ水漏れが起きていないか確認します。

問題がなければ、給湯器リモコンの運転スイッチを「入」れて、エラー表示が消えているかどうか確認します。エラーコードが消えていれば、給湯器が使えるかどうかお湯を出して試します。

エラーが消えていなかったり、消えてもエラー表示が頻発する場合は、メーカーのパーパスや給湯器業者に修理点検を依頼してください。

東京ガスの給湯器エラー「100」原因と対処方法

原因は給湯能力ダウン運転

東京ガスの給湯器エラー「100」は、給湯能力ダウン運転の状態を示しています。地震などが起こると、安全装置が作動し給湯器機能をストップし、エラーコード「100」を表示します。

対処方法・表示内容

地震が起こった場合には、揺れがおさまるまで待ってから機器を復旧させてください。

まず給湯器リモコンの電源が消えているかどうか確認して、消えていない場合には「切」ります。次に機器の損傷や油漏れ水漏れなどを確認します。

問題がなければ、給湯器リモコンの運転スイッチを「入」れて、エラー表示が消えているかどうかを確認します。

エラーコードが消えていれば、給湯器が使えるかどうか蛇口をひねり、お湯が使えるかどうか試します。

エラーコードが消えず、復旧しない場合は、メーカーの東京ガスや給湯器業者に修理点検を依頼してください。

大阪ガスの給湯器エラー「100」原因と対処方法

原因は燃焼に異常が生じたこと

大阪ガスの給湯器エラー「100」は、燃焼に異常が生じたことを示しています。大阪ガスの場合、このエラーコードが出ると症状は深刻です。

そのまま使用し続けるとエラーコード「990」に切り替わり、機器の使用ができなくなります。

大まかに言うと、良好な燃焼を維持できず能力が低下しており、給湯機器自体は使用できますが、安全のため点検修理が必要です。

対処方法・表示内容

実際に地震が起こった場合には、揺れがおさまるまで待ってから以下の手順で復旧を試みましょう。

給湯器リモコンの電源が止まっているかどうか確認した後、機器の損傷や油漏れ水漏れなどを確認します。

機器に問題がなければ、再度給湯器リモコンの運転スイッチを「入」れて、エラーが消えているかどうか確認してください。

エラーコードが消えていれば、お湯が使えるかどうか試します。

エラーコードが消えず、復旧しない場合は、メーカーの大阪ガスや給湯器業者に修理点検を依頼してください。

長府製作所の給湯器エラー「100」原因と対処方法

原因は燃焼不良

長府製作所の給湯器エラー「100」は、燃焼不良を示してします。

エラーコード「100」の表示後、積算50時間は機器が使用できますが、時間を超過すると給湯機器が使えなくなります。

エラーコード「100」が出たら、速やかに機器の点検修理を依頼してください。

対処方法・表示内容

地震が起こった場合には、揺れがおさまるまで待ちます。揺れがおさまった後、給湯器リモコンの電源が消えているかどうか確認します。

次に、地震による機器の損傷や油漏れ水漏れなどを確認し、問題がなければ給湯器リモコンの運転スイッチを「入」れて電源をオンにします。

エラーコードが消えていれば、お湯が使えるかどうかを試してみましょう。

もしエラーコードが消えなかったり、不具合が再発生する場合、メーカーの長府製作所や給湯器業者に修理点検を依頼してください。

給湯器のエラーコード「100」が直らない場合

給湯器業者に修理・交換を見積もりするのが無難

各給湯器メーカーの復旧手順で対処をしても給湯器エラー「100」が消えない場合、機器内部で水漏れや油漏れが起こっている可能性があります。

このほか、経年劣化によって感震器が機能しない場合や、基板の問題が起こっている可能性も疑われます。

給湯器エラー「100」が直らない場合は、メーカーや給湯器業者に相談することをおすすめします。

まとめ

給湯器のエラーコード「100」は、機器が地震などの揺れを感知し、給湯能力をダウンして運転している状態を示すエラー表示でした。

地震によって一時的にダウンしている場合には、簡単な手順によって復旧できますが、経年劣化による部品の故障など機器内部の問題になると自力での復旧はできません。

対処してもエラーが消えない場合には、使用している給湯器メーカーや給湯器業者に相談しましょう。

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